めいさちゃん、こんにちは。途中(とちゅう)文章が繰り返し(くりかえし)になっていたので、先生が消しておきました。
 高得点が出ています。現時点(げんじてん)で1位です。この作品を清書して4週目として送ってみましょう。
 知識(ちしき)習慣(しゅうかん)が、ものの見かたや感じ方を変える力を持っています。だから、みんなそれぞれちがっているのですね。
 めいさちゃんは、ボランティアに挑戦(ちょうせん)して、一般(いっぱん)的にみんなが苦手とする生物の解剖(かいぼう)に対して、面白さを感じるようになりました。将来(しょうらい)は、命を守るようなお仕事に就く(つく)かもしれませんね。
 お母さんは、いろいろな人の書く文字が、思い込み(おもいこみ)とは違っ(ちがっ)ていたというお話をしてくれました。よく「字は人を表す」と言いますが、それは人の内面があらわれ出てくるものを言うのでしょうね。
 思い込み(おもいこみ)ではなく、まず体験してみることの大切さに気付いたのは大きな(たから)です。
<<え2018/349pみ>>

あさめいさんの作文は、とても豊か(ゆたか)な体験がよく伝わってきます。
ラジオで聞いたアオマツムシの話から、自分の身近な場所での発見へとつなげているところがすばらしいです。
実際(じっさい)に虫を探し(さがし)て見つけた体験が生き生きと書かれていて、読んでいる人も一緒(いっしょ)探し(さがし)ている気持ちになれました。
また、博物館でのボランティアの話も、最初は怖かっ(こわかっ)たけれど興味(きょうみ)がわいてきたという気持ちの変化がよく伝わります。
お母さんの話や、字のきれいさと人の見た目のギャップのエピソードも入っていて、文章に深みが出ています。
たとえがうまく使われていて、「じゃがいものような男性(だんせい)」という表現(ひょうげん)はとても印象的でした。
そして、最後に「体験することの大切さ」や「自分で調べることの重要さ」に気づいたことがしっかり書けていて、成長が感じられます。
自分の体験だけでなく、家族の話や聞いた話も上手に取り入れているので、文章が立体的になっています。
これからも、興味(きょうみ)を持ったことをどんどん体験して、感じたことを文章にしていってください。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・体験や感想が具体的に書けている
・たとえがうまく使われている
・前の話や聞いた話がよく書けている
・わかったことがよく書けている
・書き出しの結びがよく書けている

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:1315字/500字
思考点:72点
知識(ちしき)点:73点
表現(ひょうげん)点:76点
経験(けいけん)点:80点
総合(そうごう)点:82点
均衡(きんこう)点:7点

 


■思考語彙 18種 19個 (種類率95%) 72点
、考える,。しかし,うによって,しまうから,すると,せざる,たため,だから,て思う,でしょう,と思う,ないと,はみため,は思う,も言える,汚いから,無理かも,考えるう,

■知識語彙 52種 66個 (種類率79%) 73点
一瞬,上手,不思議,事故,交通,人形,人格,今宿,住所,体験,作業,先生,出来事,動物,勝手,博物館,参加,合宿,哺乳類,地味,変化,大事,大人,工程,強烈,心配,想像,手紙,日本人,時間,最初,最終,本当,次回,無理,男性,研究,確認,綺麗,習慣,聴覚,職場,脂肪,自分,興味,薬品,解剖,途中,選手,重要,集中,高校生,

■表現語彙 107種 150個 (種類率71%) 76点
あこがれ,あまり,いくつ,うに,きれい,こと,これ,さ,さまざま,じゃがいも,たため,ていねい,におい,はみ,はみため,よう,ら,ん,アイススケート,ギブアップ,スケート,ピンセット,フランス,ボランティア,メス,ヨーロッパ,ワークショップ,一瞬,上手,不思議,事,事故,五,交通,人,人形,人格,今宿,他,住所,体,体験,作業,元,先生,出来事,別,前,動物,勝手,博物館,参加,合宿,哺乳類,地味,声,変化,大事,大人,字,工程,強烈,後,心配,恥,想像,手,手紙,方,日,日本人,時,時間,最初,最終,本当,次回,母,無理,男性,皮,目,研究,確認,私,筋,紙,綺麗,習慣,耳,聴覚,職場,脂肪,膜,自分,興味,薬品,虫,解剖,話,逆,途中,違い,選手,重要,集中,高校生,

■経験語彙 41種 58個 (種類率71%) 80点
、考える,かしぐ,くれる,しくむ,しまう,しれる,せる,て思う,と思う,は思う,もらう,も言える,やる,よる,れる,わく,使う,出来る,分かる,剥く,剥ぐ,取りはずす,学ぶ,怖気付く,思い込む,手伝う,抱く,教える,書く,楽しむ,死ぬ,残る,終わる,聞く,調べる,負ける,送る,進む,違う,頼む,驚く,

■総合点 82点

■均衡点 7点
 

自分の体で体験することは大切だ
   小5 あさめい(asamei)  2026年6月3日

 先日ラジオで、東京ではアオマツムシが木の上でうるさいほど鳴いていて、他の虫の声が聞こえないほどだ。それを聞きながら、横浜に住んでいる私は、どうしてその虫が横浜にはいないのだろうと不思議に思ったのだが、つい先ごろ、妙に大きな声の虫が鳴いて

いるのに気がついた。私は今までずっとそれをコオロギだと思ってきたのだが、ラジオの話を思い出して、ひょっとしたらこれがあ

のアオマツムシかもしれないぞと思ったのだ。そして一時間ほどの探索の末、緑色の葉の上で大声で鳴いているのを発見したのだ。自分自身の直接的な体験を通して得られる知識は案外少ないのだ。知識は現実の見え方や感じ方を変えてしまう力を持っている。習慣もそな一つだ。日本人とヨーロッパ人では聴覚のしくみが違うという話も、考えようによっては、虫の声を楽しむという日本人の習慣が、日本人の耳を少しずつ変化させてきたのだとも言えるでしょう。

私は博物館で、交通事故などで死んでしまった動物を使って研究をしている先生の元でボランティアをした。哺乳類を解剖するにはいくつかの工程があり、私は皮を剥いだあ後に皮に残った、脂肪や筋膜をメスとピンセットでていねいに取りはずす作業を手伝った。最初母からは、

「解剖なんて出来るの?」

と心配された。そして私も

「ちょっと無理かもしれない」

と思い怖気付いた。けれども実際にハクビシンの皮を目の前にすると、怖さより興味がわいてきた。そして他のボランティアの方か

らも、さまざまな事を教えてもらいながら作業に集中して、五時間の地味な作業があっと言う間に終わってしまった。母は、強烈な動物と薬品のにおいに負け、途中でギブアップしてしまった。次回は別の哺乳類や、皮を剥ぐ作業をやってみたい。

 母は、高校生の時にアイススケートの合宿に参加した。その時に教えてくれた先生は、元フィギアスケート選手で、フランス人形のよ

うにかわいくて、スケートも上手で、「こんな大人になりたいな!」

と思い、一瞬であこがれを抱いた。今宿の最終日、先生に手紙を送りたかったため、住所を教えて欲しいと頼んだ。すると先生は、

「え―私字が汚いから書くのが恥かしいわ」と言いながら書いてくれた。しかし紙に書かれたその字のあまりの汚さに驚いて、声もでなかったらそうだ。とても美しい人だから、字も綺麗に違いないと勝手に思い込んでしまったのだ。これとは逆の出来事もあった。

母の職場に体も、手もごついくてまるでじゃがいものような男性が書く字が、あまりにもきれいで驚いた。この時で「人はみためにはよらないな」て思った。そして、字がきれいと言うことだけで、その人の人格を勝手に想像してしまうから不思議だ。

 私はは思って想像するだけでやるのではなく、実際に体で体験することが大事だと分かった。そして人から聞いてだけで

はなく、本当なのか自分で調べて確認することも重要だと言うことも学んだ。これからも、「そうなんだ」で終わらせずに、さまざまなワークショップなどに進んで参加して、体験したり、調べていきたいです。