めいさちゃん、こんにちは。今では使い捨てにするためのものが圧倒的に増えてきましたが、ものを大切にするのは「人の気持ちや思い出を残せる大切なこと」と気づきました。要約から体験、さいごのまとめへとひとつの主張がはっきりしている、良い作文です。
まず、お母さんからめいさちゃんへ受け継がれた着物です。レンタルで済ませる人が多い中、特別なうれしさがあったことでしょう。和服は、仕立て直しができるので、ものを大切にする文化の結晶のように思います。
お父さんはバイクを大切に手入れして乗っているのですね。そして、修理の名人でもあります。良いものを長く愛用したいという気持ちが、お父さんの技術になったのでしょうね。
まとめはたいへん上手です。このボリュームが書けるのはすばらしい。
<<え2007/297み>>
あさめいさんの作文は、インドの自転車修理屋の様子から始まり、物を大切に使うことの意味を自分の身近な体験や家族の話と結びつけて、とてもよく書けています。
特に、母の着物の話や父の修理のエピソードが入っていることで、文章に深みと説得力が生まれています。
前の話や聞いた話がよく書けているので、読んでいて具体的なイメージがわきやすく、あさめいさんの考えが伝わってきます。
また、「まるで」「……よう」などのたとえは使われていませんが、文章全体が丁寧に説明されていて、わかりやすいです。
物を大切にすることの大切さを自分の気持ちと結びつけて書けている点も素晴らしいです。
最後に、物を使い切ることの環境への良さや思い出を大切にする気持ちまでまとめられていて、作文のテーマがしっかり伝わってきます。
これからも、身近な体験や家族の話を交えながら、自分の考えをわかりやすく伝える練習を続けてください。
【項目評価】
・前の話や聞いた話の活用:よく書けています
・わかったことの表現:よく書けています
・書き出しの結び:よく書けています
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1141字/500字
思考点:67点
知識点:64点
表現点:79点
経験点:91点
総合点:74点
均衡点:-1点
■思考語彙 16種 17個 (種類率94%) 67点
。しかし,。だから,。例えば,あるまい,いるから,だから,と思う,ない場合,のため,は第,は考える,出来るらしい,忘れざる,生きるため,繋げば,買おう,
■知識語彙 39種 50個 (種類率78%) 64点
一式,人達,人間,修理,全部,再生,反対,大丈夫,大事,大切,大抵,家庭,将来,小物,影響,必要,快適,感謝,時代,最近,本来,浪費,牡丹,環境,生活,着物,精米,素敵,結束,縁起,習慣,自分,草履,見栄,豪華,購入,贅沢,近所,追求,
■表現語彙 113種 163個 (種類率69%) 79点
おじいちゃん,お下がり,お祝い,きり,こと,これ,せい,そう,その他,それ,とことん,ない場合,のため,よう,インターネット,インド,オレンジ,ゴミ,ショップ,タイプ,バイク,バンド,フルセット,ベビーブーム,ペンチ,レンタル,一,一つ,一式,七,三,二,五,人,人達,人間,今,代,代々,何,修理,全て,全部,再生,分,十,反対,回,域,大丈夫,大事,大切,大抵,女の子,姿,家,家庭,将来,小物,帯,年,店,度,影響,心,必要,快適,思い出,感謝,扇,手,手続き,時,時代,最近,本来,柄,梅,機,歳,母,気持ち,浪費,父,牡丹,物,環境,生,生きるため,生活,着物,私,精米,素敵,結束,線,縁起,習慣,自分,色,草履,菊,袖,裾,見栄,豪華,購入,贅沢,赤み,近所,追求,頃,鶴,
■経験語彙 48種 64個 (種類率75%) 91点
いける,がる,くれる,ささる,させる,しまう,と思う,は考える,ひく,られる,れる,与える,乗る,任せる,使い切る,使う,出来る,分かる,動く,受け継ぐ,回る,増える,壊れる,帯びる,張る,忘れる,扱う,接す,描く,歩く,残せる,減らす,減る,生きる,生まれる,直す,直せる,着せる,着る,経つ,続ける,繋ぐ,繰り返す,色褪せる,褒める,諦める,貰う,買う,
■総合点 74点
■均衡点 -1点
物を大事にするということは大切だ
小5 あさめい(asamei)
2026年6月2日
インドではほうぼうの町角で、自転車の修理屋を見かけた。新品自転車など一つも置いていない、寄せ集めの中古部品ばかりごたごた重なっている小さな店である。靴でも自転車でもタクシーでもバスでも、インドでは実際徹底的に修理し再生して、とことんまで使いきるらしかった。現在の日本のような経済力に任せた浪費習慣は、よい影響を与えるとは考えにくい。人間は一体生きるために本当に何を必要とするか、ということだ。快適な生活の追求はしばしば贅沢と域を接し、人間に本来の生の姿を忘れさせるのではあるまいか。
私が7歳が七五三の時に来た着物は、母のお下がりだ。赤みを帯びたオレンジ色に、裾と袖にには、鶴や牡丹、梅、菊、それに扇なと縁起が良いとされる柄が沢山描かれている。ははあがこれを来て近所を歩いていると。「まあ素敵なお着物ね」「とっても可愛い」と言って褒められたそうた。母の生まれた時代は第二のベビーブームで、その頃は今のように着物をレンタル出来るお店はなかった。だから大抵の家庭では、着物と帯や草履、小物一式まで全部をフルセットで購入するしかなかった。ひいおじいちゃんが見栄を張って母のために豪華な着物を買ってくれたのだった。しかし最近では、一度きりしか着ないのに勿体ないという人が多く、しかもレンタルショップが増えたせいで、購入する人は減っている。更に忙しくてお店に行かれない場合は、インターネットで全てレンタルの手続きも出来るらしい。私の受け継いだ母の着物は、もう何十年も経っているが、いまだに色褪せていない。もし将来私に女の子が生まれたら、この着物を着せて7歳のお祝いをしたい。そして代々大切に受け継いでいけたら嬉しい。
父は二十代の頃からバイクを乗っている。何回も壊れては修理を繰り返して直している。母は父とは反対に、壊れたらすぐに新しい物を買ってしまうタイプだ。例えば、家の精米機が壊れて回らなくなってしまった時に母は、「もう何度も壊れて動かなくなっているから、そろそろ新しいのを買おうよ」と言って諦めていた。しかし父は、「大丈夫だよ。まだ直せるよ。線を繋げばいいだけだから」と言って、ペンチと結束バンドを手にほんの15分くらいで、ささっと直してしまった。その他にも父は若い頃から使い続けている物が沢山ある。
物を大事にするということは、ゴミを減らし環境に良いだけではなく、人の気持ちや思い出を残せる大切なことだということが分かった。私はいつも、新しい物をすぐに欲しがってしまっていたけれども、インドの人達のように、自分の手で修理して再生して、とことんまで使い切りたい。そして買った時の気持ちや人から貰った感謝の心も忘れずに、一つ一つ大切に物を扱っていきたいと思う。