こんにちは〜(◠‿◠)
 今月も立派(りっぱ)な清書作文が書けました。
言葉が見つからなくてもいつかは自分にぴったりの言葉が見つかるようにしていきたいという思いと言葉は考えるためにあるものだという考えが伝わりました。
 いい清書作文が書けましたね。

<<え2021/19み>>


あけしよさんの作文は、とてもよく考えられていて、読み手に伝わりやすい文章になっています。
まず、筆者の主張をしっかりと理解し、自分の経験や家族の話を交えて書いているところが素晴らしいです。
特に、お母さんが百人一首の歌を通して気持ちを表す言葉を見つけた話は、文章に深みと立体感を与え(あたえ)ています。
また、「まるで頭の中の言葉がぬきとられたようだった」という表現は、たとえがうまく使われていて、気持ちがよく伝わってきました。
言葉の難し(むずかし)さや大切さについて、自分の考えをしっかりとまとめている点もとても良いです。
最後に、「言葉とは、人間が考えるためのあるものなのだ」という結びは、作文全体のテーマをよく表していて、読み手に考えさせる力があります。
全体を通して、あけしよさんの素直な気持ちと深い理解が伝わってきて、とても感心しました。

項目(こうもく)評価】
・たとえの使い方:よくできている
・前の話や聞いた話の活用:よくできている
一般(いっぱん)化の主題:よくできている
・書き出しの結び:よくできている

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1094字/600字
思考点:72点
知識点:63点
表現点:71点
経験点:85点
総合点:74点
均衡(きんこう)点:2点

 


■思考語彙 18種 22個 (種類率82%) 72点
、思う,。しかし,。だから,。例えば,が考える,だろう,と思う,と考える,ないと,にとって思う,は考える,ぶれば,よむと,人間にとって,思はざる,数によって,考えるため,調べれば,

■知識語彙 38種 60個 (種類率63%) 63点
一斉,不便,主張,人間,以来,作文,作者,全体,列島,前線,地面,大群,天気,子供,存在,季節,幼稚園,微小,恋人,意味,感動,感覚,日本,日本語,最後,本来,様子,状態,百人一首,程度,筆者,自分,花弁,花見,表現,言葉,道具,風情,

■表現語彙 94種 162個 (種類率58%) 71点
あなた,いろいろ,お母さん,かけがえ,くら,こころ,こと,さ,さま,そう,それ,ところ,なに,なん,のち,はるか,ぴったり,ほう,まとめ,もの,よう,スケール,ファン,一,一斉,不便,中,主張,人,人間,今,以来,作文,作者,僕,全体,列島,前線,地面,大好き,大群,天気,好き,子供,存在,季節,幸せ,幼稚園,微小,思い,恋人,意味,愛,感,感動,感覚,折り紙,数,日本,日本語,昔,時,最後,本来,枝,柳,桜,梅,様子,歌,残り,気持ち,状態,百,百人一首,程度,筆者,考えるため,自分,花,花便り,花弁,花見,虫,表現,言葉,輪,道具,間,頃,頭,風の音,風情,首,

■経験語彙 44種 58個 (種類率76%) 85点
、思う,あう,うたう,が考える,く,こきまぜる,できる,と思う,と考える,にとって思う,ぬきとる,は考える,ぶる,よむ,れる,出る,出逢う,変える,富む,当てはまる,応じる,思ふ,悩む,愛する,感じる,散る,書く,気が付く,気付く,生まれる,知る,置き換える,表す,表せる,見つかる,見つける,見下ろす,見渡す,読む,調べる,達する,違う,離れる,頑張る,

■総合点 74点

■均衡点 2点
 

言葉とは
   小6 あけしよ(akesiyo)  2026年5月4日

 「桜前線」という言葉があるが、季節感はやはり「梅一輪ほどの」や「風の音にぞ」といった微小感覚のものであり、大きく見渡すといったところで、「柳桜こきまぜて」という程度であって、日本列島全体を見下ろすスケールはどうにも花見のさまでないと筆者は考えている。また、昔からある「花便り」のほうが、はるかに風情に富むのだと主張している。さらに、枝を離れた花弁が、地面に達するまでの間の状態をぴったりと表す言葉がないということに筆者は気付いた。筆者は、花便りは日本語になくてはならない言葉だと考えている。

 僕は筆者と同じようにうまく言葉が出てこなかったことがある。それは、作文を書いている時だ。とくに最後のまとめにぴったりな言葉がなかなか見つからない。僕が特に悩んだのは、折り紙についての作文を書いた時だ。僕は折り紙が大好きなのに、それがどのように好きなのかがうまく言葉にできなかった。その時は、まるで、頭の中の言葉がぬきとられたようだった。

 お母さんは、僕が生まれて幸せだと感じていた。でもこの気持ちを表す言葉が無いと思っていた。「愛しい」や「かけがえのない存在」などの言葉は当てはまっているが、まだ物足りなさを感じる言葉だと思っていたそうだ。しかし、僕が幼稚園の頃に、百人一首を読んでいたら、

「あいみての、のちのこころにくらぶれば、昔はものを思はざりけり」

という歌を見つけた。この歌は、

「あなたに出逢って、初めて本当に愛するということを知りました。この気持ちを知った今は、昔は愛がなんなのかさえ、知らなかったことに気が付きました。」

という意味だ。本来は恋人への思いをうたったものだが、恋人ではなく子供への思いに置き換えてよむと自分の気持ちにぴったりと当てはまっていて感動し、それ以来、百人一首のファンになったそうだ。

 もし僕が作者だったら、桜の散る様子は」その時の天気や、桜の数によって違ってくと思った。例えば残りの桜が少しの時に、

「桜の花が虫の大群のように一斉に散った」

という表現はおかしい。でも、その時に応じて言葉を変えるのはとても難しい。

 僕と筆者は、思ったことをなかなか言葉にできない。言葉とは、人間にとって思っていることをうまく表せない不便な道具なのだろうか。そうではないと思う。お母さんはいろいろな百人一首について調べたら、ぴったりの言葉が見つかった。だから僕もなにかを頑張って調べれば、そのうちぴったりな言葉が見つかるだろう。言葉とは、人間が考えるためのあるものなのだ。