自分のために行動する

   中3 明香里(auseri)  2026年5月3日

 創造には、情念の力がいる。芸術における創造はもちろん、あらゆる学問にも、また日常生活にもそれはいえることだろう。では、この情念は具体的にどのような情念なのかということで、自分の内部から出てくる必要性であり、現在と未来二時間軸を取った上での必要性を意味している。また、飛躍するには、内なる欲望の力を借りなければならないのである。飛躍の原動力はニーズではなく、ウォントだと私は考えるのだ。

私は必要だからするのではなく、自分のためにしたいからするという自分から行動することを大切にして生きたい。

そのためには第一の方法として、目標を掲げ、目標に向かって、自ら考え行動に移すことだ。私は六月にある修学旅行に向けて、総合の時間に班別自主行動のルートを決めている。このルートは全て京都府内を巡る旅なため、神奈川に住んでいる私たちには、土地勘がなく、どのように巡ればスムーズに巡れるかなど想像がしにくい。しかし、私たちは判別自主行動で行いたいこと(テーマ)を決め、お寺や神社などをできるだけたくさん回ることにした。私たちが決めたスケジュールは立て終わってみたら予想以上にハードで全てがうまくいくかは分からない。けれど、私たちの目標に向かって時間内に出来ることを出来るだけやりたいと思う。また、私は副班長として働く。副班長は修学旅行では時計係、準備ではコース決めをする。修学旅行中は副班長としてスケジュールからずれないように時間を見ながら班員への声掛けを心がけることを目標としたい。

これらのことから、修学旅行に関わらず、どんなことに対しても目標をもって、その目標に向かって自ら行動することが何に対しても一番の近道だなと思った。

第二の方法として、社会の固定観念に惑わされないことだ。明治時代の日本では、「女性は高い教育を受けなくてよい」という固定概念が強くあった。しかし、津田梅子はその考えに惑わされず、「女性も学問を通して社会で活躍できる」ということを信じていたのだ。津田梅子は五歳から海外へ行っていたため、海外で学んだ経験を生かし、女性が勉強できる学校を日本に作った人物だ。このことから、周囲の当たり前をそのまま鵜吞みにするのではなく、自分で正しいと思うことを行動に移す大切さが伝わってくる。

確かに、目の前のことを見極め、それに向かって行うことも大切だ。しかし、「他人の人生に生きてはいけない」とスティーブ・ジョブズがいったように、自ら考え行動し、固定観念に惑わされないように生きていくことが大切だと思う。だから私は必要だからするのではなく、自分のためにしたいからするという自分から行動することを大切にして生きたい。