とてもよく気持ちが伝わってくる作文ですね。
「まるでしんぞうになったかとおもうくらいにすごくバクバクドキドキしてきた」や「わたしはライオンみたいなこえでないた」など、たとえがうまく使われていて、気持ちの強さがよく伝わってきます。
シナモンロールを作ったことや、その材料のことをくわしく書いているので、読んでいる人もどんなものかイメージしやすいです。
おかあさんとのやりとりもあたたかくて、声かお動作の様子がよく書けています。
「ママっててんさい」と思う気持ちや、シナモンロールを食べるおかあさんの姿を想像してワクワクするところは、思ったことや理由がよく書けていて、読んでいてほほえましいです。
最後に、失敗しても気持ちを切り替える大切さに気づいたことを書いているのも、とてもすてきです。
これからも、感じたことや思ったことをしっかり書いて、楽しい作文をたくさん書いてくださいね。
【項目評価】
たとえがうまく使われています
声かお動作の様子がよく書けています
思ったことや理由がよく書けています
内容★ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:983字/200字
思考点:41点
知識点:38点
表現点:41点
経験点:45点
総合点:49点
均衡点:8点
■思考語彙 6種 7個 (種類率86%) 41点
。なぜ,たべると,だから,とおもい,ならば,行こう,
■知識語彙 2種 2個 (種類率100%) 38点
学校,表現,
■表現語彙 29種 39個 (種類率74%) 41点
あじ,おかあさん,かい,がた,きつね,こと,これ,こんど,しっぱい,す,すき,それ,だい,だいだい,とき,はなみ,もち,もの,やけど,わたし,シナモン,ドキドキ,バター,パン,フライパン,ロール,学校,目,表現,
■経験語彙 17種 20個 (種類率85%) 45点
おそわる,おもいだす,きりかえる,こげる,ぞうする,たいする,たべる,ちる,つくる,つぶる,とおもい,ふく,やく,やける,よろこぶ,わすれる,浮かぶ,
■総合点 49点
■均衡点 8点
なみだのシナモンロール
小2 きたむら(kitamura)
2026年5月2日
なみだのシナモンロール
「あれ?クッキングセットは?」
学校から帰ってきたわたしにおかあさんは言った。そのしゅんかん、わたしの体ぜんたいがまるでしんぞうになったかとおもうくらいにすごくバクバクドキドキしてきた。そうだ、スクールバスの中においてきちゃったんだ。
まいしゅう木ようびはクッキングの日。この日わたしはシナモンロールを3本作った。そのうち一本はあじみでたべた。あまくてシナモンのにおいがしていて、すっごくおいしかった。シナモンロールのだいすきなおかあさんにたべさせたいとおもった。ワクワクるんるんしたきもちでかえってきたのに、わすれたことがわかると、こころがしーんとなって、ポロポロとなみだがでてきた。そして、だんだんひどくなってきて、〈〈表現〉〉わたしはライオンみたいなこえでないた。
そのとき、
「ちかのファミリーマートにパンうってるよ。シナモンシュガーもバターもぎゅうにゅうもうちにあるよ。ママっててんさい。パンかいに行こう」
と、おかあさんが言った。わたしは、ほんとうにママてんさいっておもった。きょうのシナモンロールのざいりょうはまさに、パンとバターとシナモンシュガーとぎゅうにゅうなのだ。わたしのこころは、あまぐもいっぱいのくらいそらにひかりがさしこんだようにあかるくなった。わたしもなみだをふいて
「パンかいに行こう」
といった。
わたしは、もし、このシナモンロールをおかあさんがたべるとぜったいによろこぶとおもった。なぜならば、わたしのおかあさんは、シナモンロールがだいだいだいすきだから。シナモンロールをたべたおかあさんのすがたが目に浮かぶ。〈〈表現〉〉りょうてをほっぺにあてて、目をぎゅっとつぶって、おいしーって言うすがた。それをそうぞうするだけでワクワクした。
わたしは、学校でおそわったことをおもいだしながらつくった。フライパンでやくとき、やけどしないかドキドキした。でも、こげることもなくちゃんときつねいろにやけた。おかあさんとたべたシナモンロールはおいしかった。あじはすこししょっぱかった。でも、これはなみだのあじじゃない。バターのあじだ。しっぱいしてもきもちをきりかえることがたいせつだとおもった。こんどからわすれものはちゅういしようとおもった。