【まえ先生からのひとこと♪】
「便利な生活」と「シンプルな生活」の両方について、とてもバランスよく考えることができていました。特に、自動販売機やエアコンの便利さを、自分の部活動の体験を通して具体的に書いているところが素晴らしかったです。一方で、スマホを見すぎて後悔した経験から、「便利なものには良い面だけでなく、使い方を考える必要がある」という視点まで深められていました。どちらか一方を否定するのではなく、「自分にとって幸せな生活を見つけることが大切」という結論につなげているので、とても説得力のある意見文になっています。中学生らしいリアルな悩みや実感が入っていて、読んでいて共感できる文章でした。
【特に優れていた点】
・自動販売機やエアコンの便利さを、自分の体験を通して具体的に説明しているところ
・スマホの使いすぎについて、自分自身を振り返りながら考察できているところ
・「便利さ」と「シンプルさ」の両方の良さを認め、バランスよくまとめているところ
【さらなるレベルアップを目指して】
・スマホを見すぎて後悔した場面を、もう少し具体的に書くと、さらに共感を呼ぶ文章になります。
【例】
動画を見続けていたあと時計を見たとき、「こんなに時間がたっていたんだ」とびっくりして、少し後悔した。
・読書をしたときに「どんな豊かさを感じたのか」を詳しく書くと、シンプルな生活の良さがより伝わります。
・最後のまとめでは、どちらかというと「シンプルな生活」を推している感じになったのが少しもったいなかったかなあ。まとめ方をもう一度考えてみよう。
――今回の意見文は、「便利さに囲まれている今の生活を、自分はどう生きていきたいのか」をしっかり考えられているところがとてもよかったです。特に、自分の経験をもとに意見を組み立てているので、文章に説得力とリアルさがありました。これからも、自分の感じたことを大切にしながら、さらに深い考察のできる意見文を書いていってくださいね。
<<え2010/13み>>
■思考語彙 19種 28個 (種類率68%) 74点
しかし, 確か,。しかし,あるこそ,おらざる,か一方,くるので,しまうので,しよう,そう思う,たので,と思う,と考える,なければ,ならざる,使わざる,思うと,私にとって,自分にとって,
■知識語彙 49種 95個 (種類率52%) 71点
一番,一見,中学,中学校,中身,人生,人間,体育館,余裕,作業,便利,動画,名言,変換,大切,学校,小学,年生,役割,後悔,必要,快適,想像,日本,時間,有効,機械,毎年,毎度,水分,水筒,湯気,熱中,状況,生活,積極,素朴,自分,自動,行動,補給,設置,読書,販売,部活,都度,重要,限界,非常,
■表現語彙 103種 210個 (種類率49%) 75点
確か,おかげ,かぎり,かな,こと,ころ,さ,すべて,そう,それぞれ,たち,どちら,のど,ほう,もの,よう,わたし,エアコン,シンプル,スクロール,スマ,ホ,メリット,リスク,一,一番,一見,中,中学,中学校,中身,事,人生,人間,今,体育館,余裕,作業,便利,六,力,動画,化,受け身,名言,変換,夏,大切,好き,学校,小学,年,年生,幸せ,度,役割,後悔,心,必要,快適,性,想像,我々,日々,日本,時,時間,有効,機,機械,毎年,毎度,水,水分,水筒,汗,湯気,熱中,状況,生き方,生活,症,的,私,積極,素朴,自ら,自分,自動,色いろ,行動,補給,設置,読書,豊か,販売,逆,部活,都度,重要,限界,非常,面,
■経験語彙 41種 74個 (種類率55%) 80点
おる,かく,しまう,すぎる,せる,そう思う,つく,できる,と思う,と考える,なれる,られる,れる,乗り切る,使う,偏る,働く,取り除く,得る,推す,果たす,気づく,求める,流れる,渇く,済む,焦る,生きる,生まれる,立つ,見つかる,見つける,買う,越える,迷う,送れる,通う,過ごせる,達す,陥る,飲み干す,
■総合点 82点
■均衡点 7点
シンプル・イズ・ベストとは本当か
中2 あささわ(asasawa)
2026年5月2日
オーストラリアの原住民、アボリジニの一人が東京に来たときビルの入り口の自動ドアに驚き、「なんでこんなものが必要なのか。ドアなど手であければいいではないか」と言ったという。われわれはそういう思いがけぬ指摘で普段の生活がいかにムダなもので占められているかを思い知らされるのである。徹底してすべてを捨てたシンプル・ライフでいれば、自由でゆたかな心になれると思われている。
確かに、便利で快適な生活はよい。私は部活中に水筒の中身をすべて飲み干してしまい、のどが渇いても水分補給ができない状況に陥ったことがある。汗もかいていたので限界に達し、とても焦った。ところが、学校に自動販売機があったおかげで、お水を買うことができて、熱中症にならずに済んだ。このことがあったおかげで、自動販売機の便利さに改めて気づいた。また、私が小学六年生だったころは、今通っている中学校の体育館にエアコンがついておらず、毎年湯気が立ってしまいそうなほど暑かったそうだ。しかし、私たちが中学一年生になった年から、エアコンが設置され、涼しい体育館で過ごせている。なんといっても、今や30度を余裕で越えてしまう日本の夏を、エアコンなしで乗り切るのは熱中症になるリスクが高すぎる。そう思うと、エアコンや自動販売機などの便利なものがあるこそ、熱中症にならずに済み、とても快適な日々を送れていて、エアコンや自動販売機が我々の生活に重要な役割を果たしている。
しかし、機械的ではないシンプルな生活もよい。私はついふとした時にスマホを見すぎてしまう事がよくあり、毎度後悔している。特に、「推し」の動画を見るのが好きで、つい見てしまう。しかしその都度、「あの時スマホを見なければ、その時間で作業ができたのに」と考えてしまう事が多くある。さらに、スマホだとスクロールするだけで色いろな動画が流れてくるので、常に自分が受け身でいることになってしまう。そうならないように、読書など、自分から積極的にするようなことをしたほうがいい、と思ったこともある。一見、スマホなしの生活は素朴で、私にとっては好きな「推し」の動画を見られなくなってしまうので非常に悲しいと思ってしまうが、見ないほうが時間を有効に使うことができるというメリットがある。逆にスマホではなく読書をすることで、想像力が働きスマホでは得られないような、日々の豊かさを得られる。このように、機械を使わず、素朴でシンプルに生きることで、自ら行動しようとする積極性が生まれる。そのおかげで、機械的な面では見つからなかった、時間の余裕や心の豊かさを見つけることができる。
確かに機械化された便利で快適な生活にも、シンプルで素朴な生活にもそれぞれ良さがある。しかし、一番大切なことは、「人間は、求めているかぎり迷うものだ。」という名言があるように、とにかく迷ったとしても自分が幸せになれる生き方を見つけていくことだ。便利な生活とシンプルな生活のどちらか一方に偏らせる必要はなく、自分が幸せになれる生き方を求め見つけることが大切で、迷うことも人生の大切さだと思うのだ。わたしはこれからも、便利な生活の中から自分にとって良くないと思ったものは取り除いてシンプルな生活へと変換し、自分にとって幸せな生活を求めていきたい。