<<え2017/164み>>
【第一段落】:要約から「現代の学習や研究で総合性を認めなくなると、問題の根本が見えにくくなる」という予測問題の主題へ自然につないでいます。知識の蓄積から専門化、そして総合性の欠如へと論理を積み重ねたことで、これから起こり得る課題を読者が納得しながら考えられる導入になっています。
【第二段落】:一つ目の対策として、「総合的な視点を持つ専門家を作り出す」という方向性を示し、総合診療医を例に具体化したことが優れています。体・心・生活全体を見る医師という具体像を示したことで、「総合性」が抽象論ではなく現実に必要な力であることが伝わり、対策の実現性が感じられます。
【第三段落】:オリジナルの対策として「世界学」という新しい学問分野を提案した発想が光っています。SDGsを実例に挙げながら、貧困・食料・環境問題を一つのつながりとして捉える考えを示したことで、分野横断的な研究が未来の社会課題の解決につながるという展望に説得力が生まれています。
【第四段落】:反対意見への理解を示したうえで、「総合的な視点は専門知識を否定することではなく、個々を中心にして全体を考えることだ」と自分の言葉で定義した点が優れています。専門性と総合性を対立させるのではなく、新しい見方として再定義したことで、文章全体の主張がより深く、普遍的なものになっています。
良い点:「医学」から「世界の課題」へと話題を広げながらも、一貫して「部分と全体のつながり」という視点で論を組み立てており、文章全体に高い統一感があります。
考えを深めるための質問:あなたは「総合性は個々を中心にして全体を考えることだ」と定義しましたが、AIがさらに専門知識を扱う時代になったとき、人間にしか担えない「総合的な視点」とはどのようなものだと考えますか。
字数/基準字数:952字/800字
思考点:74点
知識点:73点
表現点:67点
経験点:60点
総合点:72点
均衡点:4点
■思考語彙 19種 23個 (種類率83%) 74点
確か,。しかし,。だから,。例えば,あると,いくと,いると,いるべき,しよう,すると,だろう,ないと,なると,の可能,を考える,与えるかも,作り出すべき,作り出せるかも,進むと,
■知識語彙 52種 116個 (種類率45%) 73点
世界,中心,予測,人間,人類,今日,全体,全員,分野,効果,勉強,医学,医師,否定,問題,国連,地球,学習,対策,専門,幸福,成功,方向,方法,明確,最適,根本,治療,法律,温暖,現代,理解,環境,生活,病気,症状,目標,知識,研究,社会,総合,自体,複雑,視点,解決,診断,診療,貧困,部分,重要,集中,食料,
■表現語彙 85種 185個 (種類率46%) 67点
確か,こと,ごと,それ,それぞれ,の可能,もの,システム,パターン,プログラム,レベル,一つ,世界,中,中心,予測,二つ,人々,人間,人類,今日,他,体,何,例,個々,全体,全員,分野,効果,勉強,化,医学,医師,千,否定,問題,国連,地球,多く,学,学習,家,対策,専門,年,幸福,心,性,成功,方向,方法,明確,時,最適,根本,治療,法律,温暖,現代,理解,環境,生活,病気,症状,的,目,目標,知識,研究,社会,総合,繋がり,自体,複雑,視点,解決,診断,診療,貧困,部分,重要,間,集中,食料,
■経験語彙 27種 43個 (種類率63%) 60点
しれる,できる,なくす,られる,を考える,与える,作り出す,作り出せる,作れる,分かれる,分ける,広げる,持つ,決める,溜まる,異なる,知る,積み重ねる,組み立てる,結びつける,繋がる,見える,認める,進む,進める,間違う,防ぐ,
■総合点 72点
■均衡点 4点
総合性と専門性
社 わえへ(waehe)
2026年6月4日
人類は、何千年もの間、知識を積み重ねてきている。知識が溜まるほど、複雑化して細かい分野に分かれてくる。分野が分かれて、専門化していくと、何々の個々に集中することになる。そうなると、総合的な視点は少なくなる。現代の学習や研究で総合性を認めなくなると、問題の根本が見えにくくなる問題を予測できる。
この問題の一つ目の対策方法は、総合的な視点を持つ専門家を作り出すことである。今日の医学で最適な例がある。現代の医学は、体を部分に分けて、部分ごとに専門家を作り出している。しかし、人間の体は部分で組み立てられているのではなく、全体のシステムが繋がって、一つのものである。専門家が一つの部分だけを深く勉強していると、他の病気の可能性を知らなく、間違った診断や治療を与えるかもしれない。また、体全体の問題があると、多くの医師はどう治療するか全く知らない時もある。だから、体全体を見られる総合診療家をもっと作り出すべきだ。専門的なレベルの知識を持っていなくても、体、心、と生活全体を見て、症状のパターンを明確にして、治療の方向を決められる医師がもっといるべきだ。
この問題の二つ目の対策方法は、異なる分野を結びつける研究を広げていくこと。世界のそれぞれの問題は深く繋がっていて、その繋がりを見ないと、中々解決できないだろう。その繋がり自体を深く研究する「世界学」という分野を作り出してもいいだろう。例えば、国連が決めたSDGsは、世界それぞれの問題を解決しようとしている。貧困をなくす、人々全員に食料を与える、温暖化を防ぐ、など。人類と地球の幸福に重要な目標だが、とても難しいのだ。それぞれの問題の分野の繋がりを明確にする研究が進むと、もっと成功できるプログラムや法律を作れて、解決に進めるだろう。
確かに専門化して細かく研究すると、問題を深く理解できて、効果的な解決方法を作り出せるかもしれない。実際に体の一つの部分だけに問題がある時に、専門医師はものすごくよく治療できることは素晴らしい。しかし、体、社会、環境、や世界全体では複雑な繋がりがあって、それを理解するには総合性が重要だ。総合的な視点は専門知識を否定することではなく、個々を中心にして全体を考えることだ。