<<え2014/54み>>

【第一段落(いちだんらく)】:長文の内容(ないよう)を要約しながら、自分が最も印象に残った「昆虫(こんちゅう)の成長に合わせた食生活」というテーマをはっきり示し(しめし)ています。そのため、このあとの体験や調べ学習が、どの視点(してん)から書かれているのかが分かりやすくなっています。

【第二段落(だんらく)】:自分らしい体験実例として、植物公園でミツバチが(みつ)吸う(すう)様子を見た経験(けいけん)を書いたことがよいですね。「まるで花とミツバチがおしゃべりしているよう」というたとえが、その場面を温かく伝えるだけでなく、「ハチとチョウでは食べ物が違う(ちがう)のだろうか」という自然な疑問(ぎもん)につながり、読み手も一緒(いっしょ)に考えたくなります。

【第三段落(だんらく)】:調べた話で話題を広げたところが優れ(すぐれ)ています。ハチは親がローヤルゼリーや肉団子(だんご)与え(あたえ)、チョウは自力で葉を食べるという具体的な違い(ちがい)示し(しめし)たことで、「昆虫(こんちゅう)は種類ごとに特徴(とくちょう)に合った生活をしている」という考えに説得力が生まれています。

【第四段落(だんらく)】:「わかったこと」でまとめたところがよいですね。昆虫(こんちゅう)の食生活から自然全体のつながりへと視野(しや)を広げ、自然破壊(はかい)による「最悪のドミノ倒し(たおし)」という表現(ひょうげん)で未来への影響(えいきょう)まで考えたことで、生き物を大切にしたいという思いが強く伝わる結びになっています。

良い点:自分が抱い(だい)疑問(ぎもん)をそのまま終わらせず、実際(じっさい)に調べて答えを確かめる(たしかめる)書き方ができているため、読書から学びを深める姿勢(しせい)がよく表れています。

考えを深めるための質問(しつもん):あなたは「それぞれの生物が特徴(とくちょう)に合った生活をしているから地球が循環(じゅんかん)している」と考えましたが、人間はその循環(じゅんかん)を守るために、毎日の生活の中でどのような役割(やくわり)を果たすことができると思いますか。

字数/基準(きじゅん)字数:1027字/700字
思考点:69点
知識(ちしき)点:69点
表現(ひょうげん)点:68点
経験(けいけん)点:74点
総合(そうごう)点:78点
均衡(きんこう)点:8点

 


■思考語彙 17種 23個 (種類率74%) 69点
 もしも,、きっと,。だから,。つまり,あれば,ことにより,しまうらしい,せざる,だろう,と思う,ないから,に思う,みると,れると,時にとって,種類によって,食べるから,

■知識語彙 46種 71個 (種類率65%) 69点
一番,世界,人間,体内,公園,動物,印象,問題,団子,地球,変態,大切,大量,子孫,幼虫,循環,感心,成功,成長,昆虫,最悪,最近,有利,果実,栄養,植物,特徴,環境,生活,生物,疑問,痛感,短所,破壊,移動,種子,種類,絶滅,自力,自然,花粉,解消,貯蔵,長文,食物,食生活,

■表現語彙 88種 155個 (種類率57%) 68点
いも,おしゃべり,お腹,こと,ご飯,そう,それぞれ,たち,ところ,どこ,まま,もの,よう,ゼリー,ドミノ,ハチ,ミツバチ,ローヤル,一番,世界,事,人間,仕組み,他,体内,全て,公園,前,動物,印象,卵,取り合い,問題,団子,地球,変態,大切,大量,子ども,子孫,幼虫,循環,感心,成功,成長,手,昆虫,時,最悪,最近,有利,果実,栄養,根,植物,特徴,環境,生活,生物,疑問,痛感,目,短所,破壊,私,移動,種子,種類,絶滅,肉,自力,自然,色々,花,花粉,葉,葉っぱ,蜜,蝶々,親,解消,訳,貯蔵,赤ちゃん,達,長文,食物,食生活,

■経験語彙 37種 56個 (種類率66%) 74点
くれる,こりる,しまう,つける,できる,と思う,なくなる,に思う,はち切れる,ばらまく,ほる,れる,わかる,与える,作り出す,倒す,合う,合わせる,吸う,変える,応じる,探す,暮らせる,書く,残る,生きる,生まれる,産む,知る,続ける,育てる,覚える,詰まる,読む,調べる,違う,食べる,

■総合点 78点

■均衡点 8点
 

昆虫の食生活と地球の循環
   小5 はるまき(akoruka)  2026年7月3日

  普通の哺乳類でサイズの小さいものは、葉だけを食べるということはせず、もっと栄養の詰まっている果実や種子や貯蔵根(いも)を食べる。だが昆虫は、大量にありながら他の動物たちがあまり手をつけなかった葉っぱという食物に目をつけ、成功した。また、昆虫は変態することにより、良い環境を探して移動したり、広く子孫をばらまいたりできないという短所を解消したのである。私がこの長文を読んで一番印象に残ったことは、昆虫の、成長に合わせた食生活だ。昆虫は、成長に応じて食べるものを変え、その時にとって有利な生活をしていると知り、よくできた仕組みだなぁと感心した。

 

 私は、ある植物公園に行った時、ミツバチが美味しそうに花の蜜を吸っているところを見た。まるで花とミツバチがおしゃべりしているようで、ほっこりしたのを覚えている。だが、この長文を読み、疑問に思ったことがある。もしこのミツバチがまだ子どもなのであれば、蝶々とは食べるものが違うという事になる。蝶々は、幼虫の時には葉を食べるからだ。つまり、ハチと蝶々は食べるものが違うという事なのだろうか。

 調べてみると、やはりハチと蝶々では食べるものが違うと書いてあった。まずハチは、人間と同じように、親が赤ちゃんを大切に育てるそうだ。だから、花粉を食べて体内で作り出す「ローヤルゼリー」や、種類によっては肉団子を、親が与えてくれる。つまりハチの赤ちゃんは、お腹がはち切れそうになるほどおいしいご飯を食べているという事になる。だが蝶々の親は、卵を産んだらどこかへ行ってしまうらしい。だから、目の前にある葉を、自力で食べているのである。私はこの事を知り、昆虫はどの種類も同じ生活をしているという訳ではなく、色々な特徴に応じた生活をし、うまく生き続けているのだと痛感した。

 もしも全ての生物が葉しか食べなかったら、きっと葉はすぐになくなり、葉の取り合いになってしまうだろう。だけどこの世界では、生物がそれぞれの特徴に合った生活をしている。だから、地球が上手く循環しているという事がわかった。だが最近、自然破壊が問題になっている。このまま自然が破壊されると、葉がないから昆虫が絶滅し、昆虫がいないから他の動物も絶滅し、その動物の肉を食べる私達人間も絶滅するという最悪のドミノ倒しが生まれてしまう。だから私は、自然をもっと大切にし、全ての生物が心地よく暮らせる地球にしていきたいと思った。