人間が生き抜くためのすべ
中1 とやちな(toyatina)
2026年5月2日
生物界の中で人という種を特徴づけてみると、優れた学習能力がほぼ一緒にわたって維持される。ライオンのような大型哺乳類についていえば、筋肉が発達し、敏捷で、しかも鋭い牙や爪を備えている。したがって、ある環境条件かでは餌を手に入れ、種族を維持していくことが容易な分、限られた環境下においてのみ繫栄しうる。サルの中までは、経験に基づいて外界についての知識を身に着けることが、個体の生存にとっても、また種の維持にとってもそれだけ重要になってくる。さらに人の場合には、ほかの個体からの経験を言語などを媒介することによって利用することもできる。よって、学習することは大切だと考える。
一つ目の理由としては、よりよい経験を可能にするからだ。なぜなら、学習をすることで教養は深まり、その結果は娯楽が幅は増えるからだ。例えば、自然に対する教養がたくさんあると、森に入るだけで、さまざまの種類の虫や鳥、植物を見ることができるため、知的好奇心が刺激される。しかし、あまり学習せず無知であると最悪、賭博などとギャンブルでしか心を満たせなくなってしまう場合もある。つまり、学習をして教養があると、楽しんでいるだけで有意義な経験をすることができる。私は、植物に関する本を読むことが好きだ。なぜなら、身の回りの植物の珍しい一面、知らない面白い植物を知ることができるからだ。以前、遠足で市内の山を登ることになった。幼稚園でも登ったこともあり、特にうれしいわけでもなかった。しかし、実際に行くと本で読んだことのある植物がたくさん見つかり、ビジターセンターでは質疑応答の時間があり、貴重な話を聞けてよりたくさんの知識を得ることができた。
二つ目の理由としてはチームを成長させるからだ。なぜなら、チーム全体で学習をしたり、知識を共有したりすることによって、団結力のある完成度の高いチームにすることができるからだ。というように、チームで学習し知見を広げていくことで不可能を可能にすることで、困難な壁も乗り越えられる盤石なチームを作り上げられる。以前、体育祭の競技の中に大繩跳びがあり、並び方や回し手、回し方などを決める際、意見が割れ対立してしまい、一体感が喪失してしまった。誰かが一番を跳べる方法を調べて共有しようと提案してくれたため、個人個人で調べることになった。次第に、最適解がだんだんとわかっていき、調べていく中で結束感も生まれていった。練習の最高記録が2回だったが本番では6回も跳べることができた。学習は仲間やクラス、学年、学校、社会での連帯感を強めたり、集団での突破力を高めたりなど、チームを成長させることができる。
確かに、経験を積み重ねて知識を蓄えていくことも大切だ。しかし、人間は他の動物と比べて学習するという能力がたけているため、知識を得るにはその特性を存分に生かすべきである。また、学習してから経験を積んでいったほうが確実に自分の血肉となるはずだ。よって、豊かな人生を送っていくためにも、「人は食べるために生きるのではなく、生きるために食べるのである」という言葉もあるように「学習」という人間の特性を存分に生かして、集団として、個人として、社会を生き抜いていくべきだ。