あきらほさんの作文は、自分の経験や家族の話を交えながら、「人が自分の内面を隠す理由」について深く考えているところがとてもよく書けています。
自分の部屋の様子や友達との出来事、さらにお父さんの話を取り入れることで、文章が立体的になり、読み手に伝わりやすくなっています。
また、「人間にとって日常とは他人に立ち入られたくない扉がある」という表現は、一般的な主題としてうまくまとめられていて、考えの広がりを感じさせます。
文章の中で「扉」や「隠す」というイメージを使っているので、たとえがうまく使われている点も評価できます。
最後に、自分の内面と向き合い、他人の心理も理解したいという前向きな気持ちで締めくくっているところは、作文の結びとしてとてもよくまとまっています。
これからも、自分の体験や周りの人の話を活かしながら、考えを深めていってください。
【項目評価】
・前の話聞いた話がよく書けています
・一般化の主題がよく書けています
・たとえがうまく使われています
・書き出しの結びがよく書けています
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1055字/800字
思考点:90点
知識点:73点
表現点:79点
経験点:91点
総合点:85点
均衡点:2点
■思考語彙 25種 27個 (種類率93%) 90点
、むしろ,、必ずしも,。なぜ,あるから,あろう,ことによって,しまうと,そのため,たため,たので,だろう,と思う,ないため,ない場合,なければ,について考える,はなぜ,も考える,人間にとって,値するはず,守ろう,恥ずべき,行こう,開ければ,防ぐため,
■知識語彙 51種 75個 (種類率68%) 73点
一方,中学生,人数,人間,他人,休日,傾向,先生,内面,勉強,参考,友達,在住,子供部屋,小学生,小言,年生,幼稚,店先,当時,得点,心理,快適,感心,憂鬱,所持,日常,昨晩,時間,本来,残念,毎日,無意識,熱心,理由,理解,立場,自分,自身,英語,茶番,評価,試験,談笑,赤面,距離,道具,部屋,重荷,雰囲気,面倒,
■表現語彙 113種 182個 (種類率62%) 79点
おかげ,おろか,お前,お菓子,きれい,こと,これ,ころ,そう,そのため,それ,たため,とっさ,ないため,ない場合,もの,よう,ゲーム,シンガポール,ブロック,プライベート,プレッシャー,一,一方,三,中学生,事,二,人,人数,人間,他,他人,休日,値するはず,傷,傾向,先生,内面,勉強,参考,友達,周り,在住,場,外,奥,姿,子供部屋,家,小学生,小言,年生,幼稚,店先,引き出し,引出し,当時,後,得点,心,心理,快適,感,感心,憂鬱,所持,扉,日,日常,昨晩,時,時間,書,木,本,本来,機,残念,母,毎日,気,無意識,熱心,父,理由,理解,私,積み木,立場,自分,自身,英語,茶番,行い,評価,試験,話,談笑,赤面,距離,遊び,道具,部屋,重荷,間,防ぐため,際,雰囲気,面,面倒,頭,首,
■経験語彙 48種 68個 (種類率71%) 91点
あける,おる,がる,さらす,しまう,すする,せる,でる,とれる,と思う,について考える,まとう,も考える,やってくる,やり過ごせる,られる,れる,作る,値する,入る,出る,去る,向き合う,吹き出す,守る,恥づ,感じる,押しかける,放つ,散らかる,気が付く,浮かぶ,片付ける,突っ込む,立ち入る,笑う,置く,聞き流す,聞く,見える,見せる,近づく,遊ぶ,過ぎる,違う,開ける,防ぐ,隠す,
■総合点 85点
■均衡点 2点
私は改めて自分の部屋に(感)
小6 あきらほ(akiraho)
2026年7月3日
私は自分の部屋に入ってみた。昨晩母が片付けたことで快適そうな部屋になっていた。だが一見きれいに見える部屋も引き出しを開ければ散らかっていて、茶番に過ぎない。先生が来る時間が近づくにつれ私は憂鬱になっていった。やがて先生はやってきて母と談笑した後、二人が子供部屋に入ってきた。ごちゃごちゃした引出しを見て先生は吹き出し、私と母は赤面した。私は母の小言を軽く聞き流し外へ遊びに行こうと思って店先に出た。
三年生のある日の休日、突如大人数の友達が私の家に押しかけてきた。私は当時ゲーム機を所持していなかったので、毎日の遊び道具がカプラという木のブロックだった。だが私と違い他の友達はゲーム機を所持しており、「お前積み木で遊んでるのか?幼稚だな。」「だっさ」などと言われそうだなと頭に浮かんだ。そのためとっさにクローゼットの奥にカプラを隠したのだった。そのおかげでその場はやり過ごせたが、私の家にはあろうことかゲームはおろかお菓子すすらなく友達は残念そうな雰囲気をまとわせながら私の家から去っていった。私はなぜカプラを隠したのかについて考えてみたが、私には人から見られたくない一面があり、それを隠したがる傾向があるのではないかと気が付いた。プライベートに他人から首を突っ込まれることは面倒で、気恥ずかしいことなのだ。
父が中学生のころ友達が家に遊びに来た際、とっさに父は自身の英語の参考書を隠したそうだ。隠した理由として父は小学生の間シンガポールに在住していたため、英語の試験では当然高得点がとれるものだろうという周りからのプレッシャーを感じており、重荷となっていたそうだ。本来英語の参考書が部屋に置かれていることは、隠さなければならないような恥ずべき事ではなく、むしろ勉強熱心だと感心されることに値するはずなのだ。父の話を聞いて人はたとえ良い行いであっても、必ずしも見せたいものではない場合があり、評価を気にして自身の立場を笑われないために本だけでなく内面をも隠してしまうのだと思った。
人間にとって日常とは他人に立ち入られたくない扉がある。なぜなら扉をあけ放ってしまうと自分の内面にある隠したい傷が他人に見える。これを防ぐために無意識に扉を作り、自身を守ろうとするものであるからだ。だが一方で、本来の姿をさらすことによって、他人との心の距離感が近づくのではないかとも考える。これから私はこのふとした時に隠したいと思う無意識の内面と向き合い、私自身だけではなく他人の心理も理解していきたい。