こればかりは自分で(清書)
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こればかりは自分で体験するしかないことだが、旅に出ることだ。第三世界に行けば、そこがどれだけ素朴の生活が普通かわかる。その生き方になじむことで、日本の大都会がいかに反自然な人工的なものかを知ることになる。と同時に彼らのその生き方の方が人間らしく、自然と調和しているかもわかる。オーストラリアの原住民、アボリジニの一人が東京に来た時にビックリしたことがあったという。それは、自動ドアだ。「なんでこんなものが必要なのか。ドアなど手であければいいではないか」と言ったらしい。なくてもよいものがどれだけ多くあるのかがわかるだろう。
便利で快適な生活は良いと思う。例えば、インターネットが挙げられる。今の時代、スマートフォンが主流になってきていて、便利だと思う。日頃SNSから情報を集めたり、ゲームしたりするだろう。ネットニュースを見たり、推しの画像や最近の投稿などを見たりする。さらに、エアコンについても言える。地球温暖化で、5月なのに30度を超える地域があるなど、暑い日が続いている。昔はそこまで暑くなかったということもあるかもしれないが、エアコンなど便利に部屋を涼しくしてくれる道具はなかっただろう。私自身、とても暑がりですごく汗をかくから、この暑い時期にエアコンがないとこれから生きていけないかもしれないとまで思っている。機械化が進んで、エアコンが発明されて、今の時代に心から感謝したいと思う。
一方ですべて機械化されていない、シンプルな生活もよいと思う。今は、すぐ手元にスマホを置ける時代で、持っていない人の方が少ないと言える。しかし、依存している人も多くいる。このようにスマホに振り回されないように、「デジタルデトックス」をする人もいる。デジタルデトックスとは、スマホやSNSなどのデジタル機器から意識的に距離を置くということである。通知や動画などによる依存や疲れを減らし、集中力や睡眠、心の落ち着きを取り戻す目的で行われることが多い。このような機械から一旦距離を置くことで、シンプルな生活のよさがわかるのだと思う。
確かに、便利で快適な生活にもシンプルな生活にも、それぞれの良さがある。しかし、最も大切なのは自分のしたい生活をすることだと考える。「他人の期待に応えるためではなく、自分自身の人生を生きよ。」というスティーブ・ジョブズの名言があるように、自分の人生は好きにカスタムするべきだろう。スマホがどれだけ身近なものかを考えた時に、それに依存しすぎてはいけないと改めて感じた。もし、それがなくなったときにそれだけ恐ろしいことが待っているかということをを考えると、いまからでも訓練しておくべきなのかもしれない。だから私も、一回デジタルデトックスをしてみたいと思う。