初夏ですね。爽やかな気候です。晴れた日は紫外線に注意しましょう。
<<え2015/739pみ>>
あおにまさんの作文は、「時間」という抽象的なテーマを多角的に捉え、深く考察している点がとても優れています。
まず、時間が一様ではなく、文化や個人によって異なるという視点が明確に示されているため、読者に新しい気づきを与えています。
また、社会生活の中での時間の使われ方と、休日の過ごし方の対比を具体的に描写しているため、身近な例で理解しやすくなっています。
さらに、「ゾウの時間ネズミの時間」という自然科学の研究を引用し、生物ごとに異なる時間感覚があることを示した点は説得力があり、テーマの広がりを感じさせます。
「八日目の蝉」の例も効果的で、時間の感じ方が生物や環境によって大きく異なることを具体的にイメージさせています。
最後に、冒頭と結びで「時間は単なる座標ではない」という主張を繰り返し、文章全体に一貫した論旨が感じられます。
このように、抽象的なテーマを具体例や科学的根拠を用いて説得力を持って展開している点がとても良いです。
原因がよく書けています。
社会問題の主題がよく書けています。
自然科学の実例がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
書き出しの結びがよく書けています。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1104字/600字
思考点:74点
知識点:87点
表現点:85点
経験点:67点
総合点:80点
均衡点:2点
■思考語彙 19種 23個 (種類率83%) 74点
確か,。しかし,。だから,。つまり,。一方,。例えば,いるので,するため,だろう,できる単なる,とらわれざる,と思う,なければ,の単なる,は単なる,は第,動物によって,多いから,彼らにとって,
■知識語彙 71種 124個 (種類率57%) 87点
世界,人生,人間,以外,休日,余白,優雅,先進,効率,動物,原因,古代,問題,回復,回転,国民,地上,多様,夢中,大切,大半,存在,学校,定刻,小学校,小説,展開,座標,必要,感覚,授業,文化,文明,日常,日本,日間,映画,時刻,時間,時間割,月曜日,没頭,活用,物事,現代,生徒,生活,生物,疲労,発展,発表,直線,短針,研究,社会,祝日,科学,結果,自分,自然,自由,解放,認識,諸国,貴重,趣味,途上,道具,金曜日,長針,高校,
■表現語彙 127種 232個 (種類率55%) 85点
確か,あなた,こと,さ,すべて,するため,そう,それぞれ,たち,どこ,どれ,ひと,ぼんやり,まま,もと,もの,よう,われわれ,ゾウ,ドラマ,ネズミ,プレッシャー,ボルネオ,ランチタイム,一,一つ,上,世界,中,事,二,人,人生,人間,以外,休み,休日,何,余白,優雅,先進,八,内,効率,動物,化,原因,古代,問題,回,回復,回転,国,国民,土,地上,多様,夢中,大切,大半,存在,学,学校,定刻,小学校,小説,展開,座標,彼ら,心,必要,感覚,授業,文化,文明,方,日,日々,日常,日本,日間,映画,時,時刻,時間,時間割,月曜日,没頭,活用,流れ,物事,現代,生徒,生活,生物,疲労,発展,発表,的,目,直線,短針,研究,社会,祝日,私,科学,結果,自分,自然,自由,色々,蝉,表,解放,認識,諸国,貴重,趣味,途上,通り,連れ,道具,金曜日,長針,間,高校,
■経験語彙 32種 58個 (種類率55%) 67点
せる,ちがう,できる,とらわれる,と思う,やる,られる,れる,作る,分かる,呼ぶ,回る,定める,忘れる,思い出す,感じる,成り立つ,捉える,比べる,決める,流れる,測る,生きる,異なる,知る,経つ,送る,通う,進む,進める,過ごす,違う,
■総合点 80点
■均衡点 2点
清書
高2 あおにま(aonima)
2026年5月4日
時は、あるいは時間は、われわれの人生がその上に展開する座標ではない。日本の時間とボルネオの時間とは違うし、現代の時間と古代の時間はちがう。私の時とあなたの時はちがう。時間は決して一つになってはいない。時間をいつもどこでも同じ速さで流れるものであり人生の長さや時の流れを知ることができる単なる長針と短針が何回も回転している道具だと捉えるのは、問題だと思う。
その原因は第一に、現代の社会は定刻通りにすべての物事が進められていることで成り立っていることだ。定刻通りに進むことで私たちは自分たちの時間を効率的に活用することができている。特に、社会人や学校に通っている生徒たちは定められた時刻表をもとに日々の生活を送っている。例えば、小学校から高校は時間割表というもので一日授業が進み、授業の間にあるランチタイムや休み時間もすべて決められている。一方で、休みの日は時間にとらわれずに自由がままに優雅なひと時を過ごすことができる。月曜日から金曜日は24時間という決められた時間内に一日のやることを忙しくやっているので休日や祝日などは自分の趣味などに夢中になって時間の経つの忘れるほど没頭し、日常とは異なる時間の過ごし方をしてみるのも案外悪くないだろう。休日は疲労回復やプレッシャーからの解放、心に余白ができるようになる。ぼんやりする時間を作ることで色々なことを思い出すだろう。
原因は第二に、文明が進んだ先進諸国と呼ばれる国民は時間感覚以外の時間の流れがあることを忘れていることが、発展途上国の国民と比べて比較的多いからだ。自然科学の磁連れとして「ゾウの時間ネズミの時間」では動物によって時間というものは同じ24時間でもそれぞれ違うという研究結果が発表されている。つまり、効率的または直線的に進む先進国の時間感覚だけで世界を測るのではなく、多様な生物学的時間や、文化的な『時間の流れ』の存在を認識することが大切になってくる。また、「八日目の蝉」というドラマ化・映画化された小説があるが、蝉の生きて感じる八日間は、人間の感じる八日間では、時間の流れがまったく違っていそうだ。蝉は人生の大半を土の中で過ごし八日間は地上で過ごす。だから彼らにとって地上にいることがどれだけ大切で貴重な時間かということが分かる。
確かに、現代の社会では、定刻通りに事を進ませるのでなければ社会は回らない。しかし、時間は単なる座標ではなく、生きていく上で必ず必要なものである。だから、時間を、いつもどこでも同じ速さで流れるものであり。人生を展開するための単なる座標と捉えるのは問題だと思う。