家族の長所 清書

   小6 あかすな(akasuna)  2026年6月4日

 「行ってきま~す。」

「行ってらっしゃ~い。」

気持ちよく家を出ると、その返事が返ってくる。そうすることで、一日の気分がとても良くなることがある。私の家族は四人家族だ。家族という存在にはたくさんの長所がある。その長所に気付くことは簡単ではないが、「○○ができること」など、どんなささいなことでも伝え合えば、きっと家族の長所が見えてくる。私が家族の長所だと感じていることは二つある。

 一つ目は、一緒にいられる「安心感」だ。家族と離れて暮らしている人や一人暮らしをしている人と比べてみると分かりやすいが、もし私がその立場だったら、毎日そわそわしていて眠ることすらできないだろう。なぜなら、私は姉に似てとても怖がりだからだ。安心感がない状態は、まるで暗い家の中を一人で歩いているようで心細い。安心感があることで心が落ち着き、過ごすこ日々安らぎを感じることができる。だからこそ、安心感は生きていく上で大切なものだと思う。二つ目は、家族で何でも話し合い、伝え合える「コミュニケーション」だと思う。将来、会社に就職したときには、人前で話したり自分の考えを伝えたりする機会があるだろう。そのような場面では、コミュニケーション能力が大切になる。もし説明がうまくできなければ、自分の考えを十分に伝えられないかもしれない。また、人と話し、気持ちを伝え合う時間はとても楽しいものだ。この楽しい時間は、人としての成長にもつながっていくと思う。家族と話せる時間と、一緒にいられる安心感は、どちらも自分の成長につながっているという共通点があると感じた。

家族にはたくさんの良いところがあるが、短所もあると思う。その一つは、お互いの距離が近いため、干渉しすぎてしまうことだ。家族は相手のことを心配するあまり、勉強や友達関係、将来のことについて必要以上に口を出してしまうことがある。また、家族それぞれに考え方や価値観の違いがあるため、意見が合わずにけんかになることもあるだろう。さらに、一緒に生活していると、自分だけの時間や空間を十分に確保できない場合もあるに違いない。しかし、このような短所があっても、家族は困ったときに支え合える大切な存在だ。お互いの気持ちを理解し、思いやりを持って接することで、より良い家族関係を築くことができると考えた。

 母に、家族の長所はどのようなところだと感じているのか聞いてみた。すると母は、頑張るきっかけを与えてくれることだと言っていた。家族がいるからご飯を作ろうと思うし、仕事も頑張ろうと思える。家族がいることで、いろいろなことに挑戦することができる。また、規則正しく健康的な生活を送ることもできる。さらに、家族が応援してくれることで、困難なことにも前向きに取り組めると良い。失敗したときでも家族が励ましてくれるため、もう一度頑張ろうという気持ちになれるのではないかと思う。母の話を聞いて、改めて家族は人を成長させ、頑張ろうという気持ちを与えてくれる大切な存在だと感じた。

 家族とは、人間にとって人を成長させてくれ、頑張ろうと思うきっかけを与えてくれる大切な存在だ。「親しき仲にも礼儀あり」ということわざがあるように、家族だからこそ感謝の気持ちや思いやりを忘れずに接することが大切だと思う。私はこれからも、「行ってきます」や「ありがとう」などの日常の何気ない言葉を大切にし、家族とのコミュニケーションを積極的にとっていきたい。また、家族に支えてもらうだけでなく、自分も家族を支えられる人になりたいと思う。そして将来、自分が子どもを持ったときには、何でも子供が相談できるような温かい家庭をつくりたい。なぜなら、両親の叱咤激励によって育った私の恩返しでもあるからだ。子どもが安心して過ごせる場所をつくり、一緒に話したり励まし合ったりしながら成長していける家族になりたいと思う。私は今回、家族の長所について考えたことで、家族がいることは当たり前ではなく、とても幸せなことなのだと気付いた。これからも家族との時間を大切にし、感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたい。

「ただいま~。」