あきらほさん、文章全体を通して、食文化に対する深い理解と自分の体験をうまく結びつけているところがとても素晴らしいです。
シンガポール旅行の話では、具体的な料理の名前や味の感想が詳しく書かれていて、読んでいる人にその場の雰囲気や味わいが伝わってきます。
「まるで異世界の料理屋に招かれたような気分になった」というたとえがうまく使われていて、感情が豊かに表現されています。
また、ウクライナからの留学生の話を取り入れていることで、文章に広がりと深みが出ていて、前の話聞いた話がよく書けています。
曾祖母から聞いたお米に宿る神様の話や「八百万の神々の信仰」についても触れて、日本の文化や価値観をしっかりと伝えられている点がとても良いです。
最後に、自分の考えやこれからの気持ちをはっきりと述べているので、文章の結びが力強く感じられます。
これからも、自分の体験や聞いた話を大切にしながら、豊かな表現を続けてください。
【項目評価】
・具体的な体験や感想がよく書けています。
・たとえがうまく使われています。
・前の話聞いた話がよく書けています。
・一般化の主題がよく書けています。
・書き出しの結びがよく書けています。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1358字/800字
思考点:64点
知識点:91点
表現点:96点
経験点:86点
総合点:81点
均衡点:-2点
■思考語彙 15種 22個 (種類率68%) 64点
。しかし,あろう,いるから,うと,すると,たから,たので,だと,と考える,は考える,人にとって,日本人にとって,残さざる,私にとって,米に対して,
■知識語彙 77種 117個 (種類率66%) 91点
一番,不安,世界,主食,以前,会社,低下,価値,信仰,全身,八百万,出汁,参加,味噌汁,外国,安堵,宗教,家族,小麦,市場,帰国,年末,年生,年間,意味,感謝,戦争,故郷,文化,料理,旅行,日常,日本,日本人,景色,曾祖母,本場,根底,歴史,母国,気分,気軽,海外,消費,湯気,満喫,特別,独特,現代,理解,留学生,異国,白米,祖先,祖父母,神様,神髄,簡単,米食,米飯,美味,習慣,自国,自然,興味,舌鼓,若干,製造,調味,講演,財産,農家,郷愁,風味,香辛料,鶏肉,麺類,
■表現語彙 151種 239個 (種類率63%) 96点
こと,これ,ご飯,すべて,そう,それ,だし,どれ,もの,よう,アメリカ,ウクライナ,カニ,カルチャー,クラブ,コメ,シンガポール,ソース,タウン,チキンライス,チャイナ,チャーハン,チリ,パン,ライス,一,一番,三,不安,世界,中,主食,久々,人,以前,会,会社,低下,何,価値,信仰,全身,八百万,出汁,千,参加,味,味噌汁,四,外国,好き,婦,安堵,宗教,家族,小麦,屋,市場,帰国,年,年々,年末,年生,年間,底,当たり前,心,念,思い入れ,恵み,意,意味,感謝,戦争,故郷,数,文化,料,料理,方,旅,旅行,日,日常,日本,日本人,時,景色,曾祖母,本場,根,根底,歴史,母,母国,気分,気軽,泊,海外,消費,湯気,満喫,特別,独特,現代,理解,界,留学生,異国,白米,真っ先,祖先,祖父母,神,神様,神髄,私,立て,簡単,米,米食,米飯,粒,美味,習慣,自国,自然,興味,舌,舌鼓,若干,製造,観,話,調味,講演,財産,農家,郷愁,量,銀,頃,頭,風味,食,食べ物,香辛料,鶏,鶏肉,麺,麺類,
■経験語彙 45種 57個 (種類率79%) 86点
おそれる,かなう,かみしめる,きく,つながる,と考える,はじまる,は考える,れる,伴う,使う,合わせる,含める,吹き飛ぶ,味わう,増える,奪う,宿る,引き揚げる,引き継ぐ,引く,張る,感じる,慣れ親しむ,打つ,抱く,招く,拡がる,支える,教わる,敬う,染み渡る,根付く,残す,浮かぶ,炊く,生きる,疲れる,絡める,聞く,蒸す,踏まえる,込める,頼む,食べる,
■総合点 81点
■均衡点 -2点
こうしてケーキミックスは(感)
小6 あきらほ(akiraho)
2026年7月2日
アメリカの製造会社がアメリカ国内でケーキミックスを売りつくすと海外に進出し、日本でもホットケーキが進出したが、日本ではケーキミックスが売れなかった。原因を調査するために、日本の主婦を集めて雑談形式で話を進めてもらうと、電気釜でケーキミックスを作ると、バニラや、チョコレートで電気釜が汚染されるのではないかと日本の主婦は考えたからだ。ライスカルチャーと言われる日本文化のこと踏まえ、アメリカの製造会社は日本市場から引き揚げていった。
私が四年生の年末に家族と祖父母で三泊四日のシンガポール旅行に行った。私にとって初めての海外旅行だったので少し不安があったが、シンガポールで見る景色はどれも目新しく、興味を引くものが多々ありその不安は吹き飛んだ。シンガポールを旅して、カニをチリソースで絡めたチリクラブや、やわらかく蒸した鶏肉と鶏のだしで炊いた米飯と合わせたチキンライス、チャイナタウンで食べた本場のチャーハンに舌鼓を打った。どの食べ物も美味で、その時の私はまるで異世界の料理屋に招かれたような気分になった。しかし、独特な風味の調味料や、香辛料で徐々に私の舌は若干疲れてきた。そうしてシンガポール旅行を満喫して日本に帰国すると真っ先に私の頭に浮かんだ食べ物はふっくらとした白米と、湯気がたった出汁のきいている味噌汁だった。私は、母に頼んで久々に炊き立ての銀シャリご飯と、味噌汁を味わった。特別な料理ではないが、心の底に温かいものが拡がり、全身に染み渡る味だった。私は幼い頃から日本料理に慣れ親しんでいるから一番安堵する味だと改めて感じた。以前私はウクライナから来た留学生の講演会に参加したことがある。その留学生は日本の美味しい料理に心を奪われ数年間は自国の料理が恋しくなることはなかったそうだ。しかし戦争がはじまり気軽に母国に帰国することがかなわなくなるにつれ故郷の料理の味が恋しくなり、郷愁の念を抱いていた。人はどれほど異国の料理が美味であろうと、必ず故郷の味が必ず恋しくなるのであろう。一番慣れ親しんだ食べ物が心の根底にしっかりと根を張って、日常の当たり前を支えているものだと考える。
私は曾祖母からお米一粒の中には古くから神様が宿っていると聞いたことがある。自然の恵みや農家の方に感謝して、一粒残さず食べるようにと母から教わってきた。お米だけではなく、日本には自然界のあらゆるものに、神様が宿るという「八百万の神々の信仰」が古くから深く根付いている。これはすべての自然を敬いおそれ、ともに生きるという日本独特の宗教観、自然観だ。この自然信仰はお米に神様が宿るという話と深くつながっていると考える。私はこの価値観は外国人にとっては簡単には理解しがたい価値観であり、日本人はお米に対しての思い入れが深いのだと感じた。
日本人にとってお米とは日本の食文化の神髄だと考える。そして祖先から何千年と引き継がれてきた食の歴史である。しかし現代ではおコメの消費量が年々低下し、それに伴い、パンや、麺などの小麦を使った主食が増えている。私はパンや麺類が好きだ。しかし自然信仰、価値観を含めた米食の習慣や文化は日本の財産だと考える。これから私はコメの意味をかみしめて理解し、感謝の意を込めて食していきたい。