分野のバリエーションを持つことについて
高1 まさゆき(akiroma)
2026年6月4日
現代では学術研究の場においてだけでなく、企業活動の場においてもまた専門化がすすんでいる。それぞれの場で陣頭にたって仕事を押し進めているのは専門家たちだ。専門家というのは、いわば塀に囲まれた住居の中だけで外からの情報を得ることもなく、生活している人みたいなものだ。塀の外はなにも見えないし、かといって外へ出かけていく余裕もないのです。専門家は自分の専門とする事柄についてはよく知っていても、ただそれだけだったらほとんどすべての事柄については無知だということになるが、自分の専門外の事柄についてある程度理解することができ、思慮分別を伴った言論を展開できる人たちがいる。そういった言論の基盤となるのは、常識や一般的教養なのだ。だからこそ、ある程度の基礎すなわち幅広い知識がないと言論を展開できる専門性を持つことができないということだ。私は、一つの分野だけをできるのだけでなく、広い分野をできるようになりたい。
一つ目の方法は、さまざまな分野に触れることだ。その触れ方は、どのような形でもいいが、さまざまであった方がいい。たくさんの分野を触れることによって、最低限の知識というものを得ることができる。また、自分があまり興味をもっていなかった分野が好きになり、それが人生の転機になるかもしれない。私も歴史の漫画に初めて触れてみて面白いと感じ、今でも好きでえある。また地球のこんな大気中やもの中にいろんな原子があるというのを知ってから、化学が好きになったりもしている。レオナルド・ダ・ヴィンチも、画家であり、発明家であり、科学者そして博学者でもある。そんな複数のキャリアといのも描ける。そして実はそれぞれの特色があるからこそ。そういったいろんな分野から学べることもあるのだ。
二つ目の方法は、関連性のある分野に触れることだ。最低限の知識は、他の特化した知識の応用にも使える。よもやそっちの事の方が多い。例えば化学の熱を使う実験には、物理の運動方程式の分野も入っていることや、数学も国語が分かっていなかったら、問題の意図を読み切れず、解けなかったりすることもある。これらのようにたくさんの関連性を含んだものやことに触れることは大切だ。自分ももともと数字が好きだったから、それに伴って計算やデータの分析が好きだ。そのように、元の分野から関連性を広げて学ぶのも大切だ。
確かに、一つの分野に特化した方が専門性があるので、他の人より特徴があっていいと思うが、そもそも幅広い知識がないため、ひとつひとつ理解することが大変だろう。一般的な幅広い知識を持っておく方が、応用させることができるし、さまざまなタスクをできるようになるので役に立つのだ。アインシュタインは「知性の尺度とは、変化に適応する能力である。」と言っていることや、スティーブ・ジョブズは、「創造性とは、ただ物事をつなげることだ。」というように幅広い知識が大事と言っている。会社でも、期待されていたもので成功できなくても、スキルにバリエーションが持たれていれば、配置転換や新たなキャリアという道が開けるが、専門職一本であると、その道が閉ざされた時に、危うくなってしまう。だからこそ自分は、幅広い知識を活かせるような人間になりたい。