あけみおさんの作文は、擬態語(ぎたいご)擬声語(ぎせいご)特徴(とくちょう)や役割をしっかり理解し、その魅力(みりょく)を伝えようとする意欲がよく表れています。
特に、オノマトペが同質社会での微妙(びみょう)な伝達に役立つことや、言語と音楽の接点としての意味を考察している点は深い視点で、とても興味深いです。
また、自分の生き方に結びつけて「擬音(ぎおん)擬声語(ぎせいご)を大切にしながら豊かな表現を目指す」という主題が明確に示されていることも素晴らしいです。
具体的な方法として「さまざまな本を読むこと」と「感性を豊かにすること」を挙げている点も、実践(じっせん)的で説得力があります。
宮沢(みやざわ)賢治(けんじ)の作品を例に挙げて、どのように表現力を高めたいかが具体的に書かれているので、読者に伝わりやすいです。
さらに、自然の音を細かく感じ取り言葉で表現しようとする姿勢は、感性の成長につながる大切な取り組みです。
最後に、「全てに効く薬は、何にもたいして効かない」という名言を引用し、表現の多様性の重要性を説いている点も説得力があります。
全体として、テーマに対する理解と自分の考えがしっかり結びつき、豊かな表現への意欲が伝わる作文でした。

項目(こうもく)評価
主題の明確さ:よく書けています。
方法の具体性:よく書けています。
生き方の主題:よく書けています。
名言の引用:よく書けています。
 

森リン評価 感性を豊かに ra 05月4週 あけみお
字数/基準字数:
1071字/600字
思考点:62点
知識点:77点
表現点:71点
経験点:67点
総合点:74点
均衡点:5点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:68点
知識点:83点
表現点:78点
経験点:73点
総合点:76点
均衡点:5点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙14種22個64%62点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙57種99個58%77点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙94種197個48%71点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙32種59個54%67点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1071字
 62点
 77点
 71点
 67点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 14種 22個 (種類率64%) 62点
 確か, 第,。しかし,。例えば,か考える,が思う,しよう,するため,そのため,だから,でこそ,として考える,と思う,読めば,

■知識語彙 57種 99個 (種類率58%) 77点
事実,人間,仕方,以上,伝達,作品,具体,写実,動物,同質,国語,大切,学校,実現,宮沢,微妙,情景,意識,感性,感覚,手段,抽象,授業,接点,擬声語,擬態語,擬音,文化,文章,方法,普段,様子,機会,機能,正確,活動,物事,状態,理論,異質,発揮,社会,程度,種類,自分,自然,表現,言葉,言語,象徴,賢治,適当,関係,面倒,音声,音楽,風土,

■表現語彙 94種 197個 (種類率48%) 71点
 確か,ここ,こと,さまざま,するため,そのため,そのもの,それ,たくさん,なか,よう,オノマトペ,一,一つ,中,事実,二,二つ,人,人間,今,仕方,以上,伝達,何,作品,全て,具体,写実,力,動物,同質,国語,多く,大切,学校,実現,宮沢,微妙,性,情景,意識,感性,感覚,手段,抽象,授業,接点,擬声語,擬態語,擬音,文化,文章,方,方法,普段,本,様子,機会,機能,正確,水,活動,物事,状態,理論,生き方,異質,発揮,的,社会,私,程度,種類,考え,自分,自然,薬,表現,言葉,言語,語,豊か,象徴,賢治,適当,関係,雨,面倒,音,音声,音楽,風土,鳴き声,

■経験語彙 32種 59個 (種類率54%) 67点
おる,か考える,が思う,きれる,しまう,せる,できる,として考える,とらえる,と思う,まとめる,れる,伝える,伝わる,住む,使い分ける,使う,効く,合う,学ぶ,感じる,感じ取る,書く,浮かぶ,示す,終わる,表す,触れる,読む,述べる,通じる,高める,

■総合点 74点

■均衡点 5点
 

感性を豊かに
   中3 あけみお(akemio)  2026年5月4日

 擬態語というのは、物事の状態を象徴的に音で表した語であり、擬声語というのは、物事や動物の鳴き声などを写実的にとらえた語である。オノマトペは水と深い関係がある。オノマトペは、同質社会でこそ微妙な伝達の機能を発揮できるが、異質な風土異質な文化のなかに住む人にはさっぱり通じない。オノマトペを言語と音楽との接点として考える。それは人間の感覚を音声そのものに表現しようとする伝達の手段だからだ。私はそのような擬声語擬音語を大切にしながら、豊かな表現ができるような生き方をしていきたい。このような生き方を実現するための方法を二つ述べる。

 第一の方法としては、さまざまな本を読むことだ。私は普段、同じような種類の本ばかり読んでおり、その中には擬音語や擬声語はあまり使われていなかった。そのため、オノマトペについて意識する機会は、国語の授業で少し触れる程度だった。しかし、これからは、擬音語擬声語が豊かに使われている本も読んでいきたいと思う。具体的には、宮沢賢治の作品のように、美しい表現やさまざまな音の表し方が多く使われている本を読めば、言葉の表現の仕方を学ぶことができると思う。また、自分でも擬音語や擬声語を使って文章を書くことで、表現力を高めていきたい。

 第二の方法としては、感性を豊かにすることだ。学校の授業では、「ここからどのような情景が浮かぶか考える」という活動がたくさんある。しかし私は今まで、そのような活動を面倒に感じ、適当に書いてすぐ終わらせてしまうことが多かった。そのため、自分の考えをうまく表現できなかったり、言葉が思い浮かばなかったりすることがあった。そこで私は、自然の音を言葉で表すことを意識するようになった。例えば、雨の音でも「ぽつぽつ」や「ザーザー」など、さまざまな表し方ができる。このように、自然の音を細かく感じ取り、それを言葉で表現しようとすることで、感性を豊かにすることができるのだと思う。

 確かに、抽象性のある理論的な言葉の方が事実よりもっと正確に伝えることができる。しかしそれ以上に大切なのは、「全てに効く薬は、何にもたいして効かない」という言葉が示すように、一つの言葉でまとめるのではなく、音や様子に合った表現を使い分けることである。言葉だけでは表しきれない感覚も、オノマトペを使うことで伝わりやすくなると思う。私はこれから、自然の音だけでなく、動物の鳴き声などもさまざまな言葉で表現できるようしていきたい。擬音語擬声語を使い、その豊かな表現を大切にしていきたい。