ウサギとカメ

   中3 あやあな(asaana)  2026年7月4日

 「ウサギとカメ」それだけ聞いたとしてもどんな人でも思い浮かべるイメージはだいたい一緒であろう。イソップ童話の一つで、日本でも幅広く読みしたされており、亀のように遅い歩みでも、諦めなければ良い結果につながるという教訓をわかりやすく伝えている物語である。この物語での主人公はカメであり、喧嘩を売って、手を抜いて、負けたウサギのようにならないようにしようという教訓だ。しかし私は、ウサギのように素早く物事を進められる人間になりたい。

 そのための第一の方法としては、あらゆる物事についての情報に耳を傾けておくことだ。ウサギのようにテンポよく何かをこなそうとしても、こなすものがなければ何もできない。私は、休み時間に特定の予定を作らない、だいたいの人もそうなのだろうが図書館にいくとか、友達と話すとかの予定を一切入れていない。そのおかげでこんなことがあった。掃除時間が終わって、何もすることがなく何をしようか考えていた時、放送で「昼休みに学習ラウンジで話し合いを行います」と何のまでは分からなかったが私は、何が行われるのか気になって「学習ラウンジ」に行き、話し合いに飛び入り参加して「スキットコンテスト」という英語劇のメンバーになった。そして、飛び入り参加した「スキットコンテスト」で県大会に出場するという実績を得ることができた。このように自分には関係なさそうでも一度見て見たり考えてみると案外自分のためになる情報や経験を得ることができる。

 第二の方法としては、こなしている物事ひとつ一つを頭の中で区切っておくことだ。こうすることで第一の方法を実践していくつかの物事を同時にこなさなければならないときに混乱することがなくなる。皆さんはマジカルバナナをしたことがあるだろうか。「〇〇と言ったら」としりとりのように言えなくなるまで続ける遊びであるがそれと同じことを、こなすべき物事ごとに作っておくのである。〇〇と言ったらスキットコンテスト、〇〇と言ったら生徒会のような言葉を沢山作っておいてその作った言葉をグループでまとめる。そして〇〇に当てはまる状況や言葉を掛けられたら、この話だなとそのグループを引き出してくるのである。童話の中のウサギのようになりたいと言ったが、全部で手を抜けというわけではない。たくさんの行事が被っているからという理由で手を抜いてはいけないからこそ、色々な方法でカバーしなければいけない。

 確かに、「ウサギとカメ」ではカメのようにマイペースでもしっかりコツコツとこなしていきましょうという物語だから、ひとつ一つを丁寧にやることが重要だと言える。しかし、「時は金なり」という名言もあるようにウサギのように今のこの一瞬を大切にして素早く物事を進められる人間になりたい。