<<え8001み>>書き出しの工夫:「だんだん必要なものになってきているなぁ。」 つぶやきで書き出しました。
<<え8002み>>体験実例:低学年のときは石を集めていた。学校の中庭に時々転がっている三角石をクラス全員で血眼になって探し(さがし)ていた。
<<え8003み>>たとえ:『まるで何かに取り憑かれたよう』。三角石を持っている子は周りの子から羨まし(うらやまし)がられる、というブームだったんですね。めはるさんが持っていた四角石も素敵です。
 中学年で集めていたのは、切手。旅行先にその土地ならではの切手があるとは。それは楽しい出会いです。旅先では必ず郵便(ゆうびん)局へ立ち寄っていたんですね。
 今は漫画(まんが)を集めている。お気に入りの漫画(まんが)紹介(しょうかい)しました。

 カラスも光るものを集める。調べてみると、好きというわけではなく好奇(こうき)心で集めているとのこと。(かん)に残る水滴(すいてき)などを食べる場合もあるんですね。鳥よけのCDのように光り方が怖い(こわい)ものは苦手なのね。
<<え8004み>>一般(いっぱん)化の主題:『どの動物もものを集める習性があるのかもしれない』。「人間」だけでなく「動物全般(ぜんぱん)」と、広く考えましたね。これからも収集(しゅうしゅう)を楽しみましょう。

       <<え2015/508pみ>>


あきういさん、あなたの作文は、自分の経験をもとに「集めること」についてじっくり考えているところがとてもよく伝わってきます。小学校の低学年から今までの集めてきたものを順に紹介(しょうかい)しているので、時間の流れがわかりやすく、読み手もあなたの成長を感じることができます。三角石を探し(さがし)ている様子を「まるで何かに取り憑かれたようだった」と表現しているところは、たとえがうまく使われていて、気持ちがよく伝わってきました。切手を集めた話では、両親に叱ら(しから)れたエピソードが入っていて、文章に立体感が出ています。カラスの習性について調べたことを入れているのも、あなたの考えが深まっている証拠(しょうこ)で、前の話や聞いた話がよく書けています。最後に「次は何を集めるのかなぁ?」と未来を想像して終わっているので、文章の締めくくり(しめくくり)が自然で、書き出しの気持ちとつながっているのが素敵です。全体的に、自分の体験と調べたことをうまく組み合わせていて、読み手に興味を持たせる作文になっています。

項目(こうもく)評価】
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1059字/600字
思考点:72点
知識点:70点
表現点:74点
経験点:83点
総合点:80点
均衡(きんこう)点:5点

 


■思考語彙 18種 19個 (種類率95%) 72点
。しかし,。つまり,。なぜ,あるらしい,た例えば,だろう,なると,に思う,のかも,のため,もきっと,張り替えよう,怖いから,生きるため,知ると,紛らわせるため,苦手らしい,見つけると,

■知識語彙 47種 60個 (種類率78%) 70点
三角,三角形,両親,中学年,中庭,人間,全員,切手,動物,単行,収集,四角,四角形,土地,坂本,壁紙,好奇,学年,学校,定番,封筒,将来,小学校,少年,必要,想像,手紙,旅行,時間,普段,最近,本棚,様子,正方形,水滴,漫画,生存,窮屈,結局,綺麗,習性,自分,苦手,血眼,追加,退屈,郵便,

■表現語彙 101種 160個 (種類率63%) 74点
こと,さ,それ,たくさん,ところ,ならでは,のため,もの,よう,わけ,カチカチ,カバー,カラス,クラス,コレクション,コーラ,ジャンプ,セロハン,テープ,ハサミ,ブーム,三角,三角形,両親,中学年,中庭,人間,今,休み,何,先,全員,切手,動物,単行,収集,周り,四角,四角形,土地,坂本,壁,壁紙,大好き,好奇,子,学年,学校,定番,家,封筒,将来,小学校,少年,少年ジャンプ,局,心,必要,急,想像,手紙,方,旅行,時,時間,普段,最近,本,本棚,枚,棚,様子,次,正方形,残り,母,水滴,漫画,父,生きるため,生存,石,私,窮屈,箱,紛らわせるため,結局,綺麗,缶,習性,自分,色々,苦手,血眼,追加,退屈,違い,郵便,風,鳥,CD,

■経験語彙 43種 73個 (種類率59%) 83点
がる,しれる,つく,できる,に思う,られる,れる,付ける,作る,使う,光る,切り取る,剥がす,剥がれる,収まる,取る,吊るす,呼ぶ,咎める,変わる,張り替える,思い出す,憑かれる,持つ,振り返る,探す,揃える,残す,潰す,生きる,知る,紛らわせる,終わる,見つける,詰める,調べる,買う,貼る,転がる,載る,送る,集める,食べる,

■総合点 80点

■均衡点 5点
 

コレクション
   小6 あきうい(akiui)  2026年5月1日

「だんだん必要なものになってきているなぁ。」

 私は今まで集めていたものを振り返っていた。小学校低学年の時はよく石を収集していた。学校の中庭に、時々三角石と呼ばれる三角形の石が転がっていた。クラス全員休み時間を潰して血眼になりながら探していた。その時の様子はまるで何かに取り憑かれたようだった。三角石を持っている子は周りの子から羨ましがられた。私は結局三角石ブームが終わるまで見つけることができなかった。しかし、四角石と呼ばれる四角形の石はたくさん持っていた。正方形の箱にカチカチと詰めていた。

 小学校中学年になると、切手を集めるようになった。旅行先でのその土地ならではの切手を見つけると何枚も買い揃えた。旅行に行く時は、郵便局に行くことが定番となっていた。また、父や母に送られてきた手紙についていた使われている切手もコレクションに追加した。封筒の切手の貼られているところをハサミで綺麗に切り取って家の壁や棚にセロハンテープで貼り付けていた。それを剥がして張り替えようとした時に壁紙も剥がれて

「何しているの!」

と両親にこっぴどく咎められた。

 今は、漫画を集めている。私は少年ジャンプに載っている漫画をよく集めている。少年ジャンプも単行本も集めている。最近集めているのは、『カグラバチ』や『坂本デイズ』という漫画だ。カバーも集めている。最近になると、漫画が本棚に収まらなくなってきたくらいだ。

 ふと、私は自分がこんなに色々なものを集めているのと同じようにカラスも光るものを集めていることを思い出した。それについて調べてみた。カラスは別に光るものが大好きだというわけではないという。好奇心で光るものを集めるという習性があるらしい。さらに、缶などには人間が残した例えばコーラなどの残りの水滴がある時がある。それを食べたいという生きるためのこともあるという。そうと知ると何だかカラスが窮屈に思う。生存のために集めているカラスだが、私は普段の退屈さを紛らわせるためにコレクションを作っている。光るものを集めるカラスだが、鳥よけにCDを吊るしているのをみたことがある。なぜだろうか。それは、風で急に光り方が変わるのが怖いからだ。つまり、怖い光り方をしている光るものは苦手らしい。

 どの動物もものを集める習性があるのかもしれない。

「次は何を集めるのかなぁ?」

私が将来集めているものを想像していた。その時もきっと必要なものを集めているのに違いない。