あけみおさんの作文は、科学文明の便利さと人間の成長に必要な「手間」の関係を深く考え、自分の生き方に結びつけている点がとてもよく書けています。
特に、スマートフォンの便利さを認めつつも、それに頼り(たより)すぎないための具体的な取り組み「アウトメディアチャレンジ」を紹介(しょうかい)しているところは、方法がよく書けています。
また、学校の授業での話し合いの経験を通して、自分で考える時間の大切さを実感している点も説得力があります。
「経験は最良の教師である」という名言を引用し、その意味を自分の考えに結びつけているところも素晴らしいです。
全体を通して、自分の考えをしっかり持ち、それを具体的な行動に移している姿勢が伝わってきます。
これからも、便利さに流されず、自分で考え行動する力を大切にしていってください。

項目(こうもく)評価】
・方法がよく書けています。
・生き方の主題がよく書けています。
・名言がよく書けています。
・体験実例がよく書けています。
 

森リン評価  ra 04月4週 あけみお
字数/基準字数:
1090字/600字
思考点:69点
知識点:76点
表現点:75点
経験点:80点
総合点:81点
均衡点:6点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:75点
知識点:82点
表現点:81点
経験点:85点
総合点:81点
均衡点:6点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙17種29個59%69点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙56種107個52%76点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙103種196個53%75点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙41種64個64%80点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1090字
 69点
 76点
 75点
 80点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 17種 29個 (種類率59%) 69点
 確か, 第,。しかし,。例えば,あるから,あれば,からこそ,がなぜ,が確か,すぎざる,するため,そのため,てこそ,で考える,と思う,られるため,惜しまざる,

■知識語彙 56種 107個 (種類率52%) 76点
中学校,事実,人間,以上,以外,以降,便利,先生,効率,勉強,反面,国語,大切,姿勢,学校,完成,実現,実践,必要,快適,意見,成長,手間,授業,教師,文明,方法,日常,時間,最良,有形,期間,本来,機会,欲求,活動,無形,犠牲,理解,発展,発見,発達,相手,科学,積極,経験,結論,自分,自然,行動,言葉,象徴,財産,集中,食事,魅力,

■表現語彙 103種 196個 (種類率53%) 75点
 確か,うち,おかげ,が確か,こと,これ,さ,さまざま,するため,そこ,そのため,それ,たくさん,たち,とき,もの,よう,られるため,スマ,スマート,テスト,テレビ,フォン,ホ,ルール,一,中,中学校,九,事実,二,二つ,人間,今,以上,以外,以降,便利,先生,力,効率,勉強,反面,取り組み,喜び,国語,大切,姿勢,学び,学びや,学校,完成,実現,実践,必要,快適,意見,成長,手間,授業,教師,文明,方法,日々,日常,時,時間,暇,最良,有形,期間,本来,機会,欲求,気,活動,無形,犠牲,班,理解,生き方,発展,発見,発達,的,相手,私,科学,積極,答え,経験,結論,考え,自分,自然,行動,言葉,象徴,財産,身,集中,食事,魅力,

■経験語彙 41種 64個 (種類率64%) 80点
かかる,かける,ぎす,こなす,すぎる,せる,つく,できる,で考える,と思う,まとめる,られる,れる,わかる,与える,使う,出し合う,出す,分かる,取り組む,導く,心がける,惜しむ,感じる,教える,求める,深まる,減る,生きる,直す,省く,着ける,示す,続ける,聞く,行う,設ける,話し合う,調べる,述べる,頼る,

■総合点 81点

■均衡点 6点
 

   中3 あけみお(akemio)  2026年4月4日

 科学文明の発達は、人間の日常から手間をどんどん省く。しかし、人間はある程度の手間を自分でこなしてこそ成長するものだ。便利さや快適さを求める人間の欲求が、文明を発展させてきたことは事実だが、そのために、有形無形の人間本来の財産をたくさん犠牲にしてきた。生きる喜びとは、完成をとぎすまし、自然の大きさと人間の魅力を日々発見することにある。私は、手間を惜しまず、自分の力で成長する生き方をしていきたい。このような生き方を実現するための方法を二つ述べる。

 第一の方法としては、科学文明に頼りすぎず、自分で考えて行動することである。例えば科学文明の象徴であるスマートフォンは、暇なときにさまざまなことができ、とても便利だ。また、分からないことがあればすぐに調べられるため、私も今までたくさん使ってきた。しかし、便利で手間がかからない反面、自分で考える機会が減り、新しい発見も少なくなると感じるようになった。そこで私は、中学校でテスト期間中に行われる「アウトメディアチャレンジ」に積極的に取り組んでいる。これは、「食事中はテレビやスマホを使わない」「九時以降はテレビやスマホを使わない」などのルールを実践する活動である。この取り組みを続けるうちに、スマホがなくても自分で考えて行動することができるようになり、勉強にも集中できるようになった。今では、必要な時以外使わないよう心がけている。

 第二の方法としては、すぐに答えを与えるのではなく、自分で考える時間を設けることである。学校の授業では、先生がすぐに答えを教えるのではなく、班で話し合って結論を出す活動が多くある。例えば国語の授業でも、まず自分の考えをまとめ、班で意見を出し合い、そこから答えを導く時間が設けられている。そのおかげで、自分の考えをまとめる力だけでなく、相手の意見を聞いてまとめ直す力も身についた。この経験を通して、先生たちがなぜ話し合う時間を大切にしているのか少しわかった気がする。自分で考える時間があるからこそ、学びが深まり、理解が確かなものになるのだと思う。

 確かに、便利さや効率の良さを求めることは大切である。しかしそれ以上に大切なのは、「経験は最良の教師である」という言葉が示すように、実際に手間をかけて経験する中で、学びや喜びを大切に、自分で考えて行動する力を身に着けていくことである。これから私は、ときには科学文明に頼ることもあると思うが、手間をかけて自分で考える姿勢を大切にしていきたい。便利さに頼りすぎず、手間の中にある学びや喜びを大切にして生きていきたい。