監視係がんばります!

   小4 あきゆき(akiyuki)  2026年6月4日

 監視係をがんばります!

「ギャー!!ママー!!」

私はその数字を見てさけびました。やばいと思ったからです。

「やばっ!!!」

パパも自分の乗った体重計を見て呆然としていました。パパもやばいと思ったのでしょう。

私のパパの体重は三けたになりました。私は体重計を見てどぎもを抜かれました。ママはパパの体重が三けたになったと聞いてめんくらった様子でした。

私のパパは、とにかくでかいです。まるでアラジンのジーニーの様です。身長は百八十八センチ、体重百キロ、そして足のサイズはなんと三十センチです。

靴屋さんに行ったときは、まず私は30センチの靴探しをします。三十センチの靴はまるで小さな船のようで、一寸法師なら10人は乗れそうな感じです。見つけたらパパに持っていきます。なぜならどうせ探してもそんなにないからです。やっぱりパパの靴を買うのは、大きい靴屋さんに行かないといけないなあと思います。

そんなパパの血が混ざっているから、私のお姉ちゃんは、足が大きくて、男性用の所から靴を探す事もありますし、私が大人の所から自分の靴を探しに行く事だってたまにあります。

パパは昔、バスケットボールをしていましたが、今はゴルフばっかりです。どうしてかというと、事件が起きたからです。私が習っていたミニバスで、パパがお手本として試合に出てたときのことです。パパが急ストップしたとき、足のアキレス腱がブチっと切れてしまったのです。おそらくパパの体重が重すぎたのでしょう。

私が幼稚園の頃、パパが私を自転車にのせて毎日幼稚園に連れて行ってくれました。私はその間、パパの大きな大きな背中に数字を書いてパパにその数字を当ててもらうゲームをしました。

たまにズルをして、すごくちっちゃく書いたりもしました。そのせいでパパは6と0をよく間違えました。

そんな幼稚園への道も楽しかったです。

こんなでかいパパでも、ちゃんと難しそうな仕事をしています。パパの仕事は心の医者です。私はパパに聞きました。

「心って目に見えないし取り出せないのにどうやって治療するの?」

と頭からはてなマークが出そうな感じで聞きました。パパは半分寝ていたけど、

「じっくり話を聞いて、その人が困っていることを理解して、それに対してお薬をつかったりするんだよ」

と寝言のように言いました。

うちの家族は眠たがりで、特にパパは家の中でよく寝る人です。家の中のいろんなところで寝れるので、きっと木の上とかでも寝れると思います。パパにはいろんな顔があります。真面目に仕事をする顔とか、今みたいにうたた寝している顔とか、その中でも一番私が好きなのは笑いすぎて笑いが止まらない顔です。私は、パパには健康でいてほしいから、体重を二けたに戻してほしいから、そのために私はパパがつまみ食いとかジュースを飲んだりしていないかまるで、監視カメラのように監視することにしました。そしてとうとう三けたになった体重も今はまた二けたに戻りました。これからも私は監視係をがんばっていこうと思います。