夢中になれることの大切さ
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読書ではまず、夢中で読むという体験を一度味わう必要がある。とにかく面白く楽しい本を読んで、読書の楽しさを知ることが大切だ。今はテレビによっても楽しみを味わうことができるが、テレビを見るのと本を読むのとは別々のことだ。テレビは私たちを自分の外へ引き出すが、読書は自分の中へ引き戻す。いつでも自由に別の世界へ入り込むことができるのだ。読書によって、スポーツや映画、音楽の楽しみが、一段と豊かになり深くなる。私は何かに夢中になれる人間になりたい。
第一の方法として、途中で諦めずに最後までやり遂げることが挙げられる。母は手芸が大好きだ。私にワンピースやセーターなどを作ってくれる。暇さえあれば手芸をしている。私は小さい頃、そんな母を見て、手芸に興味を持った。やりたいと母に伝え、教えてもらい、ぬいぐるみのマフラーを作ることにした。とっても小さいぬいぐるみだったので、毛糸を簡単な編み方で16センチ程度の長さに編めば完成する。しかし、当時の私には編み方が難しく、完成しないうちに飽きてしまい、やめてしまった。数ヶ月経った頃、また母の姿を見ていて、やりたくなった。またマフラー作りに挑戦したが、案の定途中で飽きてしまい、やめてしまった。これを何回も繰り返すうちに、だんだんできるようになっていき、ぬいぐるみのニット帽子を冠させることができた。その後は、手芸に夢中になり、ぬいぐるみのオーバーオールを6時間程度で完成させたり、ワンピースを1日で完成させることができるようになった。一つを完成させることができたことで、自信がつき、自分でも作れると思うようになったのだろう。そして、何回も諦めずに挑戦したことで、だんだん上手になって、難しいと感じなくなったのかもしれない。このように、最初はやり遂げることができないことでも、諦めずに最後まで挑戦し続けることが大切だと感じた。
第二の方法として、時間を作ることがあげられる。いつも忙しくて、なかなか趣味をする時間が取れない。宿題や仕事、テストなどに追われてしまう。少しの時間は取ることができるが、時間が気になってしまったり、準備をするだけで使える時間が過ぎてしまったりする。だから、隙間時間にはなかなかすることができず、夢中になることができないのではないか。なので、私は夏休みやゴールデンウィークなどに時間をとれるようにするといいと考えている。今年のゴールデンウィークは、有意義に過ごせたと感じている。中学三年生になって、とても課題やテストの量が増えた。その上、習い事や部活もあるため、ゴールデンウィーク前は、とても気持ちが落ち込んでいた。しかし、ゴールデンウィークにまとまった休みが取れたことで、課題を終わらせ、テスト勉強もして、趣味もすることができた。課題やテスト勉強をしなければならなかったが、二日間の午後だけは、手芸をすると決め、午前中に勉強を終わらせた。手芸をする時間を決めて、メリハリをつけて行動したことで、手芸をしている間は時間を忘れて、没頭することができた。また、その一瞬は課題やテストが多いことも忘れられたので、リフレッシュでき、気持ちも落ち着けることができた。手芸は捗って二つの作品を完成させることができた。一つは小さい頃から仲がいいコアラのぬいぐるみのワンピースで、二つ目は友達の誕生日にあげるレジンでできたキーホルダーだ。勉強も趣味を午後にやるという目標を持って行うことで、とても集中できた。このように、趣味をする時間を作って決めることで、リフレッシュになり、趣味に没頭することができると考えた。
確かに夢中になれることだけをやっていれば良いというわけではない。しかし、夢中になれることをすることで、気持ちをリフレッシュでき、集中できるようになる。「今、夢中になれることを大切にしよう。それは、将来きっと大きな意味を持って現れるから。」と言う名言があるように、私は自分が夢中になれるものを大切にしていきたい。