自分の目で確かめる

   小5 あやか(ayanaka)  2026年6月3日

 コオロギの声は、日本人には美しく聞こえるが、ヨーロッパ人には雑音として聞こえると言われている。アオマツムシの声も、帰化昆虫だと言うことを知ってから、うるさく聞こえるようになった。知識や習慣は、物の見方を変える。自分の物の見方や考え方が絶対のものだと思わないことが大切だ。この文章を読んで、私は改めて考えると十年しか生きていないので、体験したことよりも教えてもらったことの方が多いと思った。

 私は知識に体験が重なると、人間は深く学習できると思う。その理由は二つある。一つ目は地震の話だ。つい最近東京で震度三の地震が起きた。それは夜の八時ごろに起きた。私は学校で地震が起きたとき、机の下に隠れて、机の足を斜めに持って自分の身を守るようにと言われていた。しかし家で起きたので、どのような行動すれば良いかわからずテーブルの下に隠れるのが遅くなった。その時、兄はお風呂に入っていて、お風呂のお湯がまるで海の波ように揺れていたそうだ。それがきっかけとなって、家で地震が起きたときどのような行動をすれば良いか話し合ってみた。学校で得た知識を家で応用する機会になった。だから今度地震が起きたときどのような行動をすれば良いかと言う事はわかっているので、冷静に行動できると思う。

 二つ目は、台湾での話だ。私はこのゴールデンウィークに台湾に旅行に行ってきた。行く前にYouTubeや写真で見ていたものを訪問して実際に見て感じることができるだけでなく、人々の生活の知恵に気づくことができた。その一つがチーロウだ。チーロウとはアーケードみたいなもので、ビルから屋根が飛び出している作りになっている。台湾は雨がよく降るので、チーロウがたくさんあり、傘を刺さなくても道が通れるところが大きな通りや商店街でたくさん見られ、雨が降ったときにとても便利な仕組みだなと体感した。ガイドブックに載っていることは事前に知識として理解していたが現地で生活していると、ガイドブックに載っていないポイントにも気づくことができた。

 百聞は一見にしかずという言葉があるように、まず地震も観光も知識を持っておくことが大切だ。その上で知識をえた先に、実際に体験したら、人間は深く学習したことになる。人間は知識と体験を結んで発展し応用することができる生き物なのだ。