直感
中2 あえわた(aewata)
2026年6月3日
ハバチの研究をしていた頃、ずっとハバチの飼育温度が一定であった。そのため、うまく成長せずに全てのハバチが死んでしまっていた。しかし研究3年目に、ハバチの住んでいる山は、昼が気温が高く、夜はすごく気温が低くなっていることに気がついた。そこで、飼育温度を昼の時間帯は高く、夜は低くしたところ、1、2年目とは比べ物にならないくらいうまく成長したのだ。このように思いつきが実験の結果に大きく結びつくこともある。今までは、思いつきではなく事実が複雑に関係しあってできるものが科学といわれてきた。しかし、今大切な科学の考え方としては、科学の技術も普通思われているのと異なって、ずっと人間的なものだということを深刻に意識することである。
確かに、理屈に縛られない直感は良い。なぜなら、思いつきの方が、面白いアイデアが出て、すごい結果になるかもしれないからだ。例えば数学の難しい文章問題は、誰でも見たり解いたことはあるだろう。そのような問題を見た時に、一度はめんどくさい気持ちになったり、少しだけ頭を突っ込んで計算してみて、計算はまりそうだなと思ったことは誰でもあるだろう。僕も実際そうである。どんな問題も、少し考えて計算をしてみようとするけど、やはり計算がぬまりそうで怖かったりする。しかし、自分が最近受けた中有学2年生部門の全国統一中学テストの数学の難しい問題も、はじめなんか解きにくそうだなと思っていたけれど、いつものように始めだけ計算していると、なぜか直感で今まで習った公式や解き方を無意識のうちにつなげ、直感でこれを使った方がいいとひらめきそれらを使って問題が解けた。他にも、自分の勉強机周りが寂しいと思っていた頃、ちょうど観葉植物屋さんがあったので寄ったことがある。その時一目惚れした植物があり、デスクに合うか不安ではあったが、謎の直感が働き、これでいいやと決めて購入したものがあった。それを、家に帰って勉強机に置いてみるとすごくあっていて安心した経験があった。このようなことから、理屈もそうだが、なぜかいいなとか、なぜかいけそうとか、そうような謎に働く直感に従って行動をしてみると、案外いい方向に物事が転がることがあると思った。
しかし、論理的思考も必要だ。やはり、データや結果は信頼できるものである。自分は、本屋さんに行って学習参考書を買うことがしばしばあるのだが、中学一年生の頃は、表紙のデザインや分厚さで参考書を購入しようとしていた。しかし、そのようなことで悩んでいる僕に母が一回中身を見るかAIやネットに聞くか、何個かのサイトを見てその参考書はどのレベルで、どのレベルの人が使うと良いのかを一回調べてみた方がいいといわれた。確かに、見た目を見て中身やレベルも知らずにこれ良さそうと直感で判断するのは流石に危険すぎると冷静になって考え直すことができた。皆もこのような経験はないだろうか。データでは、何か物を購入する前にAIやサイトを何個か見て評価などを聞いたりして物を購入しているという人は日本の総人口の60%にも及んでいる。つまり、何かを失うようなことの前ではやはりデータや結果を優先する人が多いのだ。
確かに、直感、論理的思考のどちらにも良さというものはある。しかし、一番大切なのは「知識がはしごを作ったのではなく、二階に上がりたいという熱意がはしごを作ったのだ」という名言があるように、熱意を持ち、高い志で、いろいろな物事に向き合うことが一番大切なのである。