はっきり、はきはきと

   小5 あさめい(asamei)  2026年7月4日

 「そこをなんとかという言い方はきわめてあいまいである。日本人は義理人情にからまれて、どんなに明白、拒絶の理由があろう

と、相手に熱心にたのまれたら、それをむげに断るのは、何か気がひけるように思ってしまう。外国人には、それが狡猾なごまかしの

ように映る。じっさい、「そこをなんとか」という表現の中には、日本人のものの考え方が、じつによくあらわれている。日本の絵画の特質に「余白」の美というのがある。それに対してイスラムの芸術は、まったく芸術は、全く逆で、空白への恐怖とも思えるほど、ひっしりと空間をうめつくす。もともと砂漠の民であるアラブ人は、けっして妥協の余地を認めない。それが、こうした芸術の性格にも表現されているのではなかろうか。「そこをなんとかすることにより、日本の芸術も、その価値を決められるわけである。

私は、お友達にあいまいな返事をされて、困ったことがある。

「みんなで、どこに遊びに行く?」

と相談すると、3人ともが

「どこても良いよ」

と言って、どこか消えてしまった。

結局私が1人で決めるはめになった。母とも相談して、いくつか提案してみたけれど、

「水が嫌いだから、プールは嫌」 などと、想像を絶するような返事が返ってきて驚いた。私はその時、はっきりと自分の行きたい所を言ってくれたらいいのにと思ったことがある。

そして、その逆の出来事もあった。私はいつも自分の意思ははっきり口に出そうと心に決めている。ある日クラスのお友達から、学校のiPadで、親に内緒で夜十時に話そうよ、と誘われた。けれど私は、

「その時間はもう寝ているし、学校で禁止されていることはやらない」

とはっきり断わった。案の定、数日後にそのことが先生にばれて、

みんなこっぴどくしかられていた。

私はこの2つの体験から、自分の意思ははっきりと、断る時はきっぱりと言葉で言わなくてはならないということを学んだ。

これからも、人に流されずに、自分の考えを持って、楽しく学校生活を送っていきたい。