梅雨も後半。大雨に警戒していきましょう。
<<え2015/353pみ>>
あきういさん、あなたの作文は、自然と人間の関わりについて、自分の体験を通して深く考えているところがとてもよく伝わってきます。
ナナホシテントウの観察や、祖父の家の近くの自然の様子が生き生きと描かれていて、まるでその場にいるような気持ちになりました。
「まるで山のようにいる」や「まるで蟻の大群のようになる」などのたとえがうまく使われていて、自然の豊かさや迫力がよく伝わってきます。
また、てんとう虫がアブラ虫を食べる様子を細かく観察している点も、自然への興味と観察力がよく表れています。
さらに、自然破壊の現実と、それに対して新たに自然を育てる経験を対比させて書いているので、文章に立体感があり、読み手に考えさせる力があります。
人間の生活と自然の関係についての一般化の主題もよく書けていて、作文の最後には自分の考えや願いがしっかり伝わってきます。
書き出しの情景と結びの内容がつながっているので、文章全体にまとまりが感じられます。
これからも、自分の体験を大切にしながら、自然や社会について考えを深めていってください。
【項目評価】
観察力:よくできている
たとえの表現:うまく使えている
前の話・聞いた話:よく書けている
一般化の主題:よく書けている
書き出しの結び:よく書けている
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:894字/600字
思考点:51点
知識点:70点
表現点:77点
経験点:70点
総合点:66点
均衡点:0点
■思考語彙 10種 11個 (種類率91%) 51点
一方,するため,たため,ないと,なると,みると,手によって,持続可能,私にとって,遊べると,
■知識語彙 48種 66個 (種類率73%) 70点
下校,人間,体験,作業,便利,保護,先生,公園,共存,半数,咀嚼,場所,大目玉,大群,学年,学校,実感,実践,小学,工事,年生,当時,後者,必要,持続,持続可能,救済,植木,植物,現実,環境,生命,生活,病院,矛盾,破壊,社会,祖父,種類,経験,絶好,自分,自然,芝生,観察,話題,途中,道路,
■表現語彙 108種 165個 (種類率65%) 77点
お爺さん,かくれんぼ,かご,こと,さ,するため,そう,そこ,そば,たくさん,たため,たち,てんとう,ところ,やり方,よう,カーペット,クラス,コンクリート,ベンチ,三,下校,中,五,人,人々,人間,他,体験,作業,便利,保護,傷,先生,公園,共存,初め,半数,取り,咀嚼,員,場所,大目玉,大群,子,学年,学校,実感,実践,家,小学,山,工事,年生,当時,後,後者,心,必要,手,持続,持続可能,救済,新た,日,時,暮らし,植木,植物,現実,環境,生命,生活,病院,登,矛盾,破壊,社会,祖父,私,種類,空き地,経験,絶好,網,緑,缶,自分,自然,芝生,花,草,虫,蝶,蟻,観察,話題,誰か,豊か,足,身,近く,途中,遊び,道,道路,頃,鬼ごっこ,
■経験語彙 34種 40個 (種類率85%) 70点
いける,せる,できる,なくす,もつ,られる,れる,使う,剥ぐ,加える,取る,壊す,学ぶ,帰る,座る,感じる,持つ,放り込む,植える,潤す,生える,眠る,着く,育てる,行う,見える,蹴る,転ぶ,遊ぶ,遊べる,違う,飛ぶ,食べる,食らう,
■総合点 66点
■均衡点 0点
コンクリートとてんとう虫
小6 あきうい(akiui)
2026年6月4日
私は、小さい頃の体験の中に、環境破壊を実感させる経験がある。私の祖父の家の近くにナナホシテントウがまるで山のようにいる植物があった。祖父の家に着いたらすぐに、虫かごと虫取り網を持って、そこにすぐ遊びに行った。どんどん虫かごにてんとう虫を放り込む。すぐにまるで蟻の大群のようになる。当時の私にとって、そこは生命を学ぶ絶好の観察場所であった。同じ種類の植物が他のところにもよく生えているが、あまりてんとう虫はいない。その草や、てんとう虫をよく観察してみると、てんとう虫は、アブラ虫を食べていた。美味しそうに咀嚼していたように見えた。けれども、まるで緑のカーペットを剥ぎ取るように、五人の作業員がそこをコンクリートの道路にしていた。私は、自分たちの暮らしを豊かにするために力強い自然を壊さないといけないという現実を身をもって学んだ。
一方で、人間の手によって自然を育て、新たな自然の豊かさを感じた経験もある。コンクリートだった空き地のような場所が私の家の近くにあった。そこは学校の登下校に使う道のすぐそばにあった。そこで小学三年生の頃遊んでいたが、鬼ごっこをしていた時に誰かが転んで病院に行かないといけないくらい足の傷が大きくなった。先生に
「もうそこで遊ぶな。」
と大目玉を食らった。五年生になると、そこを公園にする工事が行われた。学校から帰る途中に遊べるとしばらく学校で話題になった。公園になった日に、クラスの半数くらいで遊びに行った。他の学校の子や、違う学年の子と缶蹴りをしたり、かくれんぼをしたりして楽しく遊んだ。また、そこは芝生になっていた。加えて、たくさんの花や、植木が植えられていた。蝶もたくさん飛んできていた。ベンチもあったため、お爺さんが座って眠っていた。
人間は、自然を壊して生活を便利にすることもあるが、自然を育てて社会をより良くすることができる。私は後者のようなやり方で人々の心を潤していきたい。そして、破壊した後に救済をするという矛盾した保護をする必要をなくし、初めから自然と共存し、持続可能な社会を実践していきたい。