あえたしさん、作文を読んでとても感心しました。
まず、あなたが日本と台湾(たいわん)の食文化の違い(ちがい)を自分の体験を通してしっかりと伝えているところが素晴らしいです。
特に、台湾(たいわん)の給食の様子や先生に注意されたエピソードを具体的に書いていて、文章に説得力がありました。
また、お寿司(すし)屋さんでの体験も生き生きと描か(えがか)れていて、職人さんの技や握り(にぎり)たてのお寿司(すし)の味を自分の感覚で丁寧(ていねい)に表現できています。
「お寿司(すし)は一つの(しろ)のようで、しゃりという土台がないと、ネタの天守閣(てんしゅかく)はすぐに崩れ(くずれ)てしまう」というたとえがとてもわかりやすく、たとえがうまく使われています。
さらに、日本のお米に対する特別な思いを感じ取ったことを自分の言葉でまとめているところもよいですね。
文章全体を通して、あなたの考えがはっきりと伝わってきて、読み手に新しい気づきを与える(あたえる)内容になっています。
これからも、自分の体験や感じたことを大切にして、わかりやすく伝える力を伸ばし(のばし)ていってください。

項目(こうもく)評価】
・具体的な体験がよく書けています
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 お米から見る食文化 hi 07月2週 あえたし
字数/基準字数:
1313字/800字
思考点:95点
知識点:68点
表現点:78点
経験点:77点
総合点:79点
均衡点:0点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:0点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙27種35個77%95点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙44種68個65%68点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙111種189個59%78点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙39種61個64%77点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1313字
 95点
 68点
 78点
 77点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 27種 35個 (種類率77%) 95点
。いわば,。しかし,あるから,いるから,いるはず,からかも,か考える,しまうから,しまうと,すると,すれば,たから,たので,だから,と思う,と考える,と言える,ないと,はなぜ,入ると,入れば,入れると,分からざる,座ると,濃いから,美味しいから,食べると,

■知識語彙 44種 68個 (種類率65%) 68点
一方,一番,一緒,丁寧,両手,主食,以前,先生,印象,友達,台湾,合理,土台,大切,天守閣,存在,完成,寿司,常識,必要,意味,担任,文化,料理,日本,日本人,普段,様子,片手,特別,生活,白米,給食,絶対,緊張,繊細,習慣,職人,自分,茶碗,認知,調和,重要,高級,

■表現語彙 111種 189個 (種類率59%) 78点
あと,いるはず,おかず,おにぎり,こと,ご飯,さ,さん,それぞれ,たて,とき,どれ,どんぶり,びっくり,ぼく,みんな,よう,カウンター,クラス,テレビ,ネタ,ポ,ン,一,一つ,一方,一番,一緒,丁寧,上,下,両手,中,主食,人,今,他,以前,何,先生,全て,別,別々,前,力持ち,印象,友達,口,台湾,合理,味,嘘,回,国,土台,城,大切,天守閣,嫌,存在,完成,家,寿司,屋,山盛り,常識,店,必要,思い,意味,担任,握り,文化,料理,方,日本,日本人,時,普段,椀,楽,様子,洗い物,温か,片手,特別,生活,白米,的,皿,目,米,給食,絶対,緊張,縁,繊細,習慣,職人,自分,茶碗,話,認知,調和,違い,郷,重要,食,食べ物,高級,魚,

■経験語彙 39種 61個 (種類率64%) 77点
いける,おこる,か考える,しまう,しれる,す,せる,そる,つく,と思う,と考える,と言える,のせる,よそう,れる,入る,入れる,分かる,分ける,取る,困る,崩れる,座る,従える,忘れる,感じる,持つ,握る,教わる,残る,気がつく,混ざる,混ぜる,異なる,見える,詰まる,譲れる,通す,食べる,

■総合点 79点

■均衡点 0点
 

お米から見る食文化
   小6 あえたし(aetasi)  2026年7月2日

欧米の会社はケーキミックスを日本に売ろうとしたが、上手く売れなかった。なぜなら、日本人はケーキを炊飯器で焼くのに抵抗があったからだ。日本で米は特別な意味を持っていて、みんなケーキミックスで炊飯器がよごれるのをおそれていた。

ぼくがこの話で一番印象に残ったのは、日本人は白米に譲れない特別な思いがあるということだ。

ぼくは普段、台湾で生活している。台湾もお米を主食にしているが、日本とお米に対する認知が異なると感じることがある。

台湾の給食のときのことだ。クラスの友達は、自分の大きなお椀を持って、それぞれ給食を取りに行った。みんなはまずご飯をよそったあと、全てのおかずをご飯の上にのせていった。まるで山盛りのどんぶりのようになっていた。

ぼくはおかずとご飯を一緒にするのはおかしいと思ったので、ご飯とおかずを別のお皿によそった。すると、

「何をしているのですか。おかずとご飯を別々にするなんて、常識がないですね。」と担任の先生におこられた。

ぼくは家でご飯はお茶碗によそり、おかずは取り皿に分けて食べるように教わっているし、ご飯とおかずの味が混ざるのは嫌だから、どうすれば良いか分からずに困った。ぼくはなぜこのような違いがあるか考えた。

台湾ではお茶碗とお椀の違いがなく、洗い物が少ない方が楽で合理的だと考えている人が多いのではないか。また台湾のおかずは味が濃いからご飯と一緒に食べると味が調和して美味しいからかもしれない。

一方で日本は一つ一つの料理の味が繊細で、一緒に混ぜてしまうと味が分からなくなってしまうから、分けてよそることが必要だと考えた。またご飯も一つの食べ物として大切にしているからではないか。

日本でお寿司屋さんに初めて行った時のことだ。お店に入ると、大きなカウンターに通された。カウンターに座ると、職人さんが目の前でお寿司を丁寧に握っている様子が見えて、少し緊張した。職人さんは片手でしゃりを握り、ネタをポンとのせてあっという間にお寿司を完成させた。以前テレビで寿司職人がしゃりは一回だけしか握ってはいけないと言っていたのを見たことがあるが、嘘をついていると思っていた。なぜならぼくはしゃりはご飯がぎゅっと詰まっているから、本当はおにぎりのように両手で握っているはずだと思っていたからだ。

握りたてのお寿司は、口に入れるとふんわりしていて、少し温かかく、すごく美味しくてびっくりした。今まで食べた中で一番の美味しさで、これからも絶対に忘れないと感じた。今までお寿司は一番重要なのは魚だと思っていた。しかし実はシャリの方がもっと重要だと気がついた。お寿司は一つの城のようで、しゃりという土台がないと、ネタの天守閣はすぐに崩れてしまうからだ。上の魚がどれだけ高級でも、しゃりが美味しくないと意味がないのだ。いわば、しゃりは縁の下の力持ちだと言えるのではないか。

日本の食文化の中で、お米はなくてはならない重要な存在であることが分かった。しかし、他の国ではその国なりの習慣や食文化があるから、郷に入れば郷に従えだと考えた。