すみひなちゃん、こんにちは。ウサギタイプにしたのですね。油断しないウサギならば、最強で、しかも輝く(かがやく)個性です。「油断」油を断つのがなぜ注意深いになるのかと思ったら、仏教用語からきているそうです。
 まず「自分のできることを増やすこと」ですね。輪ゴム飛ばしで友達が増えたのはとてもすてきです。小さなこと、その時にはつながりを感じないようなことでも、自分にできることをつくっていけば、切り札になるかもしれません。
 そして、自分の個性や才能で未来を切り拓く(ひらく)システムができるといいですね。入試制度を考えたのは、自分の問題として考えることができていいですね。ウサギタイプの人材発掘(はっくつ)こそ、AIに負けない人間力につながりそうです。
 上記のことは、すみひなちゃんも、まとめで書いていますね。「現代社会でいま必要とされているのは、個人がそれぞれ持つ特殊(とくしゅ)な能力だ。」生き方に必要ですね。

<<え2015/349pみ>>
 
 

すみひなさんの作文は、イソップ童話の「ウサギとカメ」を題材にしながら、自分の考えをしっかりと述べているところがとてもよいです。
物語の内容をわかりやすくまとめたうえで、油断しないことの大切さを自分の言葉で表現できています。
また、具体的な方法として「できることを増やす」「自己アピールの場を持つ」という二つのポイントを挙げ、それぞれに自分の体験や考えを交えて説明している点が説得力を高めています。
特に、輪ゴム飛ばしの体験を通じて友達ができた話は、体験実例がよく書けていて、読者に親しみやすさを感じさせます。
さらに、現代の入試制度の変化についても触れ(ふれ)、社会の動きと自分の意見を結びつけているところも素晴らしいです。
最後に、「能ある鷹は(つめ)隠す(かくす)」ということわざを引用し、自分の生き方や学ぶ姿勢についてまとめている点も、文章に深みを与え(あたえ)ています。
全体を通して、自分の考えを順序立ててわかりやすく伝えており、すみひなさんの成長した思考力が感じられます。

項目(こうもく)評価】
体験実例がよく書けています。
方法がよく書けています。
生き方の主題がよく書けています。
昔話の実例がよく書けています。
名言がよく書けています。

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1175字/800字
思考点:74点
知識点:81点
表現点:86点
経験点:94点
総合点:86点
均衡(きんこう)点:3点

 


■思考語彙 19種 27個 (種類率70%) 74点
 確か,、必ずしも,。しかし,いい場合,うと,おごらざる,からこそ,しよう,するため,せざる,その第,たから,だろう,と思う,ないはず,られるかも,られるから,変えよう,走れば,

■知識語彙 63種 94個 (種類率67%) 81点
一番,中学生,人間,企業,体験,個人,個性,先生,入学,入試,内容,出来事,制度,努力,単願,友達,場面,多数,大切,大学,姿勢,学力,実績,対処,対応,将来,当初,必要,意欲,意見,担当,推薦,方法,昼寝,普通,最近,油断,特技,特殊,現代,環境,発揮,目標,目的,直接,知識,社会,種類,童話,結果,能力,自分,自己,自身,試験,趣味,近代,途中,進路,達成,選択肢,高揚,高校,

■表現語彙 128種 200個 (種類率64%) 86点
 確か,あれ,いい場合,いつか,いま,かけっこ,きっかけ,こと,ことわざ,これ,さ,するため,それ,それぞれ,たくさん,とき,ないはず,もの,よう,アピール,イソップ,ウサギ,カメ,ゴム,ゴール,スタート,テスト,ペーパー,メモ,一,一つ,一番,中学生,二,人,人間,今,企業,体験,何,個人,個性,先,先生,入学,入試,全て,内容,出来事,制度,力,努力,化,単願,友達,場,場面,多く,多数,大切,大学,妹,姿勢,学び,学力,実績,対処,対応,将来,幅,強み,当初,必要,意欲,意見,感,担当,推薦,方法,昔,昔ばなし,昼寝,時,普通,最近,様々,油断,活,爪,特技,特殊,現代,環境,発揮,的,目標,目的,直接,知識,社会,私,種類,童話,結果,能,能力,自分,自己,自身,落ち度,裏,試験,話,誰,趣味,足,輪ゴム,近代,途中,進路,達成,選択肢,長続き,頃,高揚,高校,髪,鷹,

■経験語彙 50種 81個 (種類率62%) 94点
おく,おごる,おっしゃる,おる,かせる,しまう,しれる,できる,と思う,やめる,られる,れる,伝える,作る,使う,入れる,出る,出来る,分かる,切る,増やす,増やせる,変える,学ぶ,寝過ごす,広げる,得る,悩む,持つ,数える,楽しめる,歩く,決まる,済ませる,測る,測れる,積み重ねる,続ける,習う,設ける,話しかける,負ける,走る,起こる,進む,遊ぶ,隠す,飛ばす,養う,高める,

■総合点 86点

■均衡点 3点
 

ウサギのような生き方
   中3 すみひな(sumihina)  2026年7月1日

 イソップ童話に、ウサギとカメがかけっこをする話がある。ウサギはカメの足の遅さに油断し、途中で走るのをやめて昼寝をしてしまう。そして結果的に寝過ごしてしまい、歩き続けていたカメに先にゴールされ、負けてしまう。普通に走ればウサギはカメよりずっと速い。スタートを切った時と同じように走り続けていたとしたら負けるようなことにはならなかっただろう。油断が自分の落ち度を作ってしまうということがよく分かる、いい昔ばなしだ。私は、油断をせずに、ウサギのような、自分の力をいざというときに発揮できるような人間になりたい。

 その第一の方法は、自分のできることを増やすことだ。必要になるものかどうかは誰にも分からない。分からなくても将来、なにか出来事が起こったとき、それに対処できる力を養っておくことが大切だろう。私は小さい頃から輪ゴム飛ばしをよく妹としており、遠くまで飛ばすことができる。入学当初、髪ゴムを飛ばして遊んでいた時に話しかけられ、それがきっかけで友達になった。これは自分の特技があったからこそできた体験だ。しかし、必ずしも特技でなくていい場合もある。「何かを楽しめる」「何かについての知識を伝えることができる」のもまたその一つとして数えられるからだ。私は自分が「これができるようになったらかっこいい」「あれが出来たらもっと趣味を増やせる」などと思ったことをメモしてできることを増やしていきたい。

 その第二の方法は、自己をアピールすることができる場を多く設けることだ。最近の入試制度には、自己推薦、単願など様々な種類が出てきている。昔はペーパーテストで知識を測り全てを済ませていた。だが、今は学力試験だけでは測れない「個性・実績・意欲」を直接大学や企業にアピールできる。進路が決まりやすく、自分の強みが活かせる環境で多くの学びを得られる方法だと入試担当の先生がおっしゃっていた。中学生である私の意見だが、近代化が進んでいる現代社会では、今習っている内容を使わない場面が多数あると思う。ぜひ、まだ高校に悩んでいる人は自己推薦や単願、専願なども選択肢に入れてみてはどうだろうか。

 確かに、カメのように、目的を達成するために努力をコツコツ積み重ねることは大切だ。しかし、その目標が達成されたらどうするのだろう?達成感は得られるかもしれないが、その高揚感は長続きしないはずだ。「能ある鷹は爪を隠す」ということわざもある。おごらずに、自分の能力を裏で高めることで、いつかその能力が必要になったときに素早く対応できるだろう。一番大切なのは、自分で自分自身を変えようと、「学ぶ」ことをしようとする姿勢だと思う。現代社会でいま必要とされているのは、個人がそれぞれ持つ特殊な能力だ。私は、これからたくさんのことを学び、自分の能力の幅を広げていきたい。