ゆきさんの作文は、「話し上手になるためには会話に『間』を生かすべきだ」という意見をしっかりと示しているところがとてもよいです。
まず、是非(ぜひ)の主題がはっきりしていて、読み手に伝わりやすい文章になっています。
「間」が会話をわかりやすくし、記憶(きおく)に残りやすくするという理由も具体的に二つ挙げられていて、理由がよく書けています。
特に、幼稚園(ようちえん)のころの体験や英語のリスニングの例を使って、自分の実際の経験から話しているので、体験実例がよく書けている点も素晴らしいです。
また、イギリスのことわざを引用して、「間の垣根(かきね)が友情を新鮮(しんせん)に保つ」という表現を使ったことで、名言がよく書けています。
反対意見として「間を取りすぎると不自然になる」という点にも触れ(ふれ)ているので、反対意見の理解がよく書けていることも評価できます。
全体的に論旨(ろんし)一貫(いっかん)していて、ゆきさんの考えがきちんと伝わる作文です。
これからも自分の体験を交えながら、意見をしっかりと述べる練習を続けてください。

項目(こうもく)評価】
是非(ぜひ)の主題がよく書けています。
理由がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
名言がよく書けています。
反対意見の理解がよく書けています。
 

森リン評価 会話の間 ma 05月4週 ゆき
字数/基準字数:
862字/600字
思考点:72点
知識点:61点
表現点:59点
経験点:77点
総合点:70点
均衡点:3点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:89点
知識点:78点
表現点:78点
経験点:93点
総合点:85点
均衡点:3点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙18種23個78%72点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙34種52個65%61点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙68種117個58%59点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙39種63個62%77点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
862字
 72点
 61点
 59点
 77点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 18種 23個 (種類率78%) 72点
 確か,。だから,あると,あるので,あれば,いうと,ただ単に,できるので,でしょう,と思う,ないから,に思う,加えれば,取り入れよう,少し考える,思い出せざる,生かすべき,話すので,

■知識語彙 34種 52個 (種類率65%) 61点
上手,不自然,会話,余情,余裕,余韻,先生,努力,友情,友達,垣根,学校,幼稚園,思考,想像,意識,新鮮,日本語,早口,最近,注意,無意識,理由,相手,細心,自分,苦労,英語,記憶,質問,連想,適宜,重要,饒舌,

■表現語彙 68種 117個 (種類率58%) 59点
 確か,あいだ,うち,こと,ことわざ,ころ,すべて,そこ,その間,それら,どちら,よう,イギリス,リスニング,一つ,上手,不自然,中,二つ,人,今,会話,何,余情,余裕,余韻,先生,前,努力,友情,友達,垣根,学校,幼稚園,思考,息,想像,意識,所,新鮮,方,日々,日本語,早口,時,最近,注意,無意識,理由,申し訳,目,相手,私,細心,聞き役,自分,苦労,英語,記憶,質問,逆,連想,違い,適宜,重要,間,風,饒舌,

■経験語彙 39種 63個 (種類率62%) 77点
いかす,おく,かかわる,しまう,すぎる,せる,たたみかける,つく,できる,とり入れる,と思う,に思う,はずむ,ふくむ,まわる,よぶ,れる,わかる,与える,保つ,加える,取り入れる,取る,吹く,喋る,少し考える,思い出せる,感じる,払う,投げかける,残す,残る,生かす,聞き取る,聞き取れる,聞く,話す,逃す,過ぎる,

■総合点 70点

■均衡点 3点
 

会話の間
   中1 ゆき(aonari)  2026年5月4日

 話し上手とよばれる人は、意識して、あるいは無意識のうちに、うまく「間」をとり入れている違いがあるように思います。適宜、風を吹かせながらの饒舌であれば、聞き逃されることも少なく、風のあいだに相手が連想し想像し思考する余裕を与えておいて、更にたたみかけるのもいいでしょう。余韻とか余情、ふくみ、それらはすべて、「間」のいかし方にかかわっているように思われます。

私は、会話に間を生かすべきだと思う。その理由は二つある。

 一つ目の理由は、間があることで会話がわかりやすくなることである。どちらかというと饒舌である。人と話す時、つい自分が喋りすぎてしまうのだ。幼稚園のころなど、友達を相手に息つく間もなくずっと喋っていて、今になってとてつもなく申し訳なくなった。最近は聞き役にまわったり、自分が喋りすぎているなと感じたら相手にも質問を投げかけたりして努力している。それでもついつい喋り過ぎてしまうこともあるので、友達と会話するのに細心の注意を払っている。

 二つ目の理由は、間がないと記憶に残らないからだ。英語のリスニングの時、早すぎて聞き取れない時がたまにある。ただ単に英語ができないのも理由だと思うが、もし英語ができても聞き取りにくいと思う。聞き取れたとしても、後で何を言っていたか思い出せないのである。実際に、私も英語のリスニングで、その前に言っていたことがなかなか思い出せず、苦労した。日本語だったとしても、あまりに早口だと聞き取れない。学校の先生が重要な所を次々と話すので、何を言っていたか思い出せなくなったことがある。もしそこに少しの間を加えれば、その間で少し考えることができるので、記憶に残すことができる。

 確かに、会話に間を取りすぎても逆に不自然である。だが、「間の垣根が友情を新鮮に保つ」というイギリスのことわざがあるように、ちょうどいい間があると、会話がはずむ。だから私は会話に間を生かすことは良いと思う。私も、日々の会話の中に「間」を取り入れようと思った。