プラスチックの容器(ようき)を使った科学実験(じっけん)の様子が、とてもいきいきと伝わっ(つたわっ)てきました。
「ポーン」「ジャバジャバ」といった音の表現(ひょうげん)が、実験(じっけん)の楽しさや迫力(はくりょく)をよく表していますね。
たとえがうまく使われていて、「ロケットみたいに上にとび上がる」というところが、読んでいる人にわかりやすくイメージできました。
お母さんに聞いたり、自分で調べたりして、なぜ爆発(ばくはつ)するのかをしっかり説明(せつめい)できているのもすばらしいです。
また、実験(じっけん)結果(けっか)だけでなく、片づけ(かたづけ)大変(たいへん)さやみんなの気持ちにも目を向けているところがよく伝わっ(つたわっ)てきました。
おばあちゃんの昔の話を聞いて、自分の気持ちと比べる(くらべる)ところもとてもいいですね。
前の話や聞いた話がよく書けていて、文章に深みが出ています。
「十人十色」という言葉を使って、みんな違う(ちがう)考え方があることをまとめているのも立派(りっぱ)です。
ですますがよく書けていて、読みやすい文章になっています。
全体を通して、実験(じっけん)の楽しさや家族の話を通じて考えたことがよく伝わっ(つたわっ)てくる作文でした。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・たとえの使い方:よい
・前の話聞いた話:よい
・ですますの文:よい
・心の中で思ったこと:よい
・動作情景(じょうけい)結び(むすび):よい

内容(ないよう)★ 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:882字/400字
思考点:69点
知識(ちしき)点:54点
表現(ひょうげん)点:65点
経験(けいけん)点:71点
総合(そうごう)点:67点
均衡(きんこう)点:3点

 


■思考語彙 17種 20個 (種類率85%) 69点
、どうして,。しかし,。だから,。なぜ,いると,おくと,が思う,こぼれるので,さわると,すると,たので,たらしい,と思う,なければ,なので,なると,はどうして,

■知識語彙 24種 27個 (種類率89%) 54点
三浦,中和,二酸化炭素,全員,十人十色,場所,学童,実験,容器,毎年,水素,海岸,湯船,炭酸,砂浜,神奈川,科学,自分,言葉,賞品,身長,選手,酸性,重曹,

■表現語彙 82種 121個 (種類率68%) 65点
あさり,あと,いちばん,いっしょ,いや,お母さん,お父さん,こと,そう,それ,たくさん,はつ,ばあちゃん,ばく,ほり,ぼく,みたい,みんな,よう,ろ,ん,アルカリ性,グループ,ゲーム,ナトリウム,バスケ,ビリ,プラスチック,プログラム,ロケット,一,三,三浦,上,下,中和,二,二酸化炭素,人,今,位,何,倍,全員,十人十色,城,場所,夏休み,子ども,学童,実験,容器,山,後かたづけ,手,日,春,木,枝,毎年,気,気持ち,水,水素,泡,海岸,湯船,炭酸,県,砂,砂浜,神奈川,科学,自分,言葉,話,賞品,身長,選手,酢,酸性,重曹,

■経験語彙 35種 47個 (種類率74%) 71点
あう,あきる,あげる,あそぶ,いける,いやがる,おく,およぐ,が思う,きく,こぼれる,ころがす,さかす,さわる,しまう,とぶ,と思う,どる,ぬれる,よごれる,れる,上がる,作る,入る,入れる,出る,届く,汚れる,片づける,聞く,行う,調べる,足りる,遊ぶ,違う,

■総合点 67点

■均衡点 3点
 

汚れるより楽しい
   小4 いのはる(inoharu)  2026年6月2日

   プラスチックの容器が、ここ美しが丘公園のグラウンドに、二十個ほど並んでいる。

「ポーン」

「ポーン」

「ポーン」

「ポンポンポンポーン」

「ジャバジャバジャバジャバ」

今ぼくは、ぼくが行っている学童で夏休みに毎年行われる科学実験のプログラムで、重曹とお酢を入れたプラスチックの容器をさかさにしておくとどうなるかについて調べている。そうするとロケットのように「ポーン」ととび上がった。なぜばくはつするのかお母さんにきいてみた。そのあと、自分でも調べてみた。すると、重そうは炭酸水素ナトリウムでアルカリ性、お酢は酸性なので中和しあい、二酸化炭素が出て、場所が足りなくなり、ロケットみたいに上にとび上がるそうだ。しかし、お酢が下にこぼれるので後かたづけで、手が汚れてしまう。だからみんなが片づけをいやがった。

 その日、そのプログラムでいちばん高く上がったグループに賞品をあげるというゲームをした。ぼくはお酢を多く入れた。すると二位だった。一位の人はまるでバスケ選手の身長の二倍くらいまで上がっていて木の枝に届くくらいだった。しかし、一位の人は二酸化炭素の泡がすごかったのでビリの人の三倍くらい片づけしなければいけなかった。

 おばあちゃんにも話を聞いてみた。おばあちゃんは子どものろ、よくおばあちゃんのお父さんといっしょに三浦海岸という神奈川県の海岸によく行ったらしい。その砂浜でおよいだり、山を作ったり、城を作ったり、どろだんごを作ってころがしたりしてたくさんあそんだそうだ。春になるとあさりをほりにいったりもしたらしい。ぼくだったらどろだったり、水でぬれた砂浜の砂をさわると、手がよごれていやな気持ちになる。しかし、おばあちゃんは、砂でよごれることが気にならないくらい砂であそぶのがたのしかったそうだ。ぼくは湯船に入ると遊んでいるが、おばあちゃんはどうしてそれが楽しいのか、どうしてそんなことをしてあきないのかと思っているそうだ。十人十色という言葉があるように何人かいると、全員が思うことは、一人一人違うのだ。