あきらほさんの作文は、自然保護の大切さについて自分の体験や友達の話を交えながら、しっかりと考えをまとめているところがとても良いです。
特に、カブトムシを父親と一緒に探した思い出や、その観察から得た気づきを具体的に書いているため、文章に説得力と親しみやすさが感じられます。
「まるで世話の焼ける小さな弟のような存在に感じた」というたとえがうまく使われていて、カブトムシへの愛着がよく伝わってきました。
また、友達から聞いたはちの話を取り入れていることで、文章が立体的になり、自然保護の問題がより広く深く理解できるようになっています。
「人間にとって自然とは必要不可欠な存在だ」という一般化の主題がよく書けていて、作文全体の主張が明確です。
最後に、「自然と人間の関係は、まるで天秤のようなものだ」というたとえでバランスの大切さを示し、書き出しのテーマと結びがしっかりつながっている点も素晴らしいです。
これからも、自分の体験や周りの人の話を活かしながら、自然についての考えを深めていってください。
【項目評価】
・具体的な体験がよく書けています
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
・一般化の主題がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1512字/600字
思考点:87点
知識点:92点
表現点:90点
経験点:106点
総合点:96点
均衡点:3点
■思考語彙 24種 32個 (種類率75%) 87点
、しかし,。おそらく,。だから,。なぜ,。何故,いうと,いくため,いるらしい,かかわらざる,すぎると,すると,せざる,だから,だろう,として考える,と思う,と考える,ないと,なると,はちがい,人間にとって,及ぼすん,問うと,進むと,
■知識語彙 78種 103個 (種類率76%) 92点
一緒,下校,不便,不可欠,不意,世話,世間,人間,偶然,傾向,先日,入場,制限,動植物,化学,去年,友達,受粉,問題,図鑑,地球,壊滅,多用,夜中,大切,天秤,存在,実物,対策,幼虫,影響,役割,必要,悪化,打破,採集,推察,改善,昆虫,普段,最良,有力,果物,栄養,植物,歴史,気軽,温暖,激減,現状,理由,生体,生態,発展,発見,真剣,睡眠,知識,破壊,経済,羽音,脱走,自然,被害,観察,豊富,身近,農作物,農薬,連日,邪魔,重要,野菜,長年,関係,関心,食糧,飼育,
■表現語彙 137種 204個 (種類率67%) 90点
いくため,きた,こと,さ,すぎ,せい,たくさん,たち,ちの,とき,どちら,はちがい,もの,よう,カカオ,カブトムシ,ケース,コーヒー,バランス,一緒,下校,不便,不可欠,不意,世話,世間,中,事,二,人,人間,体,何,偶然,傾向,先日,入場,制限,動植物,化,化学,匹,千,去年,友達,受粉,問題,図鑑,土,地球,壊滅,夏,多用,夜,夜中,大切,天秤,好き,存在,実物,家,対策,市,年,年々,幼虫,弟,影響,役割,必要,性,恐れ,悪化,手,打破,採集,推察,改善,数,方,昆虫,時,普段,暮らし,最良,有力,本,果物,栄養,植物,歴史,気,気軽,温暖,激減,父,現状,理由,生き物,生体,生態,発展,発見,的,真剣,睡眠,知識,破壊,私,種,系,経済,絵,羽音,脱走,自然,色,被害,観察,話,豊富,身近,農作物,農薬,逆,連日,邪魔,重要,野菜,長年,関係,関心,限り,顔,食糧,飼育,黒光り,
■経験語彙 58種 75個 (種類率77%) 106点
いける,おる,かかわる,かく,しまう,すぎる,せる,できる,として考える,とだえる,とる,と思う,と考える,もらう,られる,れる,伝える,偏る,傾く,光る,出る,分かる,及ぼす,取る,受ける,含む,問う,喜ぶ,壊す,守る,崩れる,広める,感じる,担う,持つ,採れる,探す,果たす,残す,深める,減る,焼ける,生きる,留める,知る,締める,聞く,見つかる,親しむ,触る,触れる,訪れる,話しかける,読む,進む,遅れる,飛び跳ねる,食べる,
■総合点 96点
■均衡点 3点
先日、日本産トキの(感)
小6 あきらほ(akiraho)
2026年6月3日
人間の良識とはその数が激減している動植物に対し早急に保護の手を差し伸べることだ。しかし絶滅寸前まで放置した後で救済努力を傾注することには矛盾を感じる。
戦争を挟み戦後は自然保護と経済発展のはざまで揺れ動き必ずしもその機能を果たしていないのが実情である。アメリカが自然保護先進国になった一因として他国より早く自然を破壊していたとも考えられる。飼育観察ができる東京にささやかな幸せを感じる経験だった。
私が四年生の時、家の近くの森でカブトムシを父と一緒に捕まえにいったことがあった。特に心が躍ったことは夜、緑地公園でカブトムシを探していると、オスと、メスの黒光りしたカブトムシが二匹電灯に止まっていたことだ。なぜ嬉しかったかというと、体の色が黒光りしているカブトムシは幼虫の時に豊富に栄養を含んでいる土をたくさん食べていないと体の色が黒光りせず、かなり珍しいカブトムシだからだ。私はこの美しく光るカブトムシが好きで、更に二匹偶然発見したことで父とともに飛び跳ねながら喜んだ。しかしながらいざ家で飼育するとカブトムシは夜は羽音がうるさく、睡眠の邪魔をされることや、ケースを緩く締めたせいで夜中に脱走したりしてしまっていたこともあり、まるで世話の焼ける小さな弟のような存在に感じた。だが、カブトムシをじっくり観察して絵をかいたり、触ってみたりすると、図鑑の中ではなく実物の昆虫の生体に触れることができとても興味深かった。去年の夏、カブトムシを取りに父と一緒に訪れたが、連日にわたってカブトムシを探したが、一向に見つからなかった。カブトムシの数が激減した理由として考えられるのは、カブトムシを探しに行ったとき、夜中にもかかわらず昆虫を採集しているらしき人が多くいたことではないだろうかと考える。おそらくカブトムシを含む昆虫の取りすぎが有力ではないかと推察される。私は自然を守ることは、自然のものを取らないことが最良の手だと思うが、しかし自然に親しみたい人が、気軽に自然を感じられなくなるというのは、あまりにも寂しい限りだと思う。だから市の方で入場制限をするといった対策をとることが好ましいのではないだろうかと考える。
先日、下校中に、友達が不意に「地球温暖化と、長年の化学的な農薬の多用で、はちの数が減り、人間の食糧問題に影響を及ぼすんだって。」と真剣な顔で話しかけてきた。なぜそのようなことにまで発展するのかと問うと、友達が言うには、はちがいなくなると植物を受粉させることを担う生き物がいなくなり、人間が食べる農作物は、壊滅的な被害を受け、野菜、果物、コーヒー、カカオなどが採れなくなるという話だった。そしてこの傾向は年々悪化しており、この現状を打破できていないと言う事だった。私はこの話を聞いて、普段気にも留めていなかった昆虫が、実は重要な役割を果たしていたと言う事が分かった。そしてこの問題を世間に広めることで、はちの重要性を広く知ってもらいこの問題を改善していきたいと思った。
人間にとって自然とは必要不可欠な存在だ。そして自然と、人間の関係は、まるで天秤のようなものだと思う。何故なら自然が偏りすぎると、私たちの暮らしが不便になり、経済の発展が遅れてしまうという問題が出てくる。逆に自然の破壊が進むと、動植物の生態系が崩れ、何千年にわたってきた種の歴史がとだえてしまう。だから、人間が生きていく中で、どちらにも傾いてはいけないバランスがあるのだと思う。自然を残していくために、私は自然を壊す恐れのあるものに関心を持ち、本を読み、知識を深め、自然の大切さを身近な人たちに伝えれるようになりたい。