真実を見極めるために(清書)

   中3 あかけさ(akakesa)  2026年6月4日

 テレビは見える部分と見えない部分がある。この総合的に判断することによって、初めて、真実に近づくことができると言える。テレビの伝える映像は、作為さくいによって出来た映像、作られた映像、虚偽の映像、真実とは反対の映像の場合はもちろん、戦場からナマで送られてくる映像のように、映像そのものは真実であっても、全体像から切り取られた映像、真実のうちの一部に過ぎないことも多い。明るい部分が明るければ明るいほど、影の部分、影の形が、逆にはっきりしてくるとも言える。明るい部分とはつまり映像や情報の流れている部分、暗い部分とは映像が秘匿され、流れてこない部分である。だが、人間はテレビで流れてくる情報に納得してしまうのだ。このことを通して、私は目に見えるものをそのまま信じてしまうのではなく、その裏側にあるかもしれない真実を見極められる人間になりたい。

そのための方法として第一に、目に見えるものをそのまま受け入れるのではなく、まずは疑ってみることだ。物事を疑うことで、「なぜそうなるのか?」と深掘りし、真実を見極められるからだ。私は数学の問題を解いているときに基本の問題と同じだと思い、普通の解き方で解こうとした。しかし、その問題はひっかけ問題となっていて、基本問題の後にまだ作業があった。一回すべての問題を終わらせ、見直しをした。その時にひっかけに気づき、解きなおした。そのおかげで、その問いに正解できたのだ。その設問は正答率が低かったため、両親から褒められて、数学がより好きになったのだ。これは、よく見直しをして、自分の回答を疑ったことで起こった結果だと言える。そのため、疑うことは大切なのだ。

次に、第二の方法として、自分の考えを持つことだ。自分の考えを持つことで、他人の考えをうのみにせず、真実を見極められるからだ。私は小さい頃は自分の考えを持っていなかったため、情報に流されやすく、物事について混乱していることが多かった。しかし、中学生になり、自分の考えを持たなければ将来生きていけないことを知り、自分の所感を持つようになった。それからは、周りの見え方が360°がらりと変わり、今では、他人の意見を取り入れながら、自分の意見を言えるようになった。実際に、SNSの情報をすぐうのみにするばかりではなく、自分で考え、それが本当の情報か、嘘の情報かも判断できるのだ。このように、自分の考えを持つことは大切だ。

確かに、映像による情報はわかりやすく、効果的に情報を伝えることができる。実際、ニュースでは、なにも考えなくても、情報が耳に入ってくるため、わかりやすい。また、SNSでは、すぐに他者に共有できるため使いやすい。だが、しかし、『花はだれが見ていなくても咲いている。』という名言があるように映像の裏側の真相を見抜くことが何よりも大切なのだ。私もこれからは、疑うこと、自分の考えを持つことを意識して、真実を見極められる人間になりたい。