初夏ですね。爽やか(さわやか)な気候です。晴れた日は紫外線(しがいせん)に注意しましょう。

       <<え2015/739pみ>>


あきういさん、あなたの作文はとてもよく書けています。
まず、低学年から高学年へと成長する過程で集めてきたものが具体的に描か(えがか)れていて、時間の流れがわかりやすく伝わってきます。
三角石を探す(さがす)様子が「まるで未知の(たから)を追い求める探検(たんけん)家のように」とたとえられていて、たとえがうまく使われています。
また、切手を集めるエピソードでは、家族とのやりとりも入っていて、前の話聞いた話がよく書けています。
カラスの習性について調べて、自分のコレクションと比較(ひかく)して考えを深めているところも素晴らしいです。
「衣食足りて礼節を知る」ということわざを使って、人間の心の豊かさについて考察している点もとても立派(りっぱ)です。
文章全体に流れがあり、最後に「次は何を集めるのかな?」と未来を想像する結びも、書き出しの情景とつながっていて、書き出しの結びがよく書けています。
これからも、身近なことから深い考えを引き出す力を大切にしてください。

項目(こうもく)評価】
・たとえの使用:よくできている
・前の話聞いた話の活用:よくできている
・ことわざの使用:よくできている
一般(いっぱん)化の主題:よくできている
・書き出しの結び:よくできている

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1155字/600字
思考点:67点
知識点:76点
表現点:78点
経験点:89点
総合点:79点
均衡(きんこう)点:2点

 


■思考語彙 16種 19個 (種類率84%) 67点
。しかし,あるらしい,するため,た例えば,なると,に思う,のかも,のため,もきっと,今思う,張り替えよう,思うば,生きるため,知ると,紛らわせるため,見つけると,

■知識語彙 56種 72個 (種類率78%) 76点
一種,三角,三角形,両親,中学年,中庭,人間,余裕,全員,切手,動物,単行,収集,四角,四角形,土地,坂本,壁紙,好奇,学年,学校,定番,封筒,将来,小学校,少年,必要,想像,手紙,探検,旅行,時間,普段,最近,未知,本棚,様子,正方形,水滴,漫画,生存,礼節,窮屈,結局,綺麗,習性,自分,血眼,行動,衣食,言葉,追加,退屈,郵便,関係,集団,

■表現語彙 110種 177個 (種類率62%) 78点
あれ,こと,さ,するため,それ,たくさん,たち,ところ,ならでは,のため,もの,よう,わけ,カチカチ,カバー,カラス,クラス,コレクション,コーラ,ジャンプ,セロハン,テープ,ハサミ,ブーム,一種,三角,三角形,両親,中学年,中庭,人間,今,休み,何,余裕,先,全員,切手,動物,単行,収集,周り,四角,四角形,土地,坂本,壁,壁紙,大好き,好奇,子,学年,学校,定番,宝,家,封筒,将来,小学校,少年,少年ジャンプ,局,心,必要,想像,手紙,探検,旅行,時,時間,普段,最近,未知,本,本棚,枚,棚,様子,次,正方形,残り,母,水滴,漫画,父,生きるため,生存,石,礼節,私,窮屈,箱,紛らわせるため,結局,綺麗,缶,習性,自分,色々,血眼,行動,衣食,言葉,豊か,追加,退屈,違い,郵便,関係,集団,

■経験語彙 47種 78個 (種類率60%) 89点
がる,しれる,つく,できる,に思う,られる,れる,今思う,付ける,作る,使う,光る,切り取る,剥がす,剥がれる,収まる,取る,呼ぶ,咎める,張り替える,思い出す,感じる,憑かれる,持つ,振り返る,探す,揃える,楽しむ,残す,潰す,生きる,生まれる,知る,紛らわせる,終わる,見つける,詰める,調べる,買う,貼る,足りる,転がる,載る,追い求める,送る,集める,食べる,

■総合点 79点

■均衡点 2点
 

コレクション
   小6 あきうい(akiui)  2026年5月4日

「だんだん必要なものになってきているな。」

 私は今まで集めていたものを振り返っていた。

 小学校低学年の時はよく石を収集していた。学校の中庭に、時々三角石と呼ばれる三角形の石が転がっていた。クラス全員休み時間を潰して血眼になりながら探していた。その時の様子はまるで未知の宝を追い求める探検家のように何かに取り憑かれたようだった。今思えば、あれは一種の集団行動だったのかもしれない。三角石を持っている子は周りの子から羨ましがられた。私は結局三角石ブームが終わるまで見つけることができなかった。しかし、四角石と呼ばれる四角形の石はたくさん持っていた。正方形の箱にカチカチと詰めていた。

 小学校中学年になると、切手を集めるようになった。旅行先でのその土地ならではの切手を見つけると何枚も買い揃えた。旅行に行く時は、郵便局に行くことが定番となっていた。また、父や母に送られてきた手紙についていた使われている切手もコレクションに追加した。封筒の切手の貼られているところをハサミで綺麗に切り取って家の壁や棚にセロハンテープで貼り付けていた。それを剥がして張り替えようとした時に壁紙も剥がれて

「何しているの!」

と両親にこっぴどく咎められた。

 今は、漫画を集めている。私は少年ジャンプに載っている漫画をよく集めている。少年ジャンプも単行本も集めている。最近集めているのは、『カグラバチ』や『坂本デイズ』という漫画だ。カバーも集めている。最近になると、漫画が本棚に収まらなくなってきたくらいだ。

 ふと、私は自分がこんなに色々なものを集めているのと同じようにカラスも光るものを集めていることを思い出した。それについて調べてみた。カラスは別に光るものが大好きだというわけではないという。好奇心で光るものを集めるという習性があるらしい。さらに、缶などには人間が残した例えばコーラなどの残りの水滴がある時がある。それを食べたいという生きるためのこともあるという。そうと知ると何だかカラスが窮屈に思う。カラスは、生存のために集めているが、私は普段の退屈さを紛らわせるためにコレクションを作っている。

 「衣食足りて礼節を知る」という言葉があるが、人間は衣食が足りて、初めて生きるのには関係のないコレクションを楽しむ余裕が生まれる。カラスのコレクションが生きるためのものだとしたら、私たち人間が集めているのは心を豊かにするためのものだと感じた。

 どの動物もものを集める習性があるのかもしれない。

「次は何を集めるのかな?」

私が将来集めているものを想像していた。その時もきっと必要なものを集めているのに違いない。