動物たちから学んだ知恵

   小5 あさめい(asamei)  2026年5月3日

 動物たちから学んだ知恵

モグラは、ミミズ食いしょうばいだ。ミミズを食べなければならない。それには、トンネルを掘らなければならず、とてもお腹が空いて。だからモグラは一日に五十匹をミミズを食べ、一日何も食べないと死んでしまう。このようなモグラの、極めてモグラ的な生活を支え、まるでモグラのシンボルみたいに見えるのが、モグラの前あしだ。生活を可能にしているのが、モグラの「シャベル」なのだ。人間の手は、そうではない。手は、それが作られたはじめから、

いろいろな目的対応した、多様な道具をつくりだした。人間が意図的に、人間の意志によって作ったものだ。

人間は、賢い頭と器用な手で自分ね意図するものを作り出すことができる。例えば、自動車、飛行機、フォークリフト、フィン、農工具などた。私はスキューバーダイビングに欠かせない「フィン」について考えてみた。イルカはエサを求めるために陸上から海へ生活を移した。イルカの祖先は、陸地にいたから手や足かあった。しかし、生活の場所を移したことで、前足は消えて胸ヒレになり、後足は退化して尾全体の筋肉が発達して強力な尾ひが生まれた。そしてイルカは、海の中で生きる哺乳で、エラ呼吸ではなく肺呼吸をするのである。こうして海の中で自由にヒレを使って泳ぐのが得意になった。しかし、人間は同じ哺乳類でも長時間は潜れない。これまでに世界で素潜りの最高記録は、十一分程度だ。わたしは実際に、鼻を摘んでどのくらい息を止められるか試してみた。だが、二十秒が限界だった。そう考えると、二十秒は超人のように思える。イルカからしてみたらば、人間は足元にも及ばない。人間たちは、魚のように長く潜りたいという思いで、酸素ボンベやフィンを開発したという事が分かった。

母は、蜂の巣の正六角形からヒントを得て作られた物について教えてくれた。例えば「サッカーゴールのネット、サッカーボール、飛行機の機体や段ボールの芯材」などた。正六角形を敷き詰めて作った物をハニカム構造と言って、日用品から最先端テクノロジーまで幅広い製品に応用されているそうだ。母と私は、なぜ六角形が良いのか調べてみた。同じ長さの紐を三本用意して、それぞれに正三角形、正四角形、正六角形を作った。その結果は、正六角形が一番面積が大きかった。この事から最も少ない材料で大きく作れ、衝撃を吸収しやすいので、最も高い強度が得られるのだ。母は、リビングのカーテンを新調しようと思っていた時に「ハニカムブラインド」

というのをとても気に入ったそうだ。ブラインドの内部が六角形の空洞に作られていて、断熱性や防音、収音に優れているのが特徴だ。しかも、普通のカーテンのように横に広がらず、スマートでスタイリッシュにまとまるので、部屋がすっきりして見えるそうだ。

蜂は、誰かに教えられてもいないが、一番効率の良い方法を知っている。人間は動物から沢山のヒントを得て、自分達の武器である手と知恵を使って開発し、不可能を可能にしていったことが分かった。