ゆきのんさん、今回の作文は「日本人のノーとイエスの関係」について、とても深く考えて書かれていて感心しました。
まず、身近な姉弟間のおもちゃの貸し借り(かしかり)の話を通して、自分の考えを具体的に説明しているところがとてもよいです。
自分の経験(けいけん)をもとにして、どうしてそうしたのか理由を2つに分けてわかりやすく書けています。
また、お父さんから聞いた話を取り入れているので、文章に広がりが出ていて立体的になっているのも素晴らしい(すばらしい)です。
「ノーの中にイエスを含む(ふくむ)」という考え方をしっかり理解(りかい)して、自分の生活にどう活かせるかまでまとめている点も立派(りっぱ)です。
難しい(むずかしい)テーマに挑戦(ちょうせん)しながら、具体例や家族の話をうまく使っているので、読んでいて納得(なっとく)感がありました。
これからも、自分の経験(けいけん)や周りの人の話を活かして、考えを深めていってください。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・具体例がよく書けています。
・前の話聞いた話がよく書けています。
・わかったことがよく書けています。
・書き出しの結びがよく書けています。
 

森リン評価 ノーの中にあるイエス ni 07月2週 ゆきのん
字数/基準字数:
834字/700字
思考点:72点
知識点:68点
表現点:63点
経験点:71点
総合点:74点
均衡点:6点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:90点
知識点:86点
表現点:83点
経験点:89点
総合点:87点
均衡点:6点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙18種20個90%72点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙45種60個75%68点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙78種145個54%63点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙35種53個66%71点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
834字
 72点
 68点
 63点
 71点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 18種 20個 (種類率90%) 72点
、考える,。だから,いるから,が考える,くらい可能,ことによって,せざる,たので,できるかも,と思う,ないかも,ないから,ないと,な場合,のかも,みると,見きわめよう,見極めよう,

■知識語彙 45種 60個 (種類率75%) 68点
一緒,一部,世界,両者,人間,今回,今後,仕事,余地,余白,具体,判断,利益,反対,否定,回避,地域,大人,学校,想像,意見,折衷,文句,日常,日本人,最終,正反対,気分,物事,独自,理由,生活,相手,納得,結果,絶対,維持,肯定,自分,要素,設定,議論,部分,関係,領域,

■表現語彙 78種 145個 (種類率54%) 63点
おもちゃ,くらい可能,こと,そう,そこ,たくさん,とき,な場合,みんな,もの,よう,イエス,エピソード,ノー,一緒,一部,世界,両者,中,人間,今回,今後,仕事,余地,余白,具体,判断,利益,反対,否定,回避,地域,場,大人,姉,始め,学校,弟,形,性,想像,意見,折り合い,折衷,文句,日常,日本人,最終,正反対,気分,父,物事,独自,理由,生活,的,目,相手,私,納得,結果,絶対,維持,考え,肯定,自分,要素,設定,話し合い,議論,貸し借り,部分,間,関係,領域,%,1つ,2つ,

■経験語彙 35種 53個 (種類率66%) 71点
、考える,あげる,いける,が考える,くれる,しれる,つける,できる,と思う,まとまる,まとめる,られる,れる,わかる,使う,借りる,加える,合わせる,含む,尋ねる,得る,感じる,持つ,教える,残す,決める,活かす,繋がる,見きわめる,見極める,設ける,譲る,貸す,進める,遊ぶ,

■総合点 74点

■均衡点 6点
 

ノーの中にあるイエス
   小5 ゆきのん(akiyura)  2026年7月2日

 正反対のものを一緒にし、折衷して、日本人はそこに独自の判断領域を設定する。だから日本人のノーは、けっして絶対的な否定ではなく、その一部にイエスを含み、イエスはその中にノーの要素を合わせ持っている。どのくらい可能性の余地があるか、その「残された部分」を両者は見きわめようとする。

 私は姉弟間のおもちゃの貸し借りで同じようなことを感じた。本当は私のおもちゃだけど、弟がどうしても使いたいと言った。始めは貸したくなかったが、考えた結果、私が使っていない間は、弟が使い、私が遊ぶときは私が使うことにした。その理由は2つあって、1つ目は絶対的に否定せず、譲ってあげることで、弟から文句を言われることによって気分が悪くなることを回避しているからだ。そして2つ目は反対に今回譲ってあげたことを理由に、弟のおもちゃを借りることができるかもしれないからだ。私も日常で、弟と「残された部分」を見極めようとしているのかもしれない。

 また、父に具体的なエピソードがないか尋ねてみると、仕事や地域の話し合いの場について教えてくれた。大人の世界でも、今後のことを決めていくときに、意見が1つにまとまらないけれど、最終的には1つに決めないといけないことがたくさんあるようだ。そのような場合、自分の意見や考えだけですぐにイエスやノーをはっきり決めるのではなく、議論に余白を設ける。具体的には、相手が考えていることを想像しながら、この意見については◯◯、この意見については✕✕といった形で折り合いをつけていくことで、自分の中では100%納得ではないかもしれないが、みんなの意見として1つに上手くまとめることができるそうだ。「ノーの中にイエスを含む」ことで、物事をうまく進めることができることに繋がると思った。

 絶対的な否定をせず、肯定の余地を残すことで、結果として利益を得られることに加え、良い人間関係が維持できることがわかったので、生活や学校の中で活かしていきたいと思った。