梅雨も後半。大雨に警戒(けいかい)していきましょう。

       <<え2015/353pみ>>


わかばさんの作文は、「余裕(よゆう)を持つことの大切さ」というテーマをしっかりと考え、具体的な例を交えてわかりやすく説明できているところが素晴らしいです。
特に、自分の経験や調べたことを取り入れているので、文章がとても立体的になっています。
「まるでパンパンに詰め(つめ)すぎた(ふくろ)の中身のように」というたとえも使われていて、読者にイメージが伝わりやすくなっているのが良いですね。
また、学校の休み時間や身近な機械の工夫についての話も加わっていて、テーマに対する理解が深く、幅広く(はばひろく)考えられていることが伝わってきます。
文章の流れも自然で、読みやすいです。
最後に、「遊びの精神は心を豊かにし、余裕(よゆう)を生む栄養のようなもの」というまとめも、とてもわかりやすく、説得力があります。
全体を通して、わかばさんの考えがしっかりと伝わってきて、読み手にとっても共感しやすい内容でした。
これからも、自分の経験や調べたことを活かして、わかりやすく伝える力を伸ばし(のばし)ていってください。

項目(こうもく)評価】
・具体例の活用:よくできている
・たとえの使用:よくできている
・前の話・聞いた話の活用:よくできている
・文章のわかりやすさ:よくできている
・書き出しの結び:よくできている
一般(いっぱん)化の主題:よくできている

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1606字/600字
思考点:92点
知識点:70点
表現点:79点
経験点:98点
総合点:83点
均衡(きんこう)点:-1点

 


■思考語彙 26種 35個 (種類率74%) 92点
、考える,。きっと,。確か,しまうかも,しまうと,すると,せざる,た場合,だろう,できざる,となぜ,と思う,と考える,ないから,ないと,なければ,ならざる,のため,みると,ものに対して,人間にとって,加えると,受けるかも,向き合うと,差そう,眠るため,

■知識語彙 48種 72個 (種類率67%) 70点
一対一,一心不乱,一滴,些細,人間,何事,余白,余裕,使用,制限,助走,効果,勉強,吃驚,大切,子供,学校,容易,対応,工夫,役割,意識,授業,操作,時間,最初,栄養,機会,機械,気分,温度,熱湯,発見,眠気,簡単,精神,経験,給食,自分,被害,設定,身近,達成,部分,重症,開始,集中,風呂,

■表現語彙 112種 193個 (種類率58%) 79点
。確か,おかげ,こと,そこ,た場合,とき,ところ,のため,ほう,まま,みたい,もの,よう,シャワー,スタンプ,センチ,タイマー,タスク,チャレンジ,トラブル,レバー,一,一つ,一対一,一心不乱,一滴,上,中,中休み,二つ,些細,人,人間,仕組み,休み,何,何事,余白,余裕,使用,傘,先,内,制限,力,助走,効果,勉強,吃驚,場,大切,子供,学校,家,容易,対応,居眠り,工夫,度,役割,後,後回し,心,急,意識,手,授業,操作,日,昼休み,時,時間,最初,朝,杯,栄養,根,機会,機械,次,母,気,気分,水,温度,熱湯,父,発見,目,眠るため,眠気,私,簡単,精神,経験,給食,自分,被害,設定,豊か,身近,車,近く,遊び,達成,部分,重症,開始,際,集中,雨,風呂,

■経験語彙 53種 90個 (種類率59%) 98点
、考える,おす,がる,さぼる,しまう,しれる,すぎる,せる,つっかえる,できる,と思う,と考える,ひねる,ふざける,ぶつかる,やり遂げる,られる,れる,付く,休む,使う,出かける,出る,分かる,加える,動かす,取り組む,受ける,向き合う,吹き飛ぶ,噴く,嫌がる,寝る,差す,当たる,感じる,持つ,挟む,施す,書き込む,楽しむ,楽しめる,残る,焦る,生む,疲れる,眠る,行う,詰める,話す,負う,起きる,開く,

■総合点 83点

■均衡点 -1点
 

遊びの精神
   小6 わかば(akahime)  2026年6月4日

 人生の中で、一生懸命なことは非常に大事であるが、余裕を持つこともとても大切なことである。一つのものに焦点を絞って、一心不乱に走り抜けていくのは危険である。機械に遊びの部分があることで、機器を意のままに操れるようになり、危険な要素も減少する。これと同じように、日常でも余裕を持つことで何かをやり遂げられるのである。

 私には実際そのような経験がある。勉強中にチョコレートを食べると集中できる。調べてみたところ、実際に脳のエネルギー源となるブドウ糖が豊富に含まれていると書いてあった。それに、ぎちぎちに勉強を詰め込んでしまうのではなく、ある程度脳内に余地が無いと、学習したことが、まるでパンパンに詰めすぎた袋の中身のように、頭からぽろぽろと抜けていきそうな気がする。余裕を持ってできる勉強として、私が行ったことがあるのが、アドベントカレンダーを活用する方法である。アドベントカレンダーの中に、勉強内容やその日のタスクを書き込み、やり遂げられたらスタンプをおすというものだ。実際に効果はあり、いつもは嫌がって後回しにしてしまうことも、最初から取り組むことができるようになった。また、タイマーを使用し、『制限時間内に達成できるかチャレンジ!』のような遊びを加えると、より集中できるような気がする。勉強と一対一で向き合うと、ただ疲れてしまうだけだけれど、遊びや余裕を加えることで楽しみながらすることができるのである。

 学校にも「遊び」や「余白」「余裕」のような役割を持つ時間があると思う。学校の休み時間のことである。車などの機会に、遊びの部分があるように、学校の中休みや昼休みも次の時間のための助走のようなもので、もし休み時間が無かったらと考えてみた。朝休みがないとしたら、朝のんびりした気分のまま授業が開始してしまって、集中できないだろう。給食の後など、昼休みがあるおかげで、眠気を吹き飛ばせているだろう。休みの時間を挟まないと、授業に集中できなかったり、眠ってしまったりしてしまう。私の経験の中で、母と父が出かけているとき、勉強していて、気が付いたら寝てしまっていたことがある。自分でも起きてから吃驚した。その時、眠るために残ったさぼりたがりやみたいになってしまうと思ってとっても焦った。このように、学校に休みの時間がないと、居眠りしてしまう人や、授業に集中せずにぺらぺら話している人が出てくる気がする。

 私は家の中で機械の遊び、のような部分を発見した。一つ目は風呂場のひねるとシャワーから水が出てくるレバーだ。ひねるときに、約一センチほど動かさなければ一滴も水は出てこない。簡単に操作ができたほうが、使いやすいのではないかと思ったが、考えてみるとなぜなのか分かった。もし熱湯が出てくる温度に設定しているとき、子供がふざけたり、手が当たってしまった場合に、容易に水が噴き出てくる仕組みになっていたら、重症を負ってしまうかもしれない。発見した二つ目は、雨のときなどに差す傘である。傘を差そうとすると、一センチくらいのところで一度つっかえる。そこから先の部分は、さらに力を加えないと傘は開かない。きっと、何かトラブルがあって傘にぶつかってしまった際に、急に傘が開いてしまったら、近くにいる人が対応できずに被害を受けるかもしれないからだろう。こんなに身近にあるものでも、意識してみてみると、些細な部分に工夫が施されていることが感じられる。

 人間にとって遊びの精神とは、心を豊かにし、余裕を生む栄養のようなもので、何かを行う上でとても大切なものである。確かに、一心不乱に取り組むのも良いことだと思うが、根を詰めすぎてしまうと危ない。大切なのは一つのものに対して、楽しめるような工夫をしたり、そのことに一杯一杯にならずに何事にも余裕を持って行くということだと思う。