◆【要約】は工夫をして上手くまとめましたね。
◆【体験実例】は、「米粒を残したらその分目が潰れるよ。」というおばあちゃんの言葉を紹介。おばあちゃんの家でたっぷりよそわれたご飯に箸が止まっていたときにそう言われたんですね。目がつぶれたら困るから、一生懸命に食べた経験でした。2026年の米高騰では、お米のありがたさがよくわかりましたね。
◆中国人のクラスメイトは、人気メニューでも一口、二口必ず残す。周りのみんなは食べるように促していたけれど、実はそれは中国の「お腹いっぱいになりました。ありがとう」のサインだった。翌日から完食するようになったという中国人のクラスメイト。日本の文化を受け入れて実践してくれて嬉しいですね。
◆『人間にとって文化とは、それぞれの民族には交わらないような文化があるが、それを話し合えば、理解し合えるし面白いものだ』と【一般化の主題】で考えをまとめられました。異文化の人と関わるときに、お互いの文化を大切に考えていきたいですね。
<<え2007/257み>>
あきういさんの作文は、日本と外国の文化の違いを自分の体験や周りの人の話を通してよく伝えています。
特に、祖母の言葉から始まるお米に対する思いが丁寧に描かれていて、読んでいる人にその大切さが伝わってきます。
また、中国の友だちの給食の食べ方の話を入れることで、文化の違いが具体的にわかりやすくなり、文章に深みが出ています。
前の話や聞いた話がよく書けているので、文章が立体的で説得力があります。
「米粒は日本人にはまるで水のように大切なものだ」というたとえも、感覚をわかりやすく伝えていて、たとえがうまく使われています。
さらに、文化の違いを理解し合うことの大切さを最後にまとめているので、文章の結びがしっかりしていて読みやすいです。
全体を通して、自分の考えや感じたことが素直に書かれていて、あきういさんの思いがよく伝わってきました。
これからも自分の体験や周りの話を大切にしながら、文章を書いていってください。
【項目評価】
・前の話聞いた話の活用:よくできている
・たとえの使用:うまく使われている
・一般化の主題:よく書けている
・書き出しの結び:よく書けている
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1230字/800字
思考点:69点
知識点:65点
表現点:79点
経験点:89点
総合点:76点
均衡点:1点
■思考語彙 17種 21個 (種類率81%) 69点
いるから,そう思う,たから,だから,だと,だろう,って思う,と思う,ないため,なると,の場合,みると,人間にとって,作ると,困るから,話し合えば,食べると,
■知識語彙 40種 56個 (種類率71%) 65点
一生懸命,中国,中国人,主婦,人気,人間,伝統,値段,先生,全部,分目,大切,学校,家庭,将来,市場,彼女,御飯,意味,感謝,手間,授業,改良,文化,料理,日本,日本人,時間,本当,民族,汚染,満足,炊飯,無理,祖母,祖父母,空腹,給食,配膳,麺類,
■表現語彙 112種 188個 (種類率60%) 79点
あと,いっぱい,うち,おかず,お腹,こと,ごはん,ご飯,さ,そう,それ,それぞれ,たくさん,ところ,ないため,なん,の場合,みんな,もの,よう,ん,キログラム,ケーキ,コッペパン,サイン,チョコレート,ニュース,バニラ,パスタ,パン,メニュー,一,一生懸命,中国,中国人,主婦,二,五,人,人気,人間,今,伝統,値段,先生,全部,六,円,冷やし中華,分,分目,十,千,口,台,器,四,多く,夜,大切,姿,子,学校,完,家,家庭,将来,市場,年,彼女,御飯,意味,感謝,手の内,手間,授業,改良,文化,料理,日,日本,日本人,時,時間,晩,朝,本当,楽,橋,次,民族,水,汚染,満足,炊飯,無理,的,目,祖母,祖父母,私,空腹,米,粒,給食,腹持ち,違い,配膳,量,類,食,麺類,
■経験語彙 47種 74個 (種類率64%) 89点
あげる,あやまつ,かかる,くれる,しまう,そう思う,って思う,できる,と思う,られる,れる,わかる,亡くなる,交わる,伝える,作る,作れる,促す,出る,加える,取り上げる,困る,売る,守る,寝る,引き上げる,忘れる,感じる,持つ,教える,映す,根ざす,止まる,残す,残る,気づく,泊まる,潰れる,炊く,理解し合える,知る,空く,聞く,覚える,覚める,話し合う,食べる,
■総合点 76点
■均衡点 1点
守っていく文化
小6 あきうい(akiui)
2026年7月2日
アメリカでヒットしたケーキミックスを日本でも売りたいが、オーブンを持っている家庭がほとんどない。そこで、炊飯器で作れるように改良することにした。ところが、ケーキミクスは日本では全く売ることができなかった。なぜなら、ご飯を炊くのと同じ器でケーキを作ると、バニラやチョコレートに汚染されてしまうのではないかと思ったからだ。民族的な伝統に根ざしているから、手の内ようがないため、日本市場から引き上げていった。
「米粒を残したらその分目が潰れるよ。」
私は祖父母の家に泊まった時に祖母にそう言われた。いつも家で食べるお米の量よりとても多い。あと少しのところで橋が止まってしまった。「米粒を残したらその分目が潰れる」本当だろうかその時はそう思った。でも、本当に潰れたら困るから、残さないように一生懸命になった。今になると少しでもお米が残りそうになったら、おかずを残している。大きくなるにつれてお米を残すことに心苦しさを覚えるようになった。食べられそうなら無理をしてでもおかずもご飯も食べるようにしている。今となると、祖母がそう言った意味がよくわかる。米粒は日本人にはまるで水のように大切なものだからだ。二千二十六年にはお米の値段が高くなり、五キログラム四千円台になっていた。多くのニュースに取り上げられ、たくさんの主婦が困っている姿が映されていた。実際に私の家でもしばらく朝ごはん晩御飯は、麺類かパン類になっていた。朝ごはんがパンだと、給食までの四時間の授業のうち、二時間目で空腹を感じていた。夜ご飯が冷やし中華だと、寝ている時にお腹が空いて目が覚めてしまった時があった。米って腹持ちがいいんだなと亡くなってから改めて気づいた。加えて、給食でもしばらくお米が出なくなった。コッペパンやパスタなどがよく出ていた。パンの場合は配膳が楽になったが、パスタの場合、少し手間がかかった。
私は学校に中国人の人がいる。その子は、給食を食べている時にいくら人気のメニューでも一口、二口分は必ず残す。
「もったいないよ。」
とみんな食べるように促していた。先生は食べなくていいと言っていた。その子になんで給食を残しているのか聞いてみると、中国では料理を残すことでお腹いっぱいになりましたと、料理を作ってくれた人にありがとうと満足と感謝のサインになると言っていた。私は、日本では全部食べるとおいしかったよと感謝を伝えたり、残すのはもったいないって思う人が多いと教えてあげた。そして、知らないのに食べるように言ってごめんねとあやまった。私は将来中国に行ったら、ご飯を少し残すということを忘れないようにしたい。次の日から彼女はご飯を完食していた。
人間にとって文化とは、それぞれの民族には交わらないような文化があるが、それを話し合えば、理解し合えるし面白いものだと思う。私は、文化の違いを大切にしてその文化を守っていきたい。