蜩ちゃん、こんにちは。高校生活はまだまだ始まったばかり。毎日が発見ですね。作文はすばらしいスタートをきっています。伸ばし(のばし)ていきましょう。

<<え61み>>

蜩さん、文章全体を通して、現代社会における情報の取り扱い(とりあつかい)方やタスクへの向き合い方について、具体的な事例を交えながら丁寧(ていねい)に考察できている点が素晴らしいです。
特に、中学校の吹奏楽(すいそうがく)部の定期演奏会のエピソードは、疑問を持つことの重要性を実体験として伝えており、説得力があります。
また、受験勉強の漢字や単語の覚え方を工夫した話も、自分なりに方法を改良する大切さを具体的に示していて、読者にわかりやすく響き(ひびき)ます。
意見に対する方法がよく書けていますし、体験実例がよく書けています。
さらに、最後のまとめ部分では、「疑問は危険な未来から己を守る防衛手段」という表現が印象的で、文章の主題を強く支えています。
文章の構成も、導入から具体例、そして結論へと流れが自然で読みやすいです。
全体として、蜩さんの考えがしっかり伝わる力強い文章に仕上がっています。

項目(こうもく)評価】
意見に対する方法:よく書けています
体験実例:よく書けています
当為(とうい)の主題:よく書けています
書き出しの結び:よく書けています

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1389字/600字
思考点:87点
知識点:83点
表現点:81点
経験点:83点
総合点:91点
均衡(きんこう)点:8点

 


■思考語彙 24種 33個 (種類率73%) 87点
 確か, 第,。しかし,。確か,いくべき,いれば,せざる,そう思う,それこそ,それにより,たから,たため,だろう,て考える,で考える,と思う,に思う,に考える,も考える,持つべき,楽かも,気づかざる,私にとって,関わらざる,

■知識語彙 66種 104個 (種類率63%) 83点
中学,中学校,今回,今年,何時,修業,先日,到着,勉強,単語,危険,去年,友達,反芻,受験,同級生,吹奏楽,在校生,大切,学年,定期,小学校,得点,情報,所属,手段,改良,文字,方法,日頃,時間,最後,最近,有力,未来,本番,活用,演奏,漢字,点数,父方,片足,物事,生活,疑問,直前,確認,祖父母,簡単,素直,結局,結果,練習,羅列,自分,苦労,行動,親戚,連発,連絡,部員,開場,防衛,阻止,音読,飛躍,

■表現語彙 118種 213個 (種類率55%) 81点
 確か,。確か,こと,これ,それ,たくさん,たため,ところ,もの,よう,わけ,ケース,コト,タスク,テスト,ハードル,一,一つ,三,上,中,中学,中学校,二,今回,今年,会,体,何,何時,修業,倍,先日,到着,前,勉強,十,単語,危険,去年,友達,反芻,受験,同級生,吹奏楽,四,回,在校生,大切,学年,定期,小学校,己,度,式,後,得点,情報,所属,手段,改良,文字,方,方法,日,日頃,春休み,時,時間,最後,最近,有力,未来,本番,楽,気,活用,演奏,漢字,点数,父方,片足,物事,生活,疑問,百,的,目,直前,確認,祖父母,私,秒,簡単,素直,結局,結果,練習,羅列,脳,自分,苦労,行動,親戚,話,連発,連絡,道,部,部員,開場,防衛,阻止,際,音読,頭,飛躍,鵜呑み,

■経験語彙 43種 60個 (種類率72%) 83点
くれる,しまう,しれる,そう思う,て考える,できる,で考える,と思う,に思う,に考える,も考える,やる,られる,れる,わかる,与える,伸びる,入る,刷り込む,受け取る,合う,向ける,始まる,守る,届く,持つ,掘る,書く,来れる,気づく,流れる,浮かぶ,知る,突っ込む,立ち止まる,続ける,聞く,行き渡る,見つめる,覚える,遅れる,関わる,限る,

■総合点 91点

■均衡点 8点
 

疑問を持って回避する(清書)
   高1 蜩(aeriya)  2026年4月4日

 現代社会で生きて行く上で与えられた情報、タスクに対して疑問を持たずそのまま鵜呑みにすることは、少々危険なことである。なぜならば、情報というものは必ずしも確かなものではないからだ。むしろ不確かな物の方が多いと言っても過言では無い。ニュースでもよく見る政治や事件のフェイク動画などが代表的なものだ。また、みじかな話題にも落とし穴が紛れ込んでいる。それにハマってしまうと取り返しのつかないコトになってしまうケースだってあるのだ。日頃から、あらゆるものに疑問を持つべきである。

 第一の方法は、目の前にある情報やタスクをすぐに鵜呑みにするのではなく、一度立ち止まって自分の脳で考えてみることだ。私は中学で吹奏楽部に所属していた。先日、中学校生活最後の定期演奏会があった。それもあってか、今回は私の学年の同級生がたくさんきてくれた。私にとって最後の吹奏楽部員としての定期演奏会であったため、しっかり本番に向けて、練習をしていた。ある日、友達から「定演は何時から始まるのか?」という連絡が届いた。私はその時、開場が何時か知らなかったため部員に聞いてみたところ、四時から開場の話が有力とのことだった。しかし私はこれを聞いた時一つ疑問が浮かんだ。確かに去年の定演は四時に開場だったが、それは直前まで修業式があり在校生の到着が遅れたからだ。しかし、今年は何もない春休みの日だ。こんなに遅い時間に始まるのはおかしい。そう思ってはいたが、今年は、そういうものなのかと思い結局気にしなかった。しかし、その情報が私の親戚に行き渡った後、結局、二時開場ということがわかった。それにより、父方の祖父母が来れなかった。私は一度、疑問に思ったにも関わらずそれを深掘りせずに、そのままにしたためこのような結果になったのである。

 第二の方法に、与えられたタスク、方法をそのままやるのではなく自分なりに考え、改良していくことも大切だ。言われた方法が自分に合っているものとは限らない。また、そのことに気づかず、ひたすらそれを続けていればそれこそ危険だ。私は受験勉強で(受験勉強でなくとも)漢字や単語を覚えることにかなり苦労した。何十何百とある文字の羅列を覚えることは私にとってかなりハードルが高かったのである。小学校まで単語、漢字はひたすら書いて覚えていた。「体に刷り込む」というものなのだろう。しかし、ただ書いているだけでは、頭の中に入るわけもなく、漢字テストではかなり低い得点を連発していた。しかし、最近この覚え方をより簡単にかつ覚えやすく改良した。それは、ただ書くのではなく三回音読しながら書き、三十秒ほど単語を見つめるのだ。こうしたところ、飛躍的に点数が伸びた。このように自分でタスクや方法が合っているか確認し改良していくことは大切である。

 確かに素直に言われたことだけやり、情報をそのまま受け取る方が何倍も楽かもしれない。しかし、それは自分で危険な道に片足を突っ込んでいるようなものである。疑問を持つことでそれを阻止できるのだ。疑問とは、ただ立ち止まって考えているのではなく、危険な未来から己を守る防衛手段なのである。情報を活用したりタスクを与えられた際は、自分の楽な方へ流れ、何も考えないで行くのではなく、物事をよく反芻し、疑問を持った上で行動していくべきだ。