有意義な休息
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現代社会は、スマートフォンや動画配信サービスなど、空虚な時間を埋める「手軽な気晴らし」に溢れている。哲学者パスカルが指摘したように、人は退屈から逃れるために何かで気を紛らわせようとする。しかし、流れてくる情報をただ受動的に消費し、休日を「何となく」やり過ごすことは、自らの人生を薄いものにしようとしていることに近い。そのため、私は有意義な時間を作り出し、より人生に彩りを与えていくべきだと考える。
では、有意義な休息を行うためにはどうすればよいのだろうか。一つ目の方法は、自分の興味を見つけることである。人は、自分が本当に面白いと思えるものに出会った時、自然と熱中することができる。自分自身、様々なことに興味を持つことがいい。昨年から一貫して行っているのは、音楽関係のことだ。小さい頃からピアノを習ってたということもあり、様々な曲を聞くことに熱中し始めた。それは、無意識のうちともやろうと思えることである、同じ時間でも有意義な時間を形成するチャンスとなってくれるだろう。
特にコロナ禍では、自宅で過ごす時間が長くなったことで、新しい趣味に挑戦する人が多くなった。料理や動画編集、読書などを始めたことで、「家にいる時間が前より充実した」という声も多くニュースで見た。また、さらにそこから新しいビジネスを成功させている人も多数いた。このように、自分の興味を見つけることができれば、休息の時間はただの暇つぶしではなく、自分を成長させる大切な時間へと変わるのである。
二つ目の方法は、「やりたい」と思ったことを最後まで成し遂げることである。どんな小さな目標でも、やり切った時には大きな達成感を得ることができる。私はこれまで、趣味や遊びの中でも様々なことに挑戦してきた。例えば、「このゲームで強い相手に勝つ」「十メートル飛ぶ紙飛行機を作る」など、一見くだらなく思えることでも、自分なりに目標を立てて努力してきた。そして、それを達成できた時には大きな満足感があった。こうした経験から、ただ時間を消費するだけではなく、自分で決めた目標を達成することこそが、本当の意味で有意義な時間につながるのだと感じた。
社会的な例として、スポーツ選手や芸術家たちも、自分の「好き」が仕事となり、趣味の時間として仕事を行うことで、自分の目標達成へ近づいている。努力を積み重ねた人ほど、休息の時間さえも価値あるものにしているのである。
確かに、何も考えずにのんびり過ごす時間も必要である。心や体を休めることは、人間にとって大切なことだからだ。しかし、人生は自分が積み重ねてきた時間の結晶であるように、せっかくある自由な時間を、ただ無駄に過ごしてしまうのはもったいない。自分の興味を見つけ、何か一つのことに熱中し、最後までやり遂げることで、休息の時間はより価値のあるものになるだろう。だからこそ我々は、ただ休むだけではなく、自分自身を充実させる「有意義な休息」を行うべきなのである。