【まえ先生からのひとこと♪】
茉小ちゃん、「夢中になること」の価値について、自分の体験を通してとても説得力のある意見文に書き上げられていました! 特に、「鬼遊び」に夢中になっていたエピソードは、読んでいるこちらにも、その本の面白さやワクワク感が伝わってきました。授業中にもこっそり読みたくなるほど熱中したという具体例があることで、「夢中になる」というテーマがとてもリアルに伝わっています。また、好きなことを見つけるだけでなく、「夢中になれる環境を整えることも必要だ」と一歩深く考えられているところが、中学三年生らしい視点でした。自分の経験から考えを広げ、社会全体の話につなげられているところも素晴らしいです。
【特に優れていた点】
・「鬼遊び」に夢中になった体験が具体的で、読者が情景を想像しやすかった点。
・「好きなものを見つけること」と「環境を整えること」の二つの方法が、はっきり区別されていて構成が分かりやすかった点。
・「新聞の記事」「図書室」「SNS」など、実際の例を挙げながら意見を広げていて、内容に説得力があった点。
【まえ先生からのひとことアドバイス♪】
・全体のバランスから考えると、四段落が短く、バランスが気になるところ。冒頭の反対意見への理解を含め、少し内容を深められると良いですね。
――「好き!」と思えるものに出会えると、人は本当に時間を忘れるくらい集中できますね。読書でも趣味でも、“夢中になれる時間”は心を豊かにしてくれる宝物だなあと感じました。茉小ちゃんの文章から、本を読む楽しさがじんわり伝わってきました!
<<え2010/13み>>
■思考語彙 22種 25個 (種類率88%) 82点
確か, 第,。しかし,。だから,。第,あれば,いいから,するため,するべき,そのため,たから,たため,だろう,と思う,ないから,なければ,なるため,勝つため,私にとって,見つけるため,読もう,読書によって,
■知識語彙 41種 80個 (種類率51%) 66点
一緒,下校,主題,人間,勝負,友達,名言,四六時中,図書,図書館,場面,夢中,大切,学校,小学,年生,得意,授業,新聞,方法,映画,時間,最大,本屋,構成,無理,熱中,物事,環境,紹介,自分,自由,苦手,表現,記事,読売新聞,読書,趣味,集中,音楽,題材,
■表現語彙 91種 212個 (種類率43%) 69点
確か,こと,さ,さん,するため,そう,そのため,それ,たくさん,たため,とき,なに,なり,なるため,ぴったり,もの,よう,イチ,インターネット,オシ,シリーズ,ストーリー,スポーツ,一,一つ,一緒,下校,中,主題,二,人,人間,全て,冊,勝つため,勝負,友達,名言,四六時中,図書,図書館,場面,夢中,大切,好き,学校,室,小学,年生,得意,性,感,技,授業,新聞,方法,日々,映画,時間,書,最大,本,本屋,机,楽しみ,構成,気,無理,熱中,物事,環境,百,私,紹介,自分,自由,苦手,表現,見つけるため,記事,読売新聞,読書,豊か,趣味,遊び,間,集中,音楽,題材,鬼,4つ,
■経験語彙 34種 66個 (種類率52%) 70点
いける,きわめる,せる,つくる,できる,と思う,なくす,なれる,はまる,やる,られる,れる,作る,作れる,出る,勝つ,取り組む,合う,増やす,帰る,忘れる,持つ,整える,知る,終わる,行う,見つける,試す,話す,読む,述べる,追う,違う,隠れる,
■総合点 76点
■均衡点 4点
夢中になるために
中3 あこまこ(akomako)
2026年5月2日
何を読むかという前に、まず何はともあれ、夢中で読むという体験を一度味わう必要がある。そして一度読む楽しさを知ったら、あとは、この面白さの内容を次第に高めることが、楽しさを長つづきさせる秘訣だ。一度読む楽しさを知った人は、あとは放っておいても、読書の本能ともいうべきものによって、自分にぴったりした本をもとめてゆくものだ。読書の楽しさの中で最大のものは、自由感だ。読書によって、スポーツや映画や音楽の楽しみが、一段と豊かになり深くなるものだ。だから、私はなにかに夢中になれる人間になりたい。〈〈主題〉〉そのためにはどうしたらよいだろうか。
第一の方法としては、自分に合う、好きなものを見つけることだ。〈〈構成〉〉自分に合う趣味や好きな本は、夢中に取り組んだり読んだりできる。私は小学5年生のとき、本が好きでよく読んでいた。その中でも、特にはまった本がある。「鬼遊び」という本だ。この本は、読売新聞の、本屋さんイチオシの百冊の中の一冊だった。新聞で出た百冊の本は、全ては無理だが、学校の図書室や図書館にあるものはなるべく読もうとしていて、鬼遊びも学校の図書室にあったため読んでみた。鬼遊びは鬼にまつわる少し怖い場面もあるが、ストーリー性があり、とても面白かった。怖いものも好きだった私にとって、ぴったりな本で、四六時中ずっと読むほどはまっていた。初めて授業中にこっそり机に隠れて読むほどだった。友達にも紹介して、4つシリーズがあったから、違うシリーズの鬼遊びを一緒に下校中に読みながら帰ったり、その本について話したりもした。読んでいる間は、時間を忘れるほど夢中になった。このように、なにかに夢中になるためには、自分に合う、好きなものを見つけることが大切だ。〈〈題材〉〉
第二の方法としては、好きなことに集中できるような環境を整えることだ。好きなことを見つけて、夢中になって行うことが大切だが、そうするためには、それができるような環境を作らなければいけない。第一の方法でも述べたように、まず見つけるために、趣味や好きなものとなりそうなものを、知ることが大切だ。新聞の記事や、インターネットやSNSを見て、少しでも気になったことがあれば、試してみて自分にあったものを見つけていくのも良い。読売新聞の百冊の本が紹介されている記事のようなものを増やして好きなものを見つけられる環境にするべきだ。また、好きなことを見つけても、それに熱中する時間がないと夢中になれないから、時間をつくることも大切だ。日々、やらなくてはいけないことに追われている人が多いと思うが、少しでもいいから、物事に夢中になれる時間を作ってみてはどうだろうか。やらなくてはいけないことを少なくしたりすぐに終わらせたりすることで時間ができ、好きなことに夢中になれる。なにかに夢中になるために、それに集中できるような環境を整えることが大切だ。
確かに、物事に広く浅く取り組んでいくことも大切だ。しかし、「勝負に勝つためには、苦手をなくすことよりも、得意技を持つことである。」という名言があるように、なにか一つのことをきわめる、夢中になることが大切だ。〈〈表現〉〉これからは、自分の好きなことをたくさん見つけて、夢中になれる時間を作れるようにしたい。