就業人口の半分以上が(感)
高3 あいらう(airau)
2026年5月2日
就業人口の半分以上が従事する産業に時代を代表させ、社会の発展段階を分類すると現在は情報社会の盛期に位置する。その次期社会の重要な産業になると期待されているものに映像産業がある。そこで要求されるのは人間が感動したり感激したりする内容を想像する能力である。終焉しつつある情報社会を代替して出現する感性社会では、技術は芸術を目指し、技術者は芸術家に返信すると言えよう。感性社会に進みつつある時代の中で、知識偏重、詰め込み型の教育が続けられるとしたら問題だ。
その対策として第一に、一人一人の個性を大切にし、感性の面でも育てていけるような教育をすることだ。ユニセフの最新調査によると、子供の幸福度ランキング1位はオランダで、2位はデンマーク、日本は14位であった。この差異は教育方法により生じていると思う。例えば、デンマークの教育の特徴として、対話を重視するようだ。日本は受験が強く、偏差値や点数が重視されるが、デンマークでは成長過程を重視することが原因だろう。また、オランダでは、自分で責任を持つことが求められ、マリアモンテッリーリと呼ばれる教育法が用いられている。これは、年齢混合でクラスが作られ、学習も子供自身で時間を決め、学ぶことも決めることができる制度である。これらのように、日本がこのまま知識偏重な教育続けると、経済的にも遅れをとることになる。今後、日本は教育方法を見直すべきだ。
次に、第二の対策として、感性を通して学ぶ、身体で学び覚えることを大切にすることだ。私は中学3年生の時、大半の時間を勉強に費やしていた。朝8時から夜の9時まで塾にこもっており、娯楽の時間は夜しかなかった。私はテニスが大好きだったため、夜はユーチューブでテニスの動画しか見ていなかった。上手い人のプレーを見ていると、あたかも自分が上手くなったと錯覚していたが、週一でいざ実際に試してみると全く上手く行かなかった。その理由を分析したところ、頭に入った知識量が練習量を上回っていたことにより、混乱して上手くいかなかったことがわかった。このように、知識だけをつめても実践することがなかったら身につかない。そのため、知識を詰め込むよりも、より身体で覚える時間を増やすべきだろう。
確かに、従来の知識偏重な教育は多くの生徒に知識を効率的に伝えるのには適していたかもしれない。しかし、教育とは、効率化を図るものではなく、一人一人にあわせるものだ。にもかかわらず、いつまで経っても知識偏重の教育が続けられているとしたら、問題だ。