あえたしさん、今回の作文は自然保護について自分の体験や考えをしっかりとまとめていて、とてもよく書けています。
特に、コロナの時に森で虫取りをした思い出を具体的に
描写しているところは、情景が目に
浮かぶようで読み手を
引き込みます。
「まるで森のオーケストラの中に立っているようだ」というたとえがうまく使われていて、森の音の豊かさを感じさせてくれました。
また、家のベランダに来るハトの話を通して、人間と生き物の
共存の
難しさを考えた点もとてもよいです。
さらに、クマの
出没とハトの話を結びつけて、自然
破壊が原因であることを考察しているところは、文章に深みを
与えています。
前の話や聞いた話がよく書けているので、作文が立体的になっているのも素晴らしいです。
最後に、人間は自然に関わりすぎず、適切な
距離を保つことが大切だという考えをまとめている点も、とてもよくまとまっています。
これからも、自分の体験や考えを大切にしながら、わかりやすく伝える力を
伸ばしてください。
【
項目評価】
・たとえの表現:よく使えている
・前の話・聞いた話の活用:よく書けている
・
一般化の主題:自然と人間の関係についてよく書けている
・書き出しの結び:よくまとまっている
森リン評価 人間と自然の距離 hi 06月4週 あえたし字数/基準字数: 1295字/800字 思考点:79点 知識点:72点 表現点:77点 経験点:89点 総合点:83点 均衡点:4点
| ●語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
1200字換算: 思考点:点 知識点:点 表現点:点 経験点:点 総合点:点 均衡点:4点
| ●換算語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
●語彙の説明| 語彙 | 種類 | 個数 | 種類率 | 点数 | 説明 |
|---|
| 思考語彙 | 21種 | 25個 | 84% | 79点 | 考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
|
| 知識語彙 | 50種 | 83個 | 60% | 72点 | 難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
|
| 表現語彙 | 108種 | 206個 | 52% | 77点 | 豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
|
| 経験語彙 | 47種 | 60個 | 78% | 89点 | 詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
|
| 種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。 |
1295字
 | | 79点
 | | 72点
 | | 77点
 | | 89点
 |
| 字数 | | 思考語彙 | | 知識語彙 | | 表現語彙 | | 経験語彙 |
■思考語彙 21種 25個 (種類率84%) 79点
。しかし,。だから,。なぜ,いると,いるので,しまうから,すぎざる,すると,すれば,たので,だろう,と思う,と考える,ないから,なければ,のため,みると,も考える,入ると,止まると,追い払わざる,
■知識語彙 50種 83個 (種類率60%) 72点
一因,一番,事件,事態,人間,今日,他国,侵入,保護,先進,共存,出没,努力,動物,印象,危険,問題,回復,回数,変化,大切,大変,実感,容易,工夫,徹底,必要,掃除,方向,日本,昆虫,最近,樹液,毎朝,気配,理由,環境,破壊,立派,筆者,肝心,自分,自然,自由,観察,距離,都会,重要,野生,飼育,
■表現語彙 108種 206個 (種類率52%) 77点
いろいろ,お母さん,こと,しん,そば,たくさん,たび,つがい,つもり,とき,ところ,どちら,のため,ほうき,ぼく,よう,アメリカ,アリ,オーケストラ,クマ,クワガタ,コロナ,ハト,フン,ベランダ,一,一因,一番,三,中,事件,事態,二,人,人間,今日,他国,何,作り,例,侵入,保護,先進,共存,出没,初め,努力,動物,匹,印象,危険,取り,問題,回復,回数,国,変化,大切,大変,姿,実感,家,容易,巣,工夫,年,幸せ,床,後,徹底,必要,我が家,掃除,方向,日本,昆虫,時,最近,期,木,森,樹液,毎朝,気配,理由,環境,生き物,目当て,破壊,穴,立派,筆者,耳,肝心,自分,自然,自由,虫,観察,話,豊か,距離,辺り,都会,重要,野生,音,飼育,
■経験語彙 47種 60個 (種類率78%) 89点
うつ,こう,しまう,すぎる,せる,できる,とらえる,とる,と思う,と考える,も考える,やってくる,られる,れる,似る,住む,作る,入る,出る,困る,増える,壊す,変える,守る,思い出す,感じる,探す,止まる,止める,残る,流行る,立つ,笑う,置く,脅かす,落ちる,見つかる,読む,調べる,起こる,追い払う,遊ぶ,関わる,防ぐ,除ける,飛ぶ,驚く,
■総合点 83点
■均衡点 4点
人間と自然の距離
小6 あえたし(aetasi)
2026年6月4日
人間の良識とは、その数が激減している動植物に対し早急に保護の手を差し伸べることである。しかし絶滅が確実視されているまで放置したあとで、救済努力を傾注するということに大きな矛盾を感じる。日本の自然保護はアメリカほど徹底していないが、アメリカが自然保護で先進国となった一因は他国より早く自然を破壊したことも考えられる。筆者は今日でも自由に昆虫をとらえて飼育観察できる日本に幸せを感じている。
ぼくがこの話を読んで一番印象に残ったことは、人間は自然保護していると同時に、自然破壊しているということだ。
ぼくはコロナの時、虫取りに行ったことを思い出した。コロナが流行っているので人が多い都会は危険だったので、よく森に行って遊んだ。森に入るといろいろな音がたくさんの方向から耳に入ってきて、まるで森のオーケストラの中に立っているようだ。少し驚いた後に、お目当てのクワガタを探すことにした。すると、なんと木の穴を見ただけで二、三匹がすぐに見つかってしまった。ぼくはこの森はこんなに豊かだなんて嬉しいなとにこっと笑った。
しかし、最近森に行ったとき、森は大きく変化していた。森はうっそうとし、辺りはしんとして、何の音もなかった。ぼくは前クワガタがいた期の穴も見たが、いたのはアリ一匹のみだった。樹液が出ているところも、虫はわずかにしかいなかった。まるでニ、三年のことがなかったように、森は姿を変えてしまった。ぼくはあらためて、小さな自然破壊を実感した。
ぼくは自然保護のためには、人間と生き物が共存することが大切だと思う。しかし生き物と共存することは容易なことではないと感じることがあった。最近ぼくの家のベランダに、一匹の立派なハトがやってくるようになった。初め、ぼくとお母さんはハトがともあっている姿がかわいいと追い払わずにいた。しかし、日に日にベランダに飛んでくる回数が増えてフンが床に落ちていることが多くなった。お母さんは毎朝ハトのフンを掃除しなければならないから、ハトが来るたびに追い払うようになった。さらに困ったことに、ハトがつがいでやってくるようになり、脅かしても全く飛び去る気配もなく、ほうきで追い払わなければならない事態となった。調べてみると、どうやらハトは巣作りをするつもりのようなのだ。お母さんは巣を作らせては大変と、ハト除けを置いてハトが入ってこられないように工夫をした。
我が家のハト事件は、今日本で問題になっているクマの出没と似ていると考えた。どちらも野生の動物が人間の住むところに侵入する事件なのだ。このような事件が起こる理由は、自然破壊ではないか。このような自然破壊を防ぐにはどうすればよいだろうか。ぼくは自然を守るには、まず破壊しないように努力することが一番重要だと考えた。なぜなら破壊することを止めないと保護するそばから、自然環境が壊されてしまうからだ。
破壊を止まると、自然は自分で回復して保護が必要になった例もあるほどだ。だから、ぼくは人間は自然に関わりすぎず、遠すぎない距離をとることが肝心だと考えた。