怪我の功名

   小4 あけいと(akeito)  2026年6月3日

 怪我の功名とは、失敗をしたのにそれがかえって良い結果になったということ。もし忘れ物をしていなければあのバスに乗って今ごろ・・・。Oさんは、ほーっと大きな息をついた。テーブルクロスにオイルをこぼしたばかりにべランさんはとっても大きな発見をしたのだ。僕が一番驚いたことは、テーブルクロスにランプのオイルをこぼすとクロスが真っ白になったことです。なぜなら、普通ものをこぼすと汚れてしまうのに、ベランさんの場合はこぼしたところが綺麗になったからです。

 僕も怪我の功名を経験したことがあります。幼稚園の頃、坊主頭にしたくていつもお母さんに

「坊主にして!!」

とお願いしていましたが、お母さんはいつも

「ダメ!!」

と言って坊主にしてくれませんでした。痺れを切らせた僕が自分でハサミで髪の毛を切り出すと、

「ぎゃー!やめて〜!!!!」

お母さんの叫び声が家中に響きました。呆れた顔のお母さんに、

「自分の髪を鏡で見てきてごらん。」

と言われ、ニヤニヤしながら鏡へ向かうと、思わず笑いが出るほど変な髪型になっていました。

「明日美容室に連れていくからね・・・」

結局美容師さんでもどうにもできなかった僕の髪型のおかげで僕は坊主になることができました。

 パストゥールも怪我の功名で成功した偉人の1人です。パストゥールは実験中の培養液を放置して出かけてしまったところで、狂犬病のワクチンを開発することができました。もし培養液を放置しなければ成功しなかったかもしれません。そう思うとパストゥールはとてもラッキーな人だと思いました。

 怪我の功名に似たことわざに失敗は成功のもとということわざがあります。母は

「パストゥールは怪我の功名で成功した人で、エジソンは失敗は成功のもとで成功した人だよ。結果は同じ成功でも、運良く成功したのか、努力で成功したのかで全然意味が変わってくるよ。お母さんは失敗は成功のもとのことわざが好きだな。」

と力説しました。僕は母の話を聞きながら、成功したことに変わりはない。成功しさえすれば怪我の功名でも失敗は成功のもとでもどちらでもいいと思いました。

「この前の漢字テスト、0点取っちゃった。怪我の功名で漢字が書けるようにならないかな〜。」

「それは無理!!」

「やなかんじ〜。」