一度立ち止まって
中3 明香里(auseri)
2026年6月1日
テレビで見える戦争の部分、その差がくっきりと出てきたことが、湾岸戦争の大きな特徴である。テレビで戦争が見える、と一瞬思ったが、見えている部分はその一部であるということに、一瞬遅れて気が付いて、映像や情報の流れている部分、暗い部分とは、映像が秘匿され、流れてこない部分である。テレビに取り上げてほしい、テレビで広めてほしい、テレビに出演させてほしいと望む人たちは、政治からタレント志望の若い女性まで、テレビの周辺にうごめいているといってもよいのだ。
私は、目に見える情報をすべて、そのまま信じるのではなく、真実かどうか見極められる人間になりたい。
そのために、第一の方法として、様々な情報が飛び交う中、それらをすべて受け入れてしまうのではなく、一度立ち止まって見ることだ。私は、よく期末テストの近くになると、このような会話を耳にすることがある。
「今回も一夜漬けでやーろうっと」
などといっている人をたまに見かける。しかし、私には「一夜漬け」が理解できない。確かに、深夜テンションでやろうと思えばできるが、一夜漬けでやっても短期記憶で覚えた知識力があまりよく定着しないと思う。だから私は前々からコツコツと積み重ねていくことが大切だと考える。
社会などの暗記系の問題だったら、「一夜漬け」でも短期記憶で前の日の夜暗記し、朝発揮することはできるだろう。
私は逆に一夜漬けでやったといっている人がもし本当なのならば、体力にも記憶力にも感心してしまうが、テスト勉強の仕方は人それぞれのやり方があることから、友達の言うことは参考程度にして、自分のやり方で勉強しようと今日も努力している
また、第二の方法としては、自分の意見をしっかりと持つことだ。突然だが、現在の日本に目を向けてみよう。今年に入って一段落したころ、全国各地で衆議院議員選挙が行われた。私は選挙で投票する人を選ぶ際に、今の日本が抱えている物価高、少子高齢化、教育などへの対策を各政党ごとしっかり見てみることが大切だと思う。なぜなら、ニュースやSNSなどインターネットで見た情報をそのまま信じてしまうのではなく、多数ある意見を比較し、最も自分が賛成する政党を見極め、投票することで自分の意見を持ち、自分で考えるということを実感できるからだ。また、選挙権を持ったときに、これらのことを思い出して、自分の意見を曲げないようにしたいと思った。
確かに、目視による情報は分かりやすく、聞いただけよりもより効果的に伝えることができるだろう。私も家庭科の授業で裁縫を行っているときに、縫い方が複雑で分かりにくかった。しかし、プロの先生にお手本を見せてもらうと、手の動きなどがよくわかり、理解しやすいなと感じた。「我が思う、ゆえに我があり。」とルネ・デカルトがいったように、自分自身で考えることによって、自分の考えを確かなものにするという意味がある。目に見える情報をすべて、そのまま信じるのではなく、真実かどうか見極められる人間になりたい。