すみひなちゃん、こんにちは。高得点となりました。興味関心のあった分野のようですね。一段落目も要約を超えて、日本のオノマトペのすばらしさを論じました。たとえや形容詞ではないところに、オノマトペの存在感があるようです。
まず、感覚器官に神経を集中することですね。音楽の動画を視聴してレポートというのは面白い試みですね。みんなどのようなアプローチの仕方だったのだろう。オノマトペはありましたか? 物語になったししたのでしょうか。先生の好きな作家さんは、エッセイで小説家・文學をする者より、音楽家の方が才能が上だと語っていました。その音を言葉にできるとしたら、文学が下とも言えなくなるのだけれど。
第二には、緊張のとけた環境で言葉と向き合うことですね。一般的な学校の授業の形態ではなかなかかなうことではなさそう。自然に飛び込んで没入するようなことができるといいですね。
小泉武夫さんも農学者、宮沢賢治も農学者、オノマトペの達人の共通点が見えそうです。
豊かな感性と、日本ならではの表現を大切にしたいですね。
<<え2023/2pみ>>
すみひなさんの作文は、日本語の擬声語や擬態語の豊かさに着目し、その背景にある自然環境や文化の特徴をわかりやすく説明しています。
具体的なオノマトペの例を多く挙げているため、読者に日本語の魅力が伝わりやすくなっています。
また、自分の体験を通して「感覚を働かせること」の大切さを説いている点は説得力があり、体験実例がよく書けています。
さらに、心理的な安心感が表現力に影響するという視点も独自で興味深く、方法がよく書けています。
小泉武夫さんの例を挙げて、オノマトペの効果を具体的に示した部分は説得力があり、読者の理解を深めています。
最後に、自分の生き方に結びつけて「豊かな表現を大切にして生きていきたい」と締めくくっているので、生き方の主題がよく書けています。
全体を通して、具体例や体験を交えながら論点を展開しており、読み手に伝わりやすい文章になっています。
【項目評価】
体験実例がよく書けています。
方法がよく書けています。
生き方の主題がよく書けています。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1313字/600字
思考点:87点
知識点:86点
表現点:88点
経験点:89点
総合点:96点
均衡点:9点
■思考語彙 24種 28個 (種類率86%) 87点
n確か,n第,。しかし,あるかも,いるので,こざる,しかし考える,すると,せよう,そのため,その第,たらきっと,だろう,と思う,なければ,ならば,みると,も思う,呼び起こすため,思うざる,比べると,着けるため,聴こう,見ると,
■知識語彙 70種 99個 (種類率71%) 86点
一緒,低下,体験,何事,使用,個人,充実,具体,内容,前野,前頭,動画,友達,名詞,器官,多様,多種,大切,学校,安心,尊敬,小泉,当初,形容詞,心理,思考,情報,意外,感想,感覚,描写,擬声語,擬態語,教室,教育,文筆,方法,日常,日本,日頃,機能,武夫,水音,海馬,演奏,状態,現場,環境,発酵,的確,相手,研究,神経,精神,紹介,結果,緊張,自分,著書,表現,視聴,言葉,記憶,証明,語彙,農学,鑑賞,集中,音楽,食品,
■表現語彙 133種 200個 (種類率67%) 88点
n確か,いろいろ,こと,これ,さん,そのため,その他,それ,とき,なん,ほう,もの,よう,わけ,アメリカ,イメージ,オノマトペ,クラス,クラスメート,バケツ,バッハ,パイプオルガン,フーガ,リラックス,レポート,一,一緒,中,主,二,今,低下,体験,何,何事,使用,個,個人,充実,具体,内容,前野,前頭,力,動画,友達,取り組み,名詞,呼び起こすため,器官,多く,多様,多種,大切,学校,安心,家,尊敬,小泉,差,度,当初,形容詞,彼,心理,思考,情報,意外,感想,感覚,手,描写,擬声語,擬態語,教室,教育,文筆,方,方法,日常,日本,日頃,替え,本,様々,機能,武夫,気,水音,海馬,演奏,状態,現場,環境,発酵,的,的確,目,相手,真っ白,着けるため,研究,神経,私,笑,精神,紹介,結果,緊張,者,耳,脳,自分,著書,表現,視聴,言葉,記憶,証明,語彙,豊か,負,身,農学,違い,鑑賞,集中,雨,音,音楽,頭,食品,高,
■経験語彙 47種 68個 (種類率69%) 89点
おる,しかし考える,しまう,しれる,せる,できる,と思う,なくなる,ひっくり返す,ぼる,も思う,やる,られる,れる,伝える,伝わる,作る,使う,働かせる,出る,司る,呼び起こす,喋る,帰る,得る,忘れる,感じとる,感じる,括る,書く,比べる,湧く,潜む,澄む,生きる,着ける,研ぐ,聞く,聞こえる,聴く,覚える,読む,違う,頑張る,食べる,驚く,高める,
■総合点 96点
■均衡点 9点
日本の水音
中3 すみひな(sumihina)
2026年5月1日
日本語には擬声語や擬態語が豊富だ。このように表現が豊かなのは日本が湿潤で水が豊富な国だということに関係している。雨が降る音は、雨粒が大きければ「ばらばら」細かければ「しとしと」、降り始めであれば「ぽつぽつ」跳ね返れば「ぴちゃぴちゃ」などがある。その他の水音には「ザーザー」「ちょろちょろ」「ざぶざぶ」「ぱしゃぱしゃ」「どぼどぼ」などが実に様々だ。日本には、日常の中にこんなにも多くのオノマトペが潜んでいるのかと改めてみると驚く。この表現がアメリカでは7個ほどしかないようだ。そして、そのほとんどが「バケツをひっくり返したような雨」と表現するときならば「bucketing」のような擬声語や擬態語ではない、名詞を使った形容詞なのだ。私は日本にしかないオノマトペを大切にして生きていきたい。
その第一の方法には、日頃から耳や目などの感覚器官に神経を集中することだ。表現力を身に着けるためにはまず、その音を耳で聞き、手で感じなければ伝えられない。私は何事も自分の器官を働かせなければ正しい情報が得られないと感じた体験をしたことがある。バッハの小フーガをパイプオルガンで演奏している動画を見、それについて自分の感想を書くというレポートを家でやったときのことだ。私はレポートがあるということをすっかり忘れており、やるのを面倒くさいと感じ、音楽など聴こうとも思わずにレポートを書いたのだ。少し違っているくらいだろうと高を括っていたのだが、学校で友達のレポートと比べるとその内容の充実度の違いに驚いたことを今でも覚えている。やはり、情報は自分で感じとらなければ表現に大きな差が出てしまうのだ。
第二の方法は心理的・精神的に自分が安心できる環境を作ることだ。緊張した状態では、神経を研ぎ澄ませようといくら頑張っても何も聞こえない。学校などの教育現場では主に教室で動画鑑賞をして表現力を高める取り組みがされている。しかし考えてみると、家のリラックスできる環境で動画を視聴したほうがより多くの情報を得られないだろうか。これは実際に研究でも証明されている。脳は緊張に弱く、緊張すると前頭前野(思考を司る)の機能が低下し海馬が負の記憶を呼び起こすため、頭が真っ白になりやすい。そのため、結果的に表現力も低下してしまうというわけだ。私はある程度喋ったことのあるようなクラスメートなら緊張しないのだが、クラス替えがあった当初は言葉が出てこず、一緒に帰っていた友達に「語彙少なくなった?」と聞かれたものだ。(笑)
確かに、具体的な言葉の方が相手に伝わることもあるかもしれない。だが意外に的確な言葉ほど伝わりにくいことが多くある。個人的に尊敬している、オノマトペを多く使用した文筆家に小泉武夫さんがいる。彼はいろいろな発酵食品を研究している農学者なのだが、著書を見ると多種多様なオノマトペが使われているので、イメージが湧きやすく紹介されているものはなんでも食べたくなってしまう。これがもし具体的な描写だったらきっと私は本を読む気がなくなるだろうな、と思った。私は彼のように、豊かな表現を大切にして生きていきたい。