◆【要約】は上手くまとめられています。
◆海外出身の男の子が「昨日、お姉ちゃんで遊びに行った~!」と無邪気に教えてくれた。周りの子に「『で』、じゃなくて『と』でしょ。」と注意されてもきょとんとしている。可愛い間違いだけれど、それを指摘されることで「お姉ちゃんと遊びに行った」話が広がらないのはかわいそうですね。
文法さえ覚えればあとは熟語を当てはめていくだけで言いたいことを表現できる英語と、複雑でバラエティ豊富な表現を持つ日本語を比較しました。
◆「なんでオウカミじゃなくてオオカミなの?」「どうして『に』『を』じゃなくて『は』を使うの?」という疑問に、お母さんは「そういうものだから……」としか答えられなかった。私も説明できないと思います。日本語は『まるで何も書いていない真っ白なパズルのよう』。理屈ではなく勘でピースをはめていくことがありますね。
◆『言葉とは、人間にとって相手とつながるための大切な道具である』。「小の虫を殺して大の虫を生かす」というように改良していくことを提案しました。
<<え2019/123jみ>>
わかばさんの作文は、日本語の特徴や難しさについて深く考え、自分の経験や身近な話を交えて書かれているところがとてもよいです。
特に、外国から来た友達の言い間違いのエピソードを通して、日本語の文法の複雑さや独特さを具体的に伝えている点がすばらしいです。
また、自分が英語を学んだ経験と比較しながら、日本語の表現の豊かさや微妙なニュアンスの違いに気づいていることも、文章を立体的にしています。
母親から聞いた自分の昔の話を入れることで、言葉の不思議さや難しさを身近に感じられるようになっているのもよくできています。
「まるで何も書いていない真っ白なパズルのように」というたとえも、言葉の感覚をわかりやすく表現していて、たとえがうまく使われています。
最後に、「小の虫を殺して大の虫を生かす」ということわざを使って、言葉をよりよくしていく必要性を伝えているのも印象的です。
全体を通して、自分の考えをしっかりと伝えようとする姿勢が感じられ、読み手に日本語の魅力と課題を考えさせる力のある作文になっています。
【項目評価】
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
・ことわざがよく書けています
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1295字/600字
思考点:85点
知識点:78点
表現点:79点
経験点:77点
総合点:87点
均衡点:7点
■思考語彙 23種 26個 (種類率88%) 85点
。しかし,。だから,。例えば,。多分,。確か,「どうして,あるらしい,か考える,すると,せざる,それに対して,たらしい,だから,だろう,つながるため,できざる,と思う,ないと,なければ,ならざる,のかも,人間にとって,覚えれば,
■知識語彙 59種 72個 (種類率82%) 78点
一緒,人間,出身,勉強,動詞,勝手,単語,友達,同情,国際,大人,大体,大切,大変,学校,学習,完結,年生,年間,微妙,必要,情景,指摘,改良,教養,整理,文法,日本,日本語,昨日,普及,暗記,様子,母国,注意,海外,混乱,満足,無邪気,熟語,状態,理屈,疑問,直感,相手,美味,自体,自分,自身,興味,英語,表現,複雑,言葉,話題,語尾,道具,部分,非常,
■表現語彙 113種 157個 (種類率72%) 79点
。確か,あと,こと,そう,それ,それぞれ,たくさん,つながるため,とき,なん,みたい,めちゃくちゃ,もの,よう,イントネーション,オオカミ,ドリル,ニュアンス,パズル,ピース,一,一緒,中,人間,今,仕組み,何,作り,出身,勉強,動詞,勘,勝手,単語,友達,可哀そう,同情,周り,国際,大,大人,大体,大切,大変,姉ちゃん,子,学校,学習,完結,小,年生,年間,庭,微妙,必要,情景,感じ,指摘,改良,教養,整理,文,文法,日本,日本語,昨日,時,普及,暗記,枝,様子,母,母国,気,注意,海外,混乱,満足,無邪気,熟語,状態,理屈,男の子,疑問,的,直感,相手,真っ白,私,等,美味,自体,自分,自身,興味,英語,虫,表現,複雑,言い方,言葉,話,話題,語,語尾,遊び,道具,違い,部分,間違い,非常,頃,頭,
■経験語彙 39種 50個 (種類率78%) 77点
かる,か考える,くれる,しまう,しれる,すぎる,たける,つける,つながる,つなぐ,づける,できる,と思う,なれる,はめる,やる,れる,わかる,伸びる,使う,分かる,刈り込む,当てはめる,持つ,教える,書く,殺す,浮かぶ,犯す,生かす,答える,聞く,行う,覚える,解く,進める,違う,適す,食べる,
■総合点 87点
■均衡点 7点
日本語を国際普及にするには
小6 わかば(akahime)
2026年5月3日
国語として日本語が自分の言語を見るときは、皆日常の文法などは知っているという前提で、完全に内側の視点で見ている。日本語は外国人によって学ばれ、使われた経験がないために、植木屋を十年も入れなかった庭みたいで、めちゃくちゃに枝が伸びているように、整理が行われていないという状態です。だから、日本はこれからどうやって日本語を刈り込んで行ったら、国際普及の日本語になれるか考えなければならない。
私の学校の一年生の友達に、海外出身の男の子がいる。イントネーションや単語は大体あっていて、暗記している。しかし、その子はあるとき
「昨日、お姉ちゃんで遊びに行った~!」
と無邪気に私に教えてくれたことがある。周りの子に
「「で」、じゃなくて「と」でしょ。」
と注意されていたが、その子自身はきょとんとして、何について指摘されているのか、自分が言い間違いを犯したのかすらわかっていない様子だった。多分、文法や、仕組み等が、母国語とあまりにも違いすぎて混乱してしまうのだろう。その言い間違い自体は、可愛くてちょっとしたことなのだが、その間違いが指摘され、言いたかったことの話題にならずに、完結してしまっている。実際はそんなことは無いのかもしれないけど、勝手に可哀そうだなぁと同情してしまう。私は英語に興味があり、勉強しているのだが、2年間ほどしか学習していない私でも、文法さえ覚えれば、あとは熟語を当てはめていくだけで言いたいことを表現することができるようになった。しかし、日本語は語尾に何かをつけたり、単語と動詞などをつなぐ『を』『に』。色々と複雑な作りになっている。例えば『美味』ということを表現するだけでも、『おいしい』『おいしいね』『おいしいよ』『大変美味ですね』などと、たくさんの言い方があり、それぞれに微妙なニュアンスの違いがある。美味と表現すると、教養のある大人な感じがする。また、同じ美味しいでも、進めていたり、一緒に食べていたりなどとそれぞれに適した情景が頭の中に浮かぶ。日本語は表現のバラエティに非常にたけていると思う。
母から私の小さい頃の話を聞いた。あるドリルを解いていた時に、私はオオカミをオウカミと書いてしまい、母に
「なんでオウカミじゃなくてオオカミなの?」
と聞いたことがあるらしい。また、
「どうして『に』『を』じゃなくて『は』を使うの?」
というような疑問を私はたくさん持っていたそうだ。しかし、それに対しては母はうまく答えることができずに、
「そういうものだから……」
と言ってしまったらしい。確かに、実際日本語には直感的な部分がある。まるで何も書いていない真っ白なパズルのように、はめてみないと、その文がおかしいことに気づけない。理屈ではなく、勘でピースを当てはめていくのである。
言葉とは、人間にとって相手とつながるための大切な道具である。だから、小の虫を殺して大の虫を生かすというように、より分かりやすく、今の言葉に満足せずに、改良していく必要がある。