私が飼っている虫
小6 あかすな(akasuna)
2026年7月1日
「わあ、かわいい。」
私は目を輝かせて声を上げた。6月14日の日曜日、サッカーの練習が終わった後、近くの木の幹に一匹のヤモリを見つけた。すばしっこく動き回る姿がとても愛らしく、私は一目で夢中になった。捕まえるのはとても難しかったが、どうしても飼いたくて必死に追いかけ、ようやく手の中に収めることができた。少しかわいそうだとも思ったものの、偶然リュックに入っていた袋へヤモリと落ちていた木の枝や葉を入れ、空気をたくさん入れて大切に家へ持ち帰った。
私は飼うことになったヤモリに「ヤモちゃん」という名前を付けた。特にひねりはないが、一番親しみを感じる名前だったからである。家に帰るとすぐにヤモリの飼育方法を調べ、必要な知識を頭にインプットした。命を預かる以上、できるだけ長生きしてほしいと思ったからだ。私は毎年夏になると友達とカブトムシを捕りに行き、飼育していたが、三か月ほどで死んでしまうことが多かった。その経験があったので、今回はしっかり育てたいという気持ちが強かった。しかし、実際に調べてみると飼育は想像以上に難しかった。一番心配だったのは、ヤモちゃんにかまれることだった。痛くはないと分かっていても、急にかまれると驚いてしまう。また、毎日の世話も簡単ではない。ふんの掃除をしたり、朝と夜に霧吹きをしたり、コオロギを買って餌を与えたりと、やることはたくさんある。最初の頃は、ふんをティッシュで取るだけでも臭いが強く、吐きそうになったこともあった。それでも試行錯誤を重ねながら世話を続け、今では楽しく飼育できるようになった。つい最近は、ヤモちゃんを素手で触れるようにもなった。まるで苦手だった自転車に乗れるようになったときのように、自分が一歩成長できた気がしてとてもうれしかった。これからも大切な命を守り、元気に育つよう心を込めて世話を続けたい。
母に小さい頃に飼っていた生き物はいるのか聞いてみた。すると、昔インコを飼っていたと教えてくれた。ただし世話をしていたのは母ではなく、祖母だったそうだ。母はインコのくちばしが怖く、あまり触れなかったという。そこで私は、なぜインコを飼い始めたのか祖母にも聞いてみた。祖母は、友達から譲ってもらったのがきっかけだったと話してくれた。青色のインコは「クック」、黄色のインコは「チャッピ」という名前だったらしい。その話を聞いているうちに、私もいつかインコを飼ってみたいと思うようになった。最初は少し怖いかもしれないが、少しずつ慣れて、毎日しっかり世話をし、たくさんかわいがってあげたいと感じた。
人間にとって生き物や虫を飼うことは、大切な命を預かることだと思う。それは保育園や幼稚園の先生が子どもたちを大切に育てることとよく似ている。**「かわいい子には旅をさせよ」**ということわざがあるように、本当に大切だからこそ相手のためを考えて行動することが必要である。生き物を育てるのは決して楽ではなく、正しい世話を続けなければ命を失ってしまうこともある。もしヤモちゃんの体調が悪そうなら、原因を詳しく調べ、どのようにすれば元気になるのかを考えてすぐに行動したい。これからも責任と愛情を持ってヤモちゃんを育て、一日でも長く元気に過ごしてほしい。
「これからもよろしくね、ヤモちゃん。」