あさゆほさん、今回の作文は自然保護についてとても深く考え、さまざまな
視点から書かれているところが素晴らしいです。
まず、トキの話から始まり、日本とアメリカの自然保護の
違いを
比較している点は、社会的な
背景も
踏まえた立体的な内容になっていて、とてもよく調べられていると感じました。
また、お父さんの昔の話を聞いて、今の自然の様子と比べるところも、個人的な体験と家族の話をうまくつなげていて、文章に深みが出ています。
「まるで生き物たちの家が
押しのけられてしまったように感じた」というたとえも、自然の変化をイメージしやすくしていて、たとえがうまく使われています。
ホタルの保護活動や金魚を育てた経験も具体的で、自然を大切にする気持ちが伝わってきました。
最後に、イースター島の話とことわざ「
後悔先に立たず」を使い、自然を守ることの大切さを強く
訴えている点も、とても効果的です。
全体を通して、あさゆほさんの自然への思いがしっかり伝わり、説得力のある作文に仕上がっています。
【
項目評価】
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
・ことわざがよく書けています
・
一般化の主題がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています
森リン評価 身近な自然が教えてくれたこと ha 06月4週 あさゆほ字数/基準字数: 1649字/600字 思考点:64点 知識点:74点 表現点:79点 経験点:101点 総合点:74点 均衡点:-4点
| ●語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
1200字換算: 思考点:点 知識点:点 表現点:点 経験点:点 総合点:点 均衡点:-4点
| ●換算語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
●語彙の説明| 語彙 | 種類 | 個数 | 種類率 | 点数 | 説明 |
|---|
| 思考語彙 | 15種 | 18個 | 83% | 64点 | 考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
|
| 知識語彙 | 53種 | 72個 | 74% | 74点 | 難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
|
| 表現語彙 | 113種 | 187個 | 60% | 79点 | 豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
|
| 経験語彙 | 55種 | 79個 | 70% | 101点 | 詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
|
| 種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。 |
1649字
 | | 64点
 | | 74点
 | | 79点
 | | 101点
 |
| 字数 | | 思考語彙 | | 知識語彙 | | 表現語彙 | | 経験語彙 |
■思考語彙 15種 18個 (種類率83%) 64点
。しかし,。だからこそ,すると,たはず,たらしい,みると,られるため,れると,人間にとって,守るため,守ろう,当たると,私にとって,立たざる,行動によって,
■知識語彙 53種 72個 (種類率74%) 74点
一部,下水道,人間,保護,光景,全体,努力,友達,台風,周辺,国語,地域,場所,壊滅,夜間,大切,学校,宝物,実感,山地,川辺,工夫,年生,年間,幼虫,後悔,復活,必要,時期,最初,最終,未来,森林,毎日,水質,永遠,活動,清流,状態,環境,生息,簡単,米地,経験,結果,継続,美化,自然,行動,街灯,観察,金魚,養父,
■表現語彙 113種 187個 (種類率60%) 79点
きっかけ,きれい,こと,ことわざ,さ,そこ,たち,たはず,とき,どれ,にぎやか,もの,よう,られるため,ん,イースター,エサ,ゲンジボタル,ホタル,ラット,一,一部,三,下水道,人々,人間,今,保護,先,光,光景,全体,分,努力,匹,十,友達,台風,号,周辺,命,国語,地域,場所,壊滅,夏,夜間,大切,姿,学校,守るため,宝物,実感,家,山地,島,川,川辺,工夫,市,帰り道,年,年生,年間,幼虫,後悔,復活,心,必要,昔,時期,最初,最終,木,木の実,未来,本,森林,楽しみ,毎日,気持ち,水,水質,永遠,活動,清流,父,状態,環境,生き物,生息,的,祭り,私,簡単,米地,経験,結果,継続,美化,胸,自然,草,草むら,行動,街灯,観察,話,豊か,近く,道,金魚,養父,
■経験語彙 55種 79個 (種類率70%) 101点
いづ,しまう,す,すくう,すむ,つながる,できる,にごる,のぞく,やる,られる,れる,わかる,切る,取り返せる,失う,妨げる,学ぶ,守る,尽くす,広がる,当たる,悔やむ,感じる,押しのける,持ち帰る,持ち込む,採る,替える,残す,残る,比べる,気づく,流す,消える,減る,生きる,知る,立つ,続く,続ける,聞く,育てる,行う,見かける,覚える,触る,調べる,通る,遊ぶ,重なる,預かる,飛び出す,食べる,驚く,
■総合点 74点
■均衡点 -4点
身近な自然が教えてくれたこと
小6 あさゆほ(asayuho)
2026年6月4日
トキが絶滅確実となり、保護の努力も失敗したが、その一方で日本では自然破壊が続き、第二第三のトキを生む状況があるため、絶滅寸前になってから保護する姿勢には偽善的で矛盾があると筆者は感じている。レッドデータブックには多くの絶滅危惧種が記載され、メダカやミヤコタナゴ、水生昆虫など身近な生物も激減している。アメリカは早くから国立公園制度を整え自然保護が徹底されてきたが、日本は戦争や経済発展の影響で十分に機能してこなかった。筆者はロサンゼルスでカマキリの捕獲が禁止されていることを知り自然保護の厳しさを実感する一方、東京ではまだカマキリが普通に見られ、子どもが捕まえて観察できるほど数が多いことに小さな幸せを感じた。
私の家の近くには下水道がある。私は自転車でそこを通ることが多い。久しぶりに父とその下水道を通ったとき、父は「パパが子どもの頃は、ここにはドジョウやザリガニ、ウシガエル、スッポンなど、たくさんの生き物が住んでいたんだよ」と教えてくれた。暇さえあれば下水道に行き、生き物を採って遊んでいたらしい。しかし、今の下水道をのぞいてみると、水はにごり、父が言っていたような生き物の姿はほとんど見られなかった。
私はその話を聞いて驚き、家の近くの川も見に行ってみた。すると、そこも同じように生き物が少なくなっていた。昔は川辺に草むらが広がり、生き物がすみやすい場所だったはずなのに、今では草も少なく、まるで生き物たちの家が押しのけられてしまったように感じた。父の話と今の光景を比べてみて、私は「自然がどんどん減っているんだ」と強く気づかされた。
一年生のとき、学校の帰り道でいつもトノサマバッタを見かけていた。草むらから次々に飛び出してきて、友達と三十分ほど観察したり、そっと触ってみたりしたことをよく覚えている。しかし、今ではその道を通ってもトノサマバッタの姿はまったく見られなくなってしまった。見たのも一年生のときの一年間だけで、まるであのにぎやかさが消えてしまったように感じる。
ホタルについて調べてみた。
ゲンジボタルは水がきれいな山地の清流にすむ生き物であり、幼虫のエサとなるカワニナが生息できる環境が必要である。この水質を守るため、養父市米地川周辺では地域の人々が継続的に美化活動を行っている。また、夜間に強い光が当たるとホタルの活動が妨げられるため、ホタルの時期には街灯を暗くする工夫もされている。2006年の台風23号でホタルとカワニナが流され壊滅状態となったが、保護活動の結果、2008年には復活することができた。
ということがわかった。
私は夏祭りの金魚すくいで一匹の金魚をすくい、家に持ち帰って育てた。最初は小さくて弱々しかったが、毎日エサをやり、水を替え、少しずつ大きくなるのを見るのが楽しみだった。しかし、どれだけ大切にしていても、金魚はあまり長く生きられなかった。小さな命でも、失われると胸がぎゅっと痛くなった。私はそのとき、「命を預かる」ということの重さを初めて知った。生き物を大切にする気持ちは、自然全体を守ろうとする心につながるのだと感じた。たった一匹の金魚でも、私にとっては自然の一部であり、その命を守ろうとした経験は、自然保護の大切さを実感するきっかけとなった。
自然とは人間にとって、失ってからでは取り返せない大切な宝物である。学校の国語で学んだイースター島の話でも、森林が豊かだった島が、人々が木を切り続けたことや、持ち込まれたラットが木の実を食べ尽くしたことなどが重なり、最終的には一本の木も残らなくなったとされている。豊かな自然は永遠に続くものではなく、人間の行動によって簡単に失われてしまう。「後悔先に立たず」ということわざのように、失ってから悔やんでも遅い。だからこそ、今ある自然を守り、未来に残していく努力を続けていくことが大切である。