理想と現実

   中3 とむにゃん(akatoya)  2026年5月4日

  エジソンの言葉に「必要は発明の母である」というのがある。これに対して「ウォント」は、自分の内部から出てくる必要性であり、現実と未来に時間軸をとった上での必要性を意味している。グロタンディエクやザリスキー先生のように、想像を絶する逆境の中を生きてきたハングリーな数学者が優れた業績を上げたのは、一つには、ウォントという情念が畝に彼らを動かし続けたからに違いない。私は、「したいから」という欲望よりも「必要だから」といったこの先、重要なものになるものを選べる生き方をしたい。

 そのための方法としては第一に、何が必要であるか、何が不必要なのかを決める決断力を身につけるべきだ。「したい」というのは必要になっていくものだろうか。「したい」というのは確かに目標にはなるのかもしれない。しかし私は、現実を見ていくことが最も重要であると考える。世の中には「サッカー選手になりたい。」という人や「パティシエになる。」といった夢を見ている人がたくさんいる。しかし夢は、やはり夢なのだ。実際、世の中ですごしている人の中で最も多い職業は何が多いか。それは会社員だ。会社員の中にも「こんなことがやりたかった。」「あんなことがやりたかった。」という思いを持つ人だっている。そういったモヤモヤを無くすためにも現実を見て、何が必要であり、何が不必要なのかを考えていくべきなのである。

 また、第二の方法としては、現実を見ていくべきである。誰しも理想や欲望を持っている。三大欲求という名前があるほどであるから。人は、欲望を持っている。ただしそれを夢や理想という遠い目標にしていくときに、何が重要になってくるのか、またその時に綺麗事を言っていると現実を受け止められず、自分が混乱してしまう場合が起きてしまう。そのようなものを防止するためにも自分の実力は、どれくらいあり、どれくらいまで成長し、どこになら自分は手が届くのかという現実を見ていくことが大切だ。

 確かに、自分がやりたかったことを見つけて、自分がこうなりたいという熱い動機などは大切だ。しかし「理想を語るな。現実を見ろ。目の前にある者だけがすべてだ。」という名言があるように、綺麗事で現実から逃げようとせず前を向いて生きていくことが大切だ。