うさぎとかめ

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 イソップ童話「うさぎと亀」では、最後まで努力を続けた亀が勝利する。しかし、私はうさぎのように目標を高くもち、行動力を大切にする生き方をしたいと思う。もちろん、油断や慢心はよくないが、新しいことに挑戦するときには、まず一歩を踏み出す勇気が必要だからである。だからこそ私は目標に向かって素早く行動し、新しいことにも積極的に挑戦するうさぎのような生き方をしていきたい。

 そのための方法としては第一に、思い立ったらすぐに行動することである。考えているだけでは何も始まらない。たとえ失敗したとしても、その経験から多くのことを学ぶことができる。私は一度、「幼稚園の頃のように体操を始めてみたい」と思ったことがある。最初は「うまくできなかったらどうしよう」という不安もあった。しかし、考え込むよりもまず挑戦してみようと思い、すぐに体操教室を調べて体験に申し込んだ。実際に参加してみると、体操は楽しかったものの、今の自分にはあまり合っていないと感じた。もし挑戦しなければ、自分に合うかどうかを知ることもできなかっただろう。この経験から、結果が思い通りにならなかったとしても、まずは行動してみることが大切だと学んだ。だから私は、これからも失敗を恐れず、思い立ったらまず一歩踏み出すことを大切にしていきたい。

 第二に、社会全体のことを考えても、必要なときには素早く決断し、行動することが重要だからである。災害が発生したとき、国や自治体が支援や避難対策をいつまでも迷っていては、多くの人の命や生活に大きな影響が出てしまう。また、新しい技術や制度を取り入れる場面でも、時代の変化に合わせて行動することが求められる。その例として、伊藤博文は、明治時代に日本をよりよい国にするため、欧米へ渡って政治や法律を学び、その成果を生かして日本国憲法の制定を進めた。当時の日本は近代国家として大きく発展する必要があり、新しい制度を積極的に取り入れる決断力と行動力が求められていた。伊藤博文は時代の変化を恐れず、学んだことをすぐに日本の政治に生かしたからこそ、日本の近代化を進めることができたのである。このように、社会をより良くするためには、状況に応じて素早く行動する姿勢が大切だと私は考える。

  確かに、亀のように焦らず、一歩ずつ努力を積み重ねる生き方にも良さはある。目標を達成するためには、毎日の地道な努力が欠かせないことも事実である。しかし、「若い人たちはもっと積極的に一期一会の精神を、日々の生活の中に生かすべきである。」という名言もあるように、一度しかない出会いやチャンスを大切にするためには、迷って立ち止まるのではなく、勇気をもって行動することが必要である。だから私は、これからも失敗を恐れず、新しいことに積極的に挑戦し、うさぎのような行動力を大切にしながら、自分の夢や目標に向かって進んでいきたい。