あきういさん、今回の作文は、桜の花びらが散る様子から言葉の美しさや意味について深く考えたことがよく伝わってきました。
特に、言葉の意味や使い方に対する興味がしっかりと表現されていて、言葉を大切に思う気持ちが伝わってきます。
また、五年生の時の俳句(はいく)づくりや六年生の学級目標の話を交えて、自分の経験をもとに話が展開(てんかい)されているので、文章に立体感があり読みやすかったです。
「まるで、(えさ)に食いつく魚のように」というたとえも使われていて、表現が豊かで想像しやすい文章になっています。
さらに、「言葉は心の使い」という言葉を取り入れて、自分の考えをまとめている点も素晴らしいです。
全体を通して、自分の思いや経験をしっかりとつなげて書けているので、読む人にわかりやすく伝わる作文になっています。
これからも、自分の感じたことや考えたことを大切にして、表現を工夫しながら書いていってください。

項目(こうもく)評価】
・たとえの表現:よく使えている
・前の話、聞いた話:よく書けている
一般(いっぱん)化の主題:よく書けている
・書き出しの結び:よく書けている
 

森リン評価 一生の言葉 ha 05月2週 あきうい
字数/基準字数:
1024字/600字
思考点:82点
知識点:59点
表現点:67点
経験点:91点
総合点:72点
均衡点:-2点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:91点
知識点:68点
表現点:77点
経験点:99点
総合点:84点
均衡点:-2点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙22種27個81%82点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙32種62個52%59点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙85種139個61%67点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙48種71個68%91点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1024字
 82点
 59点
 67点
 91点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 22種 27個 (種類率81%) 82点
、考える,いいかも,いると,かっこいいかも,がんばろう,しよう,すると,だから,だと,とおもい,と思う,と考える,ないと,なければ,なると,に思える,のかも,ふと考える,ません,まとめると,を考える,書こう,

■知識語彙 32種 62個 (種類率52%) 59点
一生,一言,人間,俳句,元気,先生,半分,名案,国語,地面,学級,年生,得意,心境,意味,授業,日本語,状態,発表,目標,矢先,結果,絶体絶命,自分,色紙,英語,表現,言葉,語彙,貧弱,賛成,運動会,

■表現語彙 85種 139個 (種類率61%) 67点
いろいろ,うかい,うち,こと,これ,ころ,さ,そこ,それ,それぞれ,たち,だれ,とき,ところ,ほか,みんな,もの,よう,わたし,ん,アイデア,アドバイス,カード,ビクトリー,一生,一言,五,人,人間,何,使い,俳句,元気,先生,六,前,力,半分,名案,国語,地面,始め,学級,崖,年生,度,形,得意,心,心境,意味,手,授業,日,日本語,星,時,枝,桜,気,状態,発表,目標,矢先,私,笑,結果,絶体絶命,考え,自分,色紙,花びら,花便り,英語,表現,言葉,話,語彙,貧弱,賛成,運動会,間,頃,餌,魚,

■経験語彙 48種 71個 (種類率68%) 91点
、考える,あらわす,いける,かなえる,がんばる,くいつく,くれる,させる,しれる,せる,できる,とおもい,と思う,と考える,なやむ,に思える,ふと考える,まとめる,られる,れる,を考える,付く,作り出す,作る,使う,入れる,出る,切り取る,勝つ,合わせる,始める,悩む,挙げる,探し求める,散る,書く,気に入る,知る,立たす,聞く,育てる,膨らむ,表す,話し合う,迷う,達する,離れる,食いつく,

■総合点 72点

■均衡点 -2点
 

一生の言葉
   小6 あきうい(akiui)  2026年5月2日

 桜の散り始めの頃のある日、枝を離れた花びらを見ていて、これが地面に達するまでの間の状態をぴたりとあらわす言葉がないのに気が付いた。花便りのいろいろな言葉を作り出し、育ててきた日本語だから、私のまだ知らないところに、あの美しさを表す言葉があるのかもしれない。もし、日本語にそれがなければ、それは日本語の語彙の貧弱を意味すると、考えさせられた。日本語になくてはならない言葉のように思えるのだが。

 わたしは五年生のころ、運動会の前に国語の授業で運動会に関する俳句を作ることになった。わたしはあまり俳句を作るのが得意ではない。まさに絶体絶命の崖に立たされたような心境だ。どうしようと思っていた矢先に、先生が

「迷っている人はこの運動会で何をかなえたいかを書いてもいいかもしれません。」

とアドバイスをくれた。何をかなえたいって・・・と考えていると、やっぱり勝ちたいなと思った。(笑)「勝ちたいな」この言葉を入れたいそう考えを膨らませた。「できました!」だれかが元気に手を挙げた。先生がその人の俳句を発表した。「がんばろう うんどうかいを みんなでね」という俳句を作っていた。わたしは「運動会」という言葉がいいなぁとおもった。もう一言入れないといけないが悩んでいると、ふと名案が出てきた。それは、「力合わせて」という言葉だ。まとめると、勝ちたいな 力合わせて 運動会になった。

 六年生になると、学級目標を考えるようになった。一言で学級目標となる言葉を考える。先生は

「英語だとかっこいいんじゃない?」

面白半分でニヤニヤしていた。だが、わたしたちは意外とかっこいいかもなとまるで、餌に食いつく魚のようにそのアイデアにくいついた。わたしは五年生の時に使った「勝つ」という言葉が気に入っていた。「はい。」と手を挙げて、

「勝つって意味でビクトリーはどう?」

と聞いてみた。みんな賛成してくれた。話し合った結果、色紙にビクトリーと英語で書いて、そこに星の形に切り取ったカードをそれぞれが勝ちたいものを書こうという話になった。

 言葉は心の使いという言葉があるように人間は、なやんでやっと出てきた言葉が一生のうちで何度もほかのことで使われるのかもしれない。桜の散り始めるときの美しさを自分なりに表現できる心の使いというものを探し求めたいからなのかもなとふと考えた。